ほー いいじゃないか こういうのでいいんだよ こういうので【孤独のグルメ / 伝説のアームロック回を本気で解説! #名言ノート95】
✒️今回紹介させていただく名言はこちら!
ほー
いいじゃないか
こういうのでいいんだよ
こういうので

ここ最近は哲学的で重めなテーマを連続して書いてきたので今回は軽いテーマをひとつ。
今回の名言は『孤独のグルメ』という漫画作品にて主人公の井之頭五郎が言ったセリフです。一見何でもないようなセリフに見えますが、『孤独のグルメ』という名作を見事に表現しているセリフです。
実際、マイナビの「孤独のグルメ」の名言TOP20! 焼き肉シーンの名セリフや迷言もランクインでもTOP1に輝いています。
✅孤独のグルメとは
『孤独のグルメ』は、久住昌之原作、谷口ジロー作画による漫画作品で、それを原作としたテレビドラマシリーズが特に有名です。

主な内容は、個人で輸入雑貨貿易商を営む井之頭五郎(いのがしらごろう)が、仕事で訪れた様々な土地で、ふらりと立ち寄った飲食店で食事をする様子を淡々と描く、「グルメドキュメンタリードラマ」です。
2012年からテレビ東京系列でドラマシリーズが放送されており、2025年には松重豊(井之頭五郎役の俳優)が監督・脚本・主演を務める『劇映画 孤独のグルメ』も公開されました。
シンプルでありながらも、食の楽しみや日常のささやかな幸せを描き、幅広い層から支持されている作品です。
一話完結型: 毎回、異なる場所で異なるお店の料理を楽しみます。

井之頭五郎の心の声: 主人公の井之頭五郎が、食事中に料理の感想や食べる様子を心の中で語るモノローグが特徴的です。

「孤独」な食事: 五郎が一人で食事をする様子が描かれ、誰にも気兼ねなく自分のペースで食事を楽しむ姿が共感を呼んでいます。

大衆的な料理: 高級料理店ではなく、街に溶け込むような大衆食堂やB級グルメなどが多く登場します。

✅自ら選んだ孤独(ひとり)は自由
主人公の井之頭五郎は、食にこだわりがあるようで実はないんじゃないかと思います。こだわりがあるのはどちらかというと自分がご飯を食べるときの『環境』なんじゃないかと。
井之頭五郎は栄養バランスといったような健康に関してはほとんど考えていません。前に行った銀座の店がどうのこうのとか言いながらも、出張先の鳥取では市役所の食堂で『素ラーメン』なるものを喜んで食べています。

五郎にとって大事なのは、いかに『ソソル』かどうかなんですよね。
大げさですが五郎にとって食事とはある種の『救い』になっているようです。

個人で輸入雑貨貿易商を営んでいるということもあり、読者に見えないところでは日々忙しく過ごしているんでしょう。きっとストレスも多いはずです。五郎は酒が全く飲めないので、食事がストレス発散になり、そのためにこだわりが強くなる理由も納得できます。
五郎は独りで食事をすることにこだわりを持っていますが、そこに哀愁やかわいそうな雰囲気は全くありません。それは自らの意志で『孤独』を選択しているからでしょう。
仲間に入りたいのに集団から『孤立』してしまうことは悲しいことですが、自らの意志で『孤独』を選択することはその本人の自由です。自由とは、自分の理由で生きることだと解釈することもできます。
多くの人が、「みんなと仲良くしなきゃだめだよ」、と幼いころから言いつけられて、「体にいいものを適度に食べなさい」と叱られ続けてきた経験を持ってるんじゃないでしょうか。
五郎は『孤独を自ら選んで』、『食べたいものを食べたいときに食べたい場所で食べたいだけ』食べます。だからこそ、大きなストーリー展開がなく、一話完結型の構成なのにもかかわらず、長年にわたって多くの人に支持され続けているんじゃないかなと思います。
実際、五郎は平日の昼間からデカい商談の前だからと言って一人で焼き肉を食いまくる話があるんですが、私はこの話が本当に好きです。
最初はジャケットを着ていたんですが、自然とワイシャツ姿になり、最終的にはご飯のお替りまでして満腹になるまで焼き肉を腹に詰め込み続けます。午後の商談なんかそっちのけで、今この瞬間のことしか考えていない様子がなんだか愛らしくすら感じます。笑

最終的に腹いっぱい食べすぎて、苦しそうですらあります。笑

💪🏻伝説のアームロック回
孤独のグルメの主人公である井之頭五郎は、人のためであれば最終的には武力行使もいとわないという考え方を持っています。
全2巻の漫画のなかで2回、『戦闘シーン』があるんですが、とくに有名なのが1巻の『アームロック回』でした。今回紹介させていただいている名言が出る話でもあります。
いつも通り一人で食事を楽しむためにランチタイムギリギリに定食屋に滑り込んだある日、五郎はハンバーグランチをオーダーします。
店に入ってから、五郎はすぐにオーナーとバイトのやり取りが気になります。なにかとオーナーがバイトに対して厳しい口調と態度で接するんですよね。すぐに二人の関係性に気づいた五郎はハンバーグランチを待ちながらも怪訝な表情をしています。
届いたハンバーグランチ自体はとてもおいしそう。なので五郎も満足気に食事を始めます。

ただ、オーナーとバイトのやり取りが気になりすぎて食事が全然進みません。

最終的には二人の間に入っていってしまいます。

割愛してますがこの間で五郎はハンバーグランチにほとんど手を付けていません。そして二人の間に割って入る前にしっかり代金をカウンターに置いてます。

相手が暴力をふってきたので、五郎はアームロックで対抗します。アームロックて。笑

アームロックをかけられているオーナーを見てバイトは五郎にやめるよう諭します。五郎は反省しながら店を立ち去るのでした・・・。グルメマンガ??笑
ちなみに五郎が武力に頼るのは、立場が弱い人が立場が強い人に理不尽に詰められているシーンです。普段はいたって紳士的な気のいいおじさんです。
五郎はほとんどハンバーグランチに手を付けていませんが、この回は孤独のグルメの中でも特に人気な回として有名です。なぜなら、この1話には『孤独のグルメ』のかなり凝縮されているからだと思います。ネット上ではこんな画像がつくられるほど愛されています。笑

孤独のグルメを読んでみたい!という人にまずお勧めしたいのが、このハンバーグランチ回とひとり焼肉回ですね。それでハマれないと、あんまり相性が良くないかもしれません。どの話もおもしろいんですけどね。
孤独のグルメは1話完結型の漫画ですが本当に面白い回が多いです。ジェットシュウマイ、大阪出張のたこ焼き、朝からやってる赤羽の飲み屋、屋外球場の客席で食べるカレー・・・語りだしたらキリがないです。
孤独のグルメはドラマシリーズで有名ですが、原作の漫画は全2冊とコンパクトに収まっていて、個人的にはドラマシリーズよりも漫画版の方が好きです。そんな全2冊の漫画の中でも最初の1巻が特に好きですね。孤独のグルメの原液というか、良さのすべてが詰まっています。
本当におすすめです!一家に1冊いかがでしょうか。笑
もちろん2巻もおすすめです!
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改めましてこんにちは。『Nick』と申します。大学は出てないけれど読書を続けて外資系企業で10年以上。そんな等身大のサラリーマンが200冊以上の読書経験と、日々の仕事や暮らしの中で出会った「心に刺さる名言」を紹介します。マンガ・アニメ・映画などサブカルチャーからの引用も多数掲載!
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