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看護師になる前の私も、今の私を作っている


最近思うこと。

私は、一直線の人生を歩いてきた人ではなかった。

学卒のあと
最初から「これが天職です」と言える仕事に就いたわけでもない。

時代はちょうど氷河期だった。

頑張っても報われない空気。
先が見えない不安。
「女性は結婚すればいい」という価値観も、まだどこかに残っていた時代。

事務職もやった。総務人事、営業事務
当時をときめくIT系の会社にもいた。
経常利益を追う現場。36協定整備ややシフト勤務の方の労務管理に、給与計算。。。

人に教える仕事もした。
リラクゼーションマッサージの学校で講師やPR広報や生徒募集をしたこともある。

そして30代を過ぎてから、
私はせ看護師になった。
マッサージは、もっと身体についてや医療・看護を知っているべきだと考えたからだ。

今思えば、
遠回りばかりの人生だったのかもしれない。

でも最近、
ようやく思う。

あの全部が、
今の自分を作っていたんだな、と。

高校受験の頃、
私は家庭教師や学校の先生にたくさん支えてもらった。

勉強だけじゃない。

不安な時、
焦っている時、
自信をなくしている時、
そっと伴走してくれる大人がいた。

だから私は、
大学生になって家庭教師をやった。
塾講師もやった。
社会人になってからも、
“教える仕事”に自然と戻っていった。

そして今、
娘の受験に伴走している。

時代は変わった。
受験の仕組みも変わった。
SNSもある。
情報も多い。

でも、
子どもが不安になること、
母親が悩むこと、
「この子に合う場所はどこだろう」と考える気持ちは、
きっと昔と変わらない。

最近よく思う。

私は、
誰かを強く引っ張るタイプではなく、
隣を歩くタイプなのかもしれない。

看護の仕事でも、
美容でも、
カウンセリングでも、
結局いつも、
「その人が、その人らしく進めるように」
を考えてきた気がする。

派手な成功ではない。

でも、
迷いながら、
立ち止まりながら、
現実を生きてきた。

だからこそ、
今、
誰かに伝えられることがあるのかもしれない。

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