神の絶対的な敵
医者という人間偶像を近代社会の支配者にしたことは、軍人を支配者にしたことよりも反神的だった。人間が合法的・専断的に遺伝子や皮膚を切り刻む。あらゆる放射線発がんや外科手術の事故は正当化され、民衆は唯々諾々として自らの人体標本を捧げ続ける。科学を偽装し、超人的な権威によって放射線生物学を封殺する。X線で癌の種を人体に仕込み、発芽したときに意気揚々と除去し、医療の進歩と功績を叫ぶ。しかし患者はこの引きずり込みにより、寿命の大半を失う。
この命の詐欺のシステムは、平均寿命の向上とは何の関係もない。それは戦争の終結と食料の増産がもたらした恩恵にすぎず、現代医療は労働者や人民の成果を横取りしているにすぎない。むしろ、医者たちは高度化する放射線兵器ななどによって、民衆に対して新たな戦争を仕掛けているのである。
現代医療はあらゆる意味で平和の敵であり、医者たちは人体に有害な物質で社会を包囲する侵略者にひとしい。核弾頭とマスタードガスは、X線と抗がん剤にとってかわられた。彼らの存在意義は、健康な人体への要撃である。
この平和の破壊者たちによる偶像支配は、神に対する最大の反逆行為である。人体の奥義を知る者は創造者だけだが、彼の威権こそ破壊者たちは破壊している。
