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夏の甲子園第7日(2)〇岡山学芸館vs松商学園

【〇岡山学芸館vs松商学園】
◆両チームとも投打に突出した選手を擁するチームではなく、ロースコアの展開が予想された。長野県大会7試合で失策0の守備力を誇る一方、チーム打率はわずか2割4分9厘、平均得点3点前半と得点力に乏しいチームがどのような戦い方をするか、松商学園からの視点で観戦。しかし、初回先頭打者のショートゴロをいきなりエラー(打球は鋭く、記録はヒットでもいい当たりだった)。このランナーは盗塁を刺しミスを帳消しにしたが。先発加藤高慎くんは、投手の立ち上がりの難しさそのままに、落ち着きを取り戻せず、甘いストレートを打たれてたちまち先制点を許した。
◆松商学園の攻撃は、チグハグで思うように攻められなかった。2回表、愚直に自分たちのスタイルを貫くも一死1.3塁からスクイズが外された。これが後々尾を引くことになったポイントかもしれない。3回表二死1.2塁の好機には、5番打者の長野県大会打率1割6分0厘の清水陽真くんがボール球に手を出し三振。課題の打線は決め手を欠いた。守りでは3回裏に捕手木内壱晴くんが送球エラー(2つ目のエラー)で盗塁を許し、失点に結びついた。攻撃に戻って4回表は、盗塁を絡め2塁にランナーを置いたが、長野県大会で3割を打った小林 智くんはセカンドフライに終わりランナーを返すことはできなかった。5回表の一死1.3塁の絶好のチャンスでは、5番清水くん、6番笠原隼平くんに強攻策で託したが。いずれもボール球を振らされ三振。逸機となり、一度もゲームの流れを引き寄せることができなかった。
◆対する岡山学芸館は、8回裏に待望の追加点を松商学園ができなかったスクイズで文字通り“絞り出し”、これがダメ押し点となった。放ったヒットは両チームとも6安打。投手青中陽希くんは、四死球4つを与えながらも終わってみれば124球の完封勝利。粘りの野球対決は、僅かな差で岡山学芸館に軍配が上がった。

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