夏の甲子園 ベスト8②〇山梨学院vs岡山学芸館
【〇山梨学院vs岡山学芸館】
山梨学院(山梨)が、岡山学芸館(岡山)ワンサイドゲームで下し、ベスト8入りを果たした。一回戦から組み合わせのアヤもあり、勝ち上がってくるチーム戦力にはバラつきがあるが、三回戦は過去2試合(または1試合)の消耗も加わり、実力差がはっきりと表れてくるので、第1試合同様、やや一方的な展開となってしまった。そこを総合力で勝ち抜いた8チームが揃うため、準々決勝が最も面白い組み合わせと言われる所以だろう。
<準々決勝に向けて>
春の選抜で優勝経験があり、山梨県代表の夏の最高成績はベスト4だけに、まずは準々決勝突破が目標となるが、こちらも優勝資格十分である。何といっても打線の力で、一回戦の聖光学院(福島)では得点6点ながら13安打を放ち、このゲームも17安打14得点と猛打をふるっている。山梨県大会ではチーム6本塁打を放っており、好調の持続は鍛錬の賜だろう。二回戦では先発全員安打とどこでも得点ができる強味があるが、送りバント、スクイズも使うなど攻撃は隙を見せない。守りの中心は菰田陽生くんと檜垣瑠輝斗くんの左右のダブルエースだ。一回戦、二回戦とも二人のエースリレーで、自責点はわずか1点。菰田くんは150キロを計測し、場内を沸かせるシーンもあり、次回の投球も楽しみだ。守備陣は一回戦で序盤に2つのエラーを記録したが、本来は堅守に定評があり、二回戦は無失策。好プレーも相次いだ。次戦は抽選だが投手力の強力なチームとの対戦がカギになるだろう。いずれにしても総合力では、日大三を上回るものがあるかもしれない。
