【第1話:怪奇蜘蛛男】すべてはここから始まった!今観ると恐怖しかねえ「仮面ライダー」の衝撃の幕開け
みなさん、ついに始めてしまいます。
アニメで東島凡三郎に出会い、実写の熱量に魂を揺さぶられた私が送る、『初代仮面ライダー』全98話ガチ全力レビュー企画!
記念すべき第1回目は、すべての伝説の原点、第1話「怪奇蜘蛛男」です。
最新のヒーローモノの感覚で観たら、開始5分で脳天をカチ割られるような衝撃の連続でした。滝和也ばりの熱量で、その凄さを3つのポイントに凝縮して語り尽くします!
衝撃1:開始早々、本郷猛がすでに拉致されている絶望
普通のヒーローモノって、「普通の大学生が事件に巻き込まれて、徐々に力を手に入れて……」という丁寧な導入がありますよね?
初代仮面ライダーは違います。
ナレーション「本郷猛は改造人間である!」のセリフとともに、オープニングが明けた瞬間、本郷猛(藤岡弘、さん)はすでにショッカーの生体解剖台の上にガチガチに縛り付けられています。
「えっ、もう手術されてるの!?」というスピード感。
しかも、緑色の不気味な手術灯、怪しい科学者たち、そして脳改造の一歩手前で偶然停電が起きて脱出するという、スリルとサスペンスの塊のような幕開けです。この緊迫感、大人が観ても一気に引き込まれます。

衝撃2:敵のボス「蜘蛛男」のビジュアルがガチでホラー
そして現れる、最初のショッカー怪人「蜘蛛男」。

今の洗練された怪人たちを見慣れている目で観ると、逆にこの1971年の蜘蛛男の生々しさと不気味さがヤバい。
全身タイツのようなリアルな質感
顔の半分が大きな蜘蛛の目になっている異形感
そして、拉致した一般人を「泡」にして溶かす残酷さ
完全に子供向け番組の枠を超えて、良質な怪奇ホラー映画を観ている気分になります。夜道でこんな奴に会ったら、東島凡三郎じゃなくても全速力で逃げ出します。

衝撃3:初変身、そして「キィィィーン!」の興奮
見どころはやはり、後半の戦闘シーンです。
バイク(サイクロン号)を猛スピードで走らせ、ベルトの風車に風を送り込んで変身する本郷猛。
ここで流れる、あの「キィィィーン!」という鋭い金属音(擬音)。
これが画面の緊張感を一気に最高潮まで引き上げます!
| シーン | ここが熱い! |
| 崖の上からのジャンプ | CG一切なし、本物のスタント。スリルが画面から伝わる。 |
| 戦闘員の「イーッ!」 | 初めて聴く生「イーッ!」。思ったより声が高くて妙にクセになる。 |
| ライダーキック | 蜘蛛男を崖の上から蹴り落とす一撃。必殺技としての重みが凄い。 |
人間の自由を守るため、自分を異形に変えた組織へ怒りの拳を叩きつける。その泥臭くも圧倒的にカッコいい姿に、気づけば画面の前で「いけー!」と拳を握りしめていました。
第1話を観終えて:これは伝説になるわけだ
記念すべき第1話は、本郷猛がショッカーから逃げ延びたものの、恩師を殺され、孤独な戦いに身を投じる決意を固めるところで幕を閉じます。
勧善懲悪の爽快感だけでなく、「改造人間にされてしまった悲哀」というヘビーなテーマが、第1話にして完璧に提示されている。これには本当に脱帽しました。
さあ、ショッカーとの果てしない戦いは始まったばかりです。次回、第2話はあの有名な「恐怖蝙蝠男」。
一体どんな恐怖と熱いドラマが待っているのか、今からワクワクが止まりません
(編集後記)
ついに記念すべき第1話の幕が閉じました!
いや、もうとにかく蜘蛛男のガチな不気味さにもビビりましたが、それ以上に度肝を抜かれたのが本郷猛の「異常すぎるバイクテクニック」ですよ。
戦闘員の頭上をまるで当たり前かのように、ノンCGの生身で大ジャンプして飛び越えていくあのドライビングセンス……ショッカーより本郷猛の方がよっぽど恐ろしい男なんじゃないかと震えました(笑)。
あと、作中でショッカーのことが「悪の組織」ではなく、さらっと「悪の団体」って表現されていたの、地味に驚きませんでした!? 急にサークル感というか、妙な生々しさがあって最高です。
こんな調子で、次回からも1話ずつ魅力を掘り下げていきます!
みなさんの「第1話の思い出」や「蜘蛛男のここが好き!」というマニアックなポイントがあれば、ぜひコメントや「スキ」で教えてくださいね。
それでは、次回・第2話「恐怖蝙蝠男」もお楽しみに!
