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【第4話:人喰いサラセニアン】

ついに炸裂、初ライダーキック!……のはずが、本郷猛とるり子の「人の心のなさ」に震えた件

​みなさん、やってまいりました。

初代仮面ライダー全話ガチ全力レビュー、怒濤の第4回目です!

​今回レビューするのは、初の植物系怪人が登場する第4話「人喰いサラセニアン」。

​ショッカーが怪しげな植物園で一般人を拉致していくという、初期ならではの怪奇ホラー回……なのですが。

今回ばかりはショッカーの恐怖よりも、本郷猛とヒロイン・るり子の「デリカシーのなさ」と「傍若無人ぶり」に、画面の前で「おいおい嘘だろ!?」と叫び声を上げてしまいました(笑)。

​ハイテンションで、今回の爆笑&感動ポイントを4つの衝撃に凝縮してお届けします!

​衝撃1:るり子さん、息をするように少年の家庭環境に特攻する

​物語は、お姉ちゃんをショッカーに連れ去られた少年・けんじ君のシーンから始まります。


人喰いサラセニアンは、童磨のように静かで、JOJO吸血鬼のように貪欲で、植物のように無慈悲な怪人

子供の言うことだからと大人たちに信用されなかったけんじ君を、我らがヒロイン・緑川るり子さんが本郷猛の元へと連れてくるのですが……。

いや、連れてくるというか、これ客観的に見たらほぼ「誘拐」のトーンなんですよ(笑)。

​さらに、本郷の元に連れてこられた後の、るり子さんの優しくない一言が少年の心をえぐります。

​るり子「お姉ちゃんはもう家に帰ってるさ、お母さんが心配してるよ」

けんじ「……お母さんはいない」

るり子「(悪びれず)じゃあ、お父さんは?」

けんじ「……死んだ」

​画面を包む、あまりにも気まずすぎる空気!!!(笑)

るり子さん、悪気は一切ないんでしょうけど、初対面の少年の複雑な家庭環境にノーモーションで特攻していくスタイル、強すぎて震えました。

​衝撃2:少年を励ますために「手を握り潰す」本郷猛

​そんな気まずい空気を察したのか、ここで正義の味方・本郷猛が動きます。

お姉ちゃんを奪われて落ち込むけんじ君を励まそうと、優しく手を握るのですが……。

​皆さん、忘れないでください。本郷猛は「改造人間」です。

力が強すぎるあまり、励ますどころか少年の手をガッチリと握り潰す勢いで力が入っています(笑)。

画面越しに見ると、励まされている少年の手が明らかに痛そうで、「本郷! 力加減! 力加減考えて!!」とツッコミが止まりません。

​それでもけんじ君は健気でした。真赤に腫れ上がった手で「お姉ちゃんを捜してくれたら、僕の宝物の飛行機のプラモデルをあげる」と本郷に依頼します。男と男の約束です。

​衝撃3:形見のプラモデルでナイフを防ぎ、そのままポイ捨て

​その後、ショッカーのアジトに乗り込んだ本郷猛。

襲いかかる戦闘員からナイフを投げつけられるのですが、なんと本郷は、けんじ君から預かった大切な飛行機のプラモデルを盾にしてナイフを防ぎます。

​「おお、少年の想いが本郷を救った!」と一瞬感動しかけた、その次の瞬間です。

ナイフが当たって折れたプラモデルを、本郷猛はそのまま床へ躊躇なく投げ捨てました(笑)。

​男の約束の品、まさかの使い捨て!

戦闘員の頭上をバイクで飛び越える男は、やはり物の扱いも一味違います。

​衝撃4:ついに炸裂した「初・ライダーキック」!

​前回の「土の下の戦闘員へのモグラ叩き」に続き、今回の本郷猛も傍若無人の極み。

襲いかかってくるショッカーの戦闘員たちを、ボコボコに殴り倒すのはもはや日常茶飯事。今回はさらに、敵をジタバタさせている状態のまま、床や地面に思いっきり叩きつける、引きずり回す!!


​画面を観ながら「おい、どっちが悪の組織(団体)で、どっちが正義の味方なんだ!?」と頭がバグりそうになりました。ライダーの放つ威圧感とバイオレンスが、ショッカーの恐怖を完全に上回っています。

​サラセニアンとの死闘の末、ついに、本当についに……

伝統の「ライダーキック」が第4話にして初炸裂!!!


1話はドロップキックで今回が初

​これまでの「投げ」や「シザース」といった力技制裁とは格が違う、これぞ仮面ライダーという美しい一撃。地面に叩きつけられたサラセニアンは、ジュワワワワ……と泡を吹いて溶けていきました。

これまでの数々のツッコみどころが、この一瞬の「カッコよさ」だけで全部チャラになる。これだから初代ライダーの鑑賞はやめられません!

​最後に:終わり良ければすべて良し……か?

​無事にお姉ちゃんを救い出し、ハッピーエンドを迎えた第4話。

しかし、最後に救出されたけんじ君のお姉ちゃんの服装を見て、私はハッと息を呑みました。

​……めちゃくちゃミニスカートじゃないですか。

​ショッカーの怪奇植物に襲われ、拉致され、散々な目に遭ったはずのお姉ちゃんですが、その健康的な美脚に、最後の最後で視聴者の男としての全視線を持っていかれました。昭和特撮の隠れたサービス精神、恐るべしです。

​数々のバイオレンスとデリカシーのなさを乗り越え、ついに必殺キックが解禁された仮面ライダー。

次回、第5話は「怪奇かまきり男」。

次はどんなドラマ(とツッコミ)が待っているのか、期待に胸を膨らませながら、第5話を再生したいと思います!


「たったたーたたたたん」みんなさんはどんな感じに聞こえてるかコメント下さい

​(編集後記)

​今回はもう、本郷猛の「プラモデル盾➔ポイ捨て」の流れるようなノンデリカシームーブに、部屋で一人で転げ回って爆笑してしまいました(笑)。初ライダーキックの瞬間は、本気で鳥肌が立つほど感動しました!

​そして恒例のるり子さんチェックですが、少年の家庭環境への直球特攻といい、ほぼ誘拐な連行スタイルといい、回を追うごとに彼女の「破天荒な可愛さ」に磨きがかかっていますね。そしてラストの救出されたお姉ちゃんのミニスカート……第4話は女性陣のビジュアルの破壊力も裏の見どころでした(笑)。

​みなさんは本郷猛のプラモデルの扱いについてどう思いましたか?(笑) ぜひコメントや「スキ」で教えてください。

​それでは、次回・第5話もお楽しみに!

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