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#4 車社会アメリカで生きる 

人生遅咲きの私 (咲いたかどうかはわからないが)
アメリカに来たからこそ初めて経験したことはたくさんあるが、車の運転は私にとって大きな初挑戦だ。日本ではペーパードライバーで運転したことがない。バスを利用、そして地方ではどこに行くにも自転車が役に立ち、私も自転車愛好者だった。

車を運転しなくても生活できる環境だった。もし運転しなければならなかったとすると、視力が良くないこともあって、車の運転には恐怖感があったかもしれない。

そんな私が40代初めで留学して卒業、アメリカに残って就職、通勤のため必要に迫られて運転をしなければならなくなった。40代半ばが近くなっていた時だ。今では10年以上の運転歴だが、年齢がいってから初めて覚えたためか、何となく苦手意識がある。何となくね。日本で思い込んでいた恐怖感はなくなったけれど。

自動車所有の敷居の低さ
アメリカで車は必需品だ。必需品だから車を持つことの敷居が低く、車検がない。アメリカに来たばかりの頃、壊れた箇所をガムテープで修繕している車や、車体の一部がつぶれた車が走っているのを見た時は驚いた。今だに時々見かける。修理の予約の日までそのまま乗っているだけのかな?

免許取得も料金が安く、敷居が低い。卒業する前に、知人が運転を教えてくれる人を知っており紹介してくれた。が卒業した頃は、リーマンショックの影響で、就職が決まるまで時間がかかった。急いで運転を覚え、車を購入しなければならない状態ではなかったので、それはそれで意味があったのだと思う。

運転を覚えるのに、教習所に行かなくてもよい。知人が紹介してくださった方の車で、一から運転を練習した。実技試験は車持ち込みのため、車もお借りして試験を受けに行った。ご指導が良かった。無事合格でき、感謝。

私はアメリカで視力検査を受けた記憶がない。ということは、初めて免許を取った時、視力検査がなかった?それってありなんだろうか。忘れているだけだろう。免許取得や更新の決まりは州によって違い、私が現在住んでいる州では、更新時については、視力検査は今月(2025年1月)から始まったばかりだ。それ以前は更新時の視力検査がなく、これも日本の感覚では驚きだ。

私は眼鏡をかけているが、免許証の顔写真を撮る時は眼鏡を外さなければならない。近眼でカメラがよく見えない。顔写真を撮ると、撮影した免許センターの職員はその場でデジタル写真を見ることができる。私本人は見ることができないので、写真は大丈夫かと聞いたことがある。It is fine.と言われた。あなたにとってはfineでしょうが、完成した免許証を見たら、私にとっては微妙。

今、アメリカで同じ会社に勤務している日本人の同僚Aさんから、実技試験の話しを聞いたことがある。実技試験中、誤ってワイパーを動かすレバーに触れてしまったとのこと。緊張し、どうしてよいかわからなかったようで、ワイパーを止めず、動いたまま。隣に座っている試験官は無言。お天気は青空がまぶしいほどの晴天。車の中は実技試験の最後まで、ワイパーが動く音のみ。結果は合格だったそう。関西出身のAさん、話しがおもしろく、このワイパーの話しを聞いた時は笑ってしまった。

運転に思うこと
車線変更とフリーウエイの入口が混んでいる時は気を遣う。そのような時、親切に入れてくれるドライバーに、とてもありがたく思う。私も混んでいる時、他の車を入れてあげるようにしており、別の機会に別の人からまた同じ親切を受けるのだ。

子供の頃に父が運転する車に乗っていた時、父が他の車を入れてあげたり、通してあげたりしたことを思い出す。子供の頃の親の行為は、大人になっても忘れられられない。私のお手本になってくれて、父に感謝。

私の愛車はグレイの小型SUVで、行きたい時に行きたい所へ私を連れて行ってくれる大切な存在だ。日本にいたら自分の車を持ち、自分で運転することが一生なかったのではと思う。

アメリカに来たからこそ、初めて知った世界。新しい経験。

あとがき
改めまして、Sunshineです。最後までお読み頂きありがとうございます。アメリカでがんばって車を運転しています。安全運転に心がけ、事故や大きな
トラブルがなく、今に至っています。小さいことでは人の助けが必要になったことがあるので、別の機会にご紹介しようかなと思っています。

車を運転される方、自転車に乗られる方、歩行者の皆様、交通機関に勤務される皆様、安全第一。Safety first!

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