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#詩 『静けき、この世』 / うたの輪 神、関せず


月の砂が溢れまして
 星の銀河ができました

銀河のラメが落ちまして
 海の飛沫となりました

波の飛沫にざぷんと押され
 銀の魚が宙に跳ねました

銀の鱗は月に晒され
 この夜をキラキラ灯しました

この夜は
神様が歩いておりました

浜辺には
幾人かの釣り人と
潮の香りが満ちておりました

私めは
その静けさに溺れ
もがく生を深く懺悔しておりました

この夜は
神様が歩いておりました

【追記】
水守わをん さんの、うたの輪に参加します

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