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おはぎとけいこの往復書簡|けいこ→おはぎ「黒猫と雨上がりの空」
猫を飼うなら、黒猫がいい。
「黒猫」というと、某有名アニメーションの魔法使いの傍にいる黒猫を思い描く人も多いかもしれない。
でも、私の中で黒猫といえば、子どもたちが読んでいた漫画の中に出てくる猫が真っ先に思い浮かぶ。
名前は「おはぎ」。
黒くて丸まっている様子が「おはぎ」みたいだからと名付けられていた。
猫に和菓子の名前、なんて可愛いんだ。
「黒猫=おはぎ」は、私の中にしっかりと刻まれた。
昨年11月から始めたシェア型本屋さんの棚オーナー。
棚には様々な店名がつけられていて興味深い。
じっくりひとつひとつ眺めていく。
店名の由来はなんだろうと考えるのも楽しみのひとつになっている。
おはぎ文庫?
棚には猫の写真のPOP。
猫は黒猫ではなくキジトラだった。
おはぎ文庫のオーナー「おはぎさん」。
ZINEを作る際のLINEで名前はお見かけするものの、私の中では謎の人物。
だというのに、先日のイベント時、ほぼ初対面のおはぎさんに、「往復書簡をずっとやりたいと思ってたんです!」と口走ってしまった。
自分でもなぜかわからない。
昔、雑誌で江國香織さん姉妹が、素敵な往復書簡を綴っていた。
いつかやってみたい。そう思ってから何十年も経っていた。
「やりましょう!」と二つ返事でニコニコしてくれたおはぎさん。
いいんですか?ホントに?!と思っているうちに、
トントン拍子に進む計画。
スムーズに行くときは、
上手く行くときだと思っている。
どうやってもスムーズに行かないことは、
そのタイミングでないことが多い。
そういえば、おはぎとぼたもちって時期によって呼び名が違うらしい。
おはぎさんは季節問わず、おはぎさんでいいんだよね?
そう考えたりしている雨の正午。
雨上がりの空はどんな色になるだろう。
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