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富士ヒルクライム2026忘備録


2回目の富士ヒルクライムが終わって北海道の自宅に帰ってきた。

雨に濡れたロードバイクのお手入れも終わり、諸々の片付けも目処がつき、夕食を済まして日常に戻った。

漫画家なので漫画で描きたい所だけど、初めて参加した富士ヒル漫画がまだ途中なので、2回目の富士ヒルは心が熱いうちに文章で残しておく。(セルフコミカライズはするかも)

2026年2月
2回目の富士ヒル
無事にエントリー峠を越えてすぐに目標タイムを決めた

前回の目標は完走だったので、
今回は「2時間切り」を目標とした

本当はブロンズリング!と言いたい所だけど確実にそこまでの力は無いことはわかっている

とは言え、富士ヒルクライムの2時間切りは日本の50歳の中年男性の中では動ける方だと感じるタイムだと思うのよね…

そうと決まれば、まずは体力づくり
去年の9月から続いてる起きてすぐにやる「おはようプランク」
それまで2〜3分だったのを
毎朝3分以上、調子のいい日は4〜5分に切り替える
自分史上、1番体幹を鍛えたが

お腹は凹まなかった

北海道の僕の住む地域は雪が積もるので4月の雪解けまではZWIFTでのトレーニングがメインとなる

ただ2月〜4月までは職場は繁忙期
さらに別部署に異動して1年目なので業務に忙殺されて乗れない日々も多かった

そんな中、唯一のモチベーションは毎週金曜日にあるZWIFTレース

金汁こと金曜ZEALである

レース楽しい!

ここのDカテのレースが僕の脚に合って楽しい
このレースで勝つ為にZWIFTをしていた
開始時間が20時というのもライフスタイルに合ってた

本当はZ2ロングやSSTが富士ヒル対策に良かったと思うけど、レースばかりしてた

楽しくレースしていたが、正直な所、5月の頭まで伸び悩んでた
数値も上がらず、レースでも勝てず
ライバルのちぶおさんにも連敗
くやしい

※ちぶおさん…ちぶログでお馴染みの北海道の人気ローディー
ZWIFTで間に合えばレースをするライバル
ちぶログ↓

そんな時に辻善光さんのフィッテングとペダリング動画を観てフォームやペダリングを勉強した
辻さんプロデュースのARTMAサドルも購入して、自分なりにポジションを出した

初めてのサドル購入
もうこのサドルでいい

乗り方が変わって以前よりペダルに体重が乗せれるようになり、全身の筋肉を使えるようになった…と思う

その結果、
4回目にして初めてカミヒルのルートを足つき無しで登り切れたのである!

※カミヒル…上富良野の十勝岳を登る本格ヒルクライムレース。後半は斜度10%以上が続く恐ろしい場所

1回目2024年 DNF
2回目2024年 数え切れない足つき
3回目2025年 足つき2回

本当にエグい坂なのよ…

これは本当に自信になった
自信になったのだが、無理をしたんだね
背中を痛めてしまい、富士ヒル当日まで治らないということに…トホホ…

その後、色々と試して富士ヒル直前はこの形になった

ビフォー
アフター

シートを1センチ前に出して前下がりにして5ミリシートポストを上げた

自分なりの富士ヒル決戦仕様になった

それと同じ時期にペダリングも見直す事にした

トルクをかけてのペダリングからケイデンスをキープしてくるくる回すペダリングに変えた
ライバルのひーこさんから教わる
そうすると以前より後半が垂れなくなった

※ひーこさん…推し活の一環でZWIFTを始めてあれよあれよと強くなってしまったライバル
グラフを赤く染めるのが好き

TMRのとみなさんからギアチェンジを教わってケイデンスが安定した。
ギアチェンジでこんなに変わるとは目からウロコでした

※TMR…シンガーソングズイフターのタムロリエさんがリーダーのチーム
僕がZWIFTレースにハマるきっかけになった年末の年代別レース主催
とみなさんはその参謀
ZWIFT公式レース
Crazy Boost Cup主催↓

僕もエントリーしてます!


ポジション、ペダリング、ギアチェンジを見直した結果、ずっと切れなかったアルプの70分切りも達成した

前半踏みすぎて後半垂れながらも70分切り

結果が出てくると練習にも力が入るもので…
富士ヒルまで乗れる日は登り練習
(登りが好きなわけではない)

5%〜7%を中心に登った


それなりに手応えを感じつつ
富士ヒル出発日がきた

行くぜ山梨!

北海道→羽田空港→レンタカーで山梨県という旅路

到着予定時刻は14時〜15時
受付を済ましたらEXPOへ

余裕を持った旅だったのだが…


首都高が複雑すぎる!!!
Googleナビを頼りに走っていたが、次々に北海道で経験したことない複雑な分岐に山梨県に向かってたハズが気づいたら皇居に辿りついていた。

皇居の周りって本当にランナーが沢山いるんですね…

その後、国会議事堂を見たり、新宿の人の多い場所を走ったり…

ETC専用レーンばかりで高速に乗れず、一般レーンのある場所を探して、調布ICにようやく辿り着く

すでに予定より1時間以上遅れている

焦る気持ちを抑えつつ山梨へ向けて走るのであった…

そして到着!

16時50分だよ…

受付を済ましEXPOへ

今回はTシャツを購入した
サーヴェロのブース
試乗したかった…

疲れていたのもあり、2回りして会場をあとにする

ホテルにチェックイン
2人ともぐったり…

輪行バッグに入れての持ち込みならOKなホテル
組み立ては出発前なので、その他の準備をする

ヘルメットにゼッケンシールを貼り、
ジャージにゼッケン付けようとした時にハッとする!

5合目で会えた方に渡す予定のお土産のお菓子を下山荷物に入れ忘れた!!!なんてこったい!!!
このドジっ子が!!!

……仕方ないので、サコッシュに入れて腰に巻いて登ることにする

軽量化のためにトップチューブバッグとサドルバッグ外してきたのにむしろ重くなったという…

わりとズッシリとした重さ


その後は夕食を済ませて早めの就寝


翌朝6時起床
朝食を済ませてバイクを組み立て会場へ

天気は曇り、昼から雨の予報

ホテルからスタート会場へ
何気に会場までの坂がキツくない?
汗ばみながら会場に到着
人がいっぱいだ〜

第7スタートの列に並ぶ。
みんな速そう

人の多さに震えていたら
狭間の会のアークさん
ZEALのシルさん
TMRのタロドンさん
に声をかけていただく(ありがたい)

シルさんと一緒に走らせてもらう事になった(心強い)
スタート直前にノブさんをお見かけする(はじめまして!)


いよいよスタート!
ここからは記憶のままに記していく

第7スタートの人の多さを実感
料金所を通過
序盤は無理せず左側キープで走る気でいたが、左側はかなり渋滞してたので真ん中を走る

シルさんのペーシングで登る
細かくパワーとタイムを教えてくれるのでありがたい

淡々と一定のペースで引いてくれる
何度か交代しながら走る
序盤はいい感じだったと思う

誰かと声を掛け合って登るのは初めてだったので楽しかったし、とても良い経験になった

が、そのうち渋滞で離されて追いついてを繰り返してるうちにシルさんからちぎれてしまう
どの辺かは覚えていないけど1合目を過ぎたあたりだったと思う…

この辺は大勢と走る経験が不足していたなと感じた
抜くに抜けない場面が結構あった

今となっては第7スタートの難しさを経験できた事は、今後のことを考えると良かったと思う。

1人になってからはキツイ場所は無理せず、緩くなったらペースを上げるを繰り返しながら登る

(ん?なんかキツイ…)
と感じるのはサイコンの斜度が6%あたりだったので、その時はくるくる回したり、前乗りしたりダンシングしたり、ペダリングの踏む位置を確かめたりと、とにかく色んなことを考えながら登った

【漫画】脳内ヒルクライム対策本部

実走で登りの練習をしたのがここで活かされましたね
あの手この手で疲れを分散させながら登る

これが自分なりにとは言え出来るようになったのは大きい
ARTMAサドルになって前乗りがしやすくなったのも大きい

辻善光さん、シモジマン、にっしーさんのYouTubeで学んだことを自分なりにフル活用して登る

それでも斜度が6%になると速度は1桁台に落ちるので、その時は左側に寄り、淡々と登っていた

雨がちらつき、霧が出てきてる
ヘルメットのシールドが曇りやすくなってきたので外す
眼鏡のレンズが雨で濡れて見づらいので注意しながら登る


そして
3合目付近でアクシデントが起きる

斜度がキツくなってきたので左側に寄って走ってたら前の方が急停止した

マジか!と咄嗟にガードレールに手をつき落車は免れたがかなり危なかった

自分の後ろには誰もいなかったので幸いだったが、もしいたら同じように危なかったと思う

ここは今回の反省点
もっと周りと人を観察しないとダメだと感じた

アクシデントを乗り越えて登る
太鼓の音が聞こえてきた
この太鼓のあとにキツイ登りがあったような…

なんて考えながら登る
太鼓の応援は本当に力になるよね
ありがたい…

どの辺りかは覚えていないけど、下山してる人の中から聞こえたナイスゴルビーの声。みんゴルのペー太さんありがとうございます

※みんゴル…秘密結社みんなのゴルビーの略称。ZWIFTレースに圧倒的に敗北した僕に力をくれたありがたい存在
ペー太さんはみんゴルデザイナー

ナイスゴルビー!

そしてキツイ登りがやってくる
脳内ヒルクライム対策本部もそろそろ手詰まり

もう限界が近い…

そこで思い出す!!!
にゃんたんの登りを…

※にゃんたんの登り…僕が勝手に師匠と思ってるにゃんたんこと冷え猫さんから教わった坂の登り方
ちなみにギアセカンドまである

ゴール前の平坦区間まで
にゃんたんの登り!キツくなってきたらギアセカンド!

この繰り返しで坂を登っていく!

よし乗り切った!
そしてキターー!平坦区間!

ここはもう死ぬ気で踏んだ!!!
ここで踏まなきゃどこで踏む!!!

ZWIFTクリックも無意識で押した!
いや、連打した!!!
来い!!エアロブースト!!!

富士山5合目まで連れてかれる
ZWIFTクリック

下山準備隊を横目に平坦区間を激走してもうすぐゴール!!!

のはずが、失速……

あれ?
ゴール直前の登り、こんなにキツかったっけ?

最後はヘロヘロになりながらゴール!
サイコンを確認すると2時間ちょい超えていた
2時間切りならず!残念!!!

ゴールには僕がZWIFTを始めるきっかけになった漫画家のぬこー様ちゃん、その弟子でライバルのひーこさん、師匠にゃんたんこと冷え猫さん、その奥様、電卓さんが迎えてくれた。(ありがてぇ…)

ゴールに知ってる人がいることのありがたさよ…

ふらふらになりながら、冷え猫さんに付き添ってもらい下山荷物を取りに行く

シルさんとゴールで合流
お互いの健闘を讃える
ついていけなくて申し訳ない…

マナリスさんとヒョコレキさんにもお会いできて良かった

下山用のレインウェアを着る時も足がガクガクして転びそうになった
思ってるより出し尽くしてたのかもしれない

もう少しゆっくりしたかったが、天候が悪いので早々に下山する事にした

下山準備中、並んでシルさんと話してると、フォロワーさんに声をかけていただく

僕の漫画を読んでエアロバイクでZWIFTを始めたと聞いて嬉しい

富士山で出会えた事もまた嬉しいね
富士ヒル編を頑張って描き上げます


下山は雨に打たれ、視界は真っ白
過酷な下山だった
ディスクブレーキを鳴かせながら周りと声をかけながら慎重に下っていく

これはなかなかの経験だった

下山して、フィニッシャーリングを受け取りに行く

今回の富士ヒル、盗難対策としてバイクのステッカーとヘルメットのステッカーを確認するシステムはとても良いと思いました

フィニッシャーリングも屋内で待たずに受け取れたのでありがたかった

紙の完走証も嬉しい

大会関係者様には感謝しかないです

みんなとはぐれたので帰ろうと思ったけど、寒かったので今回は吉田のうどんをいただいた

冷えた身体に沁みる〜

そしてべちゃべちゃになりながらホテルへと戻る

途中ちょっと迷子になるが無事に帰還

このままホテルには持ち込めないので雨にあたりながらのバイクパッキング

地味にこれ辛かった…

ようやく部屋に戻りお妻に完走の報告

お妻に捧げるブルーリング

お風呂に入って汗を流したあと、付き添ってくれたお妻への感謝の打ち上げ

ノンアルで乾杯

自転車に興味ないのに付き合ってくれるお妻には感謝しかない…


タイムラインに埋め尽くされた富士ヒル感想を眺めながら眠りにつく
あぁ…今年の富士ヒルも終わってしまったな

来年も来れたらいいなぁ

翌朝、ホテルの朝食会場で下山時に出会った方と再会(笑)
トマトさんとはご縁がありそう

さぁ北海道に帰るぞ!

昨夜シュミレーションしたので、恐怖の首都高も行けるはず!

レンタカー会社への返却は13時
飛行機は14時に飛ぶので到着予定時間は12時30分に設定
9時30分にホテルをチェックアウト
3時間分あればいけるっショ

Googleナビだと1時間40分

よし完璧!

と車を走らせる。  

順調に走り目的地のレンタカーまで残り7km、時間は11時50分…勝ち申した!

そこに油断が生まれ
ひとつ曲がり角、ひとつ間違えて〜♪

気づいたらお台場フジテレビが見える大きな橋を走ってた
まだ時間には余裕があったので
都会の風景を眺めながらもう一度ルートを見直す

海底トンネルをくぐり、気づいたらなんか神奈川県の文字が見えてきた

時刻は12時25分

Googleナビでの目的地到着時間は12時49分

いつからだ?いつから間違えていたんだ?

焦る気持ちを落ち着けながらハンドルを握る
とにかく今はナビを信じるしかない

全集中してナビ通りに運転した
細かい分岐、沢山出てくるジャンクション、それらを乗り越えて目的地到着

時間は12時58分
ギリギリやないか…

羽田空港に着いて荷物を預けて東京ばななを食べてひと息つく

東京ばなな美味しいよね


無事に北海道に到着!
お疲れ様でした!

まとめ
2回目の富士ヒルクライム
天候には恵まれなかったけれど
とても楽しかったし、充実した時間を過ごせました

お会いできた方々ありがとうございました!
できなかった方々は来年はお会いしたい!
そしてXで応援していただいた全ての皆様、力になりました!ありがとうございます!

ロードバイクのヒルクライムの大会は、僕のような50歳中年男性が1人でも挑戦できる数少ないスポーツ大会ではないだろうか

この年齢になると人と競うより自分との戦いがメインになってくるものよね

その中で、自分なりにトレーニングを積み、情報を集め、機材を揃え、検証して改善してを繰り返し、本番に臨む

仕事では味わえない自分だけの達成感と満足感、そして悔しさを味わう事が出来る

日本最大級の自転車ヒルクライム大会

「富士ヒルクライム」

来年もエントリーします!

最後まで読んでくれてありがとう!
そして初めての富士ヒル漫画の執筆頑張ります!

※次回は首都高は通りません

今回の走行データ

エアロバイクでZWIFTを始めた漫画はこちらから無料で読めます
富士ヒルへの道はここから始まった…

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すな@マンガ描く サポートありがとうございます! 全て漫画の為に使います。