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冬の北海道ツアー

今年は流氷ツアーを3本担当しました
ガイドとして北海道を担当するのは今回が初めて

しかも中国人ツアーでは珍しい7泊8日というロングコースです
私が同行したのはそのうち6日間でしたが それでも普段のツアーよりずっと長く 北海道の冬をたっぷり体感することができました

さすがに大阪から気軽に下見に行ける距離ではないので 事前準備ではYouTubeやGoogleマップにかなり助けられました
現地に行く前から何度も景色を見て 動線を確認して 頭の中でシミュレーション

小樽から知床まで 同じコースを3回まわるなかで
冬の北海道を快適に楽しむために「これは持っていって正解」「これは絶対必要」と感じたものがあったので紹介したいと思います

1 カイロ

これは北海道に限らず冬旅の必需品ですが 北海道ではそのありがたみが格段に違います

気温がマイナスになることも珍しくなく じっと外にいる時間があると体の芯から冷えてきます

特に流氷観光船「オーロラ号」

流氷をしっかり見ようと思うなら 船内ではなく甲板へ出るのがおすすめですが そのぶん冷たい海風が容赦なく襲ってきます

そんなときポケットにひとつカイロがあるだけで 幸福度がかなり違います
貼るタイプと持つタイプ 両方あると安心です

2 スノーブーツ

これは絶対に妥協しないでほしいアイテムです
たまにスニーカーで来られる方がいらっしゃいましたが 正直かなり危険です
北海道の雪道を甘く見ると 足元をすくわれます
実は私自身 スノーブーツを履いていたにもかかわらず 前半2本のツアーで合計3回滑りました
それくらい北海道の路面は手強いのです
おすすめは足首までしっかり覆う長めのタイプ
短いものだと雪が中に入り込んでしまい それだけでかなり不快です
見た目より機能性重視
これが北海道では正解です!

3 アイゼン

個人的に「持ってきてよかったランキング」上位です
行く場所によっては不要かもしれませんが あるだけで安心感がまるで違います
特に必要だと感じたのがこちらの3か所

小樽 天狗山
ここから見る夜景は本当に美しく 映画『ラブレター』のロケ地として中国でも大人気のスポットです
ただし バスを降りてからチケット売り場までの坂道がかなりの難所多くの方が滑って転んでいましたし 山頂もかなり滑りやすいです
私も1回目はアイゼンなしで行き 見事に大転倒しました

網走監獄博物館
ここも傾斜があり とにかく滑ります
何人ものお客様がしりもちをついてしまいました

登別温泉 地獄谷
手すりはあるものの 路面が凍ると油断できません
実際 多くの観光客が足を取られていました


都市部や観光客の多い場所は除雪やロードヒーティングが整っていることも多いですが 人が少ない場所ほど路面が凍りやすい印象です
コンパクトな着脱式アイゼンをひとつ持っておくと 心に余裕が生まれます

4 帽子と手袋

アウターはみなさん忘れません
でも意外と盲点なのが 帽子と手袋です
私は今回 防水と保温を兼ねた手袋を新しく購入しました
ところがこれが失敗
北海道で降り続く雪のなか さらにオーロラ号の甲板で1時間近く過ごしていると 全く役に立ちませんでした
北海道の寒さは 想像以上です
手袋は「なんとなく暖かそう」ではなく
しっかり防水 しっかり保温!
ここを重視して選ぶのがおすすめです
帽子も耳まで隠れるタイプが理想
さらに防水性があるとかなり快適です
毛糸のニット帽はかわいいのですが 雪が降り続くとあっという間に濡れてしまいます
おしゃれも大事ですが、北海道では防寒性能が正義です 笑!

5 傘は必要か

これはよく聞かれる質問です
結論から言うと 基本的には不要かなと思います
真冬の北海道は雪は降りますが 雨はほとんど降りません
ただ 今回は2月としては珍しく気温が10度近くまで上がり 雨に降られました
当然 傘は持っておらず しっかりびしょ濡れに
ダウンジャケットが観光後にはずっしり重たくなっていました 笑!
でもバスの中で少し乾かしていると すぐ元通り
そして何より 雪道では両手が空いている方が圧倒的に安全です
転びそうになったとき とっさにバランスを取れますからね
なので傘を持つより 防水性の高いアウターを選ぶ方がおすすめです


冬の北海道は 厳しい寒さのなかに 息をのむほど美しい景色があります
流氷が広がる海
しんと静まり返った雪景色
頬を刺す冷たい空気さえ 旅の思い出になります
少ししっかり準備をしていけば その美しさを何倍にも楽しめるはずです

冬の北海道へ行かれる方
ぜひ参考にしてみてくださいね~

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