良い海の空気
倒れ(たり)裂け(たり)枯れ(たり)。
台風が去った跡の3つの(・・・たり)世界。
傷跡残る海岸線。
幸い、我が家の傷跡、被害は、3時間程の停電だけ。と、アイスクリームが少し溶けた程度。
風の向きの関係か、海岸通りの(アダン)の葉や実は、いつもの姿と変わりがない。

しかし場所により、風をまともに受ける(アダン)は、枯れた姿。
また、アスファルトの道路、その他の植物も砂を被り、白い姿を見せている。




台風が去った後、いつもの様に海岸沿いを散歩した。
いつも休憩で腰を下ろす護岸のコンクリートや、その手前の緑の芝生も、部分的な白変色の海砂ほこり。
海風に乗って飛来する塩分はどうだろうか?
勿論台風時には、飛来量が増加するだろう。
建物等の腐食や塩害。
先の(アダン)の様な植物は倒されたり裂けたり枯れたりの傷跡を残したが、、、
人間は
どうなのだろう?
と
ふと疑問が生じた。
確かにその様な塩害についての健康被害は、余り聞いた事がない。
食事などで口にする塩分とは比較にならない程、海塩は強風時とは言え微細なものなのかも知れない、、、と思ったりするが?

かつて、湘南の海の真ん前の実家では、車が錆びる等とはよく言われた。
また、今の南国の家のすぐ近くの、海辺に面した深海水の温浴施設では、機械の錆、木造部の崩れがあり、もう数年も閉鎖していてる。
どちらも車も施設も、通年で24時間、空中に飛散する海塩粒子(塩分)を被るので、人間が接するのと時間的度合いが違う。
ので、人は大丈夫なのか?
例えば、、、
「食事摂取量の塩分が、確か7g〜10gだった」
とすると、、、?
健康被害度を調べてみた。
(詳細なデータ数値はここでは省きます)
健康の影響が問題になるような粒子状物質の濃度は、環境基準が1日平均35マイクログラム毎立方メートル程度。
(前記食事摂取量の塩分が7g〜10gでしたね。)
空気中1立方メートルの空気を全部吸い込んだとしても 、、、
海塩は0.000005g。(食事は7g〜10g)
ですから、食事塩と海塩は、余りにも桁桁違いで、比較にならない程小さいのです。
風による砂ほこり、そして日光等、、、
南国では、他の事に注意を向けた方が良さそうです。
そして、、、
海の景色
波の音
風や温度
におい
歩いたり、ぼーっとしたりする時間。
こうした「海辺の環境セット」が、総合的に心身に良い影響を与える。
その事が、
『良い海の空気』
なのかも知れません。


※飛来塩分でのエビデンス的な健康被害度は示されていません。
