サステナブル行動デザイン― 生活者行動変容のヒント ―
SuMPOマーケティング事業室 note編集部
はじめに
サステナビリティを社会に広げる「行動デザイン」
気候変動、資源制約、生物多様性の損失。
こうした課題が深刻化する中で、企業に求められるサステナビリティへの取り組みは年々広がっています。
しかし、どれだけ企業が環境配慮型の商品やサービスを開発しても、社会全体の変化につながるかどうかは、最終的には「生活者の行動」にかかっています。
例えば、
環境負荷の低い食品を選ぶこと。
公共交通を利用すること。
長く使える製品を選ぶこと。
一つひとつは小さな選択ですが、こうした行動が広がることで、社会の仕組みそのものが変わっていきます。
だからこそ今、重要になっているのが「行動デザイン」という視点です。
サステナブルな社会は、理念やスローガンだけでは実現しません。
人々が自然にその行動を選ぶような仕組みを、社会の中に設計していく必要があります。
近年、LCA(ライフサイクルアセスメント)などのデータを活用することで、製品やサービスの環境負荷を可視化し、生活者の選択を支える取り組みも広がりつつあります。
こうした取り組みは、企業のサステナビリティを単なるCSRではなく、社会の仕組みを変えるSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)へとつなげていくものでもあります。

このマガジンでは、食・移動・買い物・エネルギーなど、日常のさまざまな場面をテーマに、企業や社会がどのように生活者の行動変容を設計していくのかを探っていきます。
身近な選択の積み重ねが、社会の未来をつくる。
そんな視点から、サステナビリティを考えていきたいと思います。
■次回からは、「食」をテーマにした連載

「今日のごはんのCO₂ ― 食からはじまるカーボンニュートラル ―」
をお届けします。
※本マガジンは、SuMPOマーケティング事業室 note編集部が企画・編集しています。
【問い合わせ先】
一般社団法人サステナブル経営推進機構
経営企画本部 マーケティング事業部 マーケティング事業室
pr@sumpo.or.jp
