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コハクチョウを撮りに湖北へ行ったら、このとおりマガンが撮れましたのです

マガン(真雁)とコハクチョウ(小白鳥)は、
冬になると同じ時期に日本に渡ってきて、
同じ場所で越冬します。

一羽だけカメラ目線SHOT!!マガンとコハクチョウ


琵琶湖の湖北に飛来するマガンやコハクチョウは、主にシベリア北東部(ロシア)のツンドラ地帯から渡ってきます。
この時期に行けば、ほぼ確実に見る事ができる、琵琶湖の風物詩とも言える光景です。

(この子は雄っぽい。なんとなく顔が。オスメスどうやって見分けるんだろ。。。)

湖沼や、その周辺に広がる田んぼ。
そこで彼らは、群れをつくり、一緒になって行動する姿を見せてくれます。

湖北の冬は、そんな風景を見せてくれます。

私はコハクチョウを撮りに行ったのですが、今回のレンズは、
M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
35mm換算で600mmのこのレンズは、防塵防滴ではないものの、とにかく軽く、長く、持ち歩けます。

でも、遠くの空飛んでるコハクチョウは、今日はこれがギリ。「かろうじてシルエットが鳥」程度の写真。。。もっと近くを飛ぶスポットないのかしら。。。

登山と撮影を組み合わせている私にとって、
「最高の描写性能」よりも先に、
「持っていけるかどうか」が重要なシステム構成になるのですが、ここの湖畔にくると、話が違ってきます。

いわゆる“キャノン砲”のような超望遠レンズを構えた方々が多くいます。
その光景を見るたびに、
「ああ、やっぱりあれで撮ったら違うんだろうな」
と思わないわけではありません。

ただ、あのサイズと重量を背負って山へ行くのは、私には現実的ではありません。

そういった理由から考えた時、75-300mmは、
携行性という意味では本当に優秀なレンズです。

このレンズには、レンズ内手ブレ補正はありません。ですが、Em-1 mark2のボディの5軸手ブレ補正があれば、ある程度は補えるはずだったのですが。晴れじゃない曇り空。なんならちょっと雪がちらついてる。
AUTO設定撮った写真を確認してみると、
「わずかに甘い」
「ブレているように見えなくもない」
そんな描写になっていました。

AUTO設定
(E-M1MarkII ƒ/7.1  258.00 mm    1/250 s  ISO 250)

手ブレ補正が効いていても、被写体ブレまではなかなか止めらず、って感じでした。まぁ、私の技量不足ですね。

75-300mmのレンズ評価を見ると、
「シャープネスのピークは75〜200mm」
という意見をよく見かけます。

たしかに、色々試しているうちに、晴れてる日はいいんだけど、今日みたいに曇ってたり雪だったり。って日はその通りの評価だと感じました。テレ端300mmでは、どうしても限界を感じてしまう。。。

ただ、工夫したら、
例えばシャッタースピードを早めに設定し、
RAWで撮影し、あとから少し暗い写真を持ち上げる。みたいな手間を加えたり、三脚を担いで行ったりすると、
「なんとか悪くない」「用途としては十分」
そう言えるくらいの写真にはなる事もわかってきました。

あくまで、私のカメラテクだったら。の話ですからね。。。(うまい人が撮ったらバチっと決まるのだと思いますので)

私はといえば、息をのむような一枚を量産したいわけではなく、記録として。観察として。そして、山や自然の時間の一部として。写真を残したい訳です。
そしたらスマホでええやん。と言われてしまいそうですが、
やっぱスマホだと、私のこだわりのスマホを使ってても、↓次の写真くらい小さなコハクチョウになってしまうのです。。。

スマホで撮るとコハクチョウがめっちゃ小さい。。。

その視点で考えれば、
このレンズのバランスは、やはり魅力的だと思うし、後で見せた人にも、「へぇ〜なんか良いやん。」と行ってもらえるくらいには撮れる訳です。

とはいえ、(とはいえが多いな・・・)
やっぱり頭をよぎるレンズがあります。

OM SYSTEMで、
600mm相当として、
おそらく最も描写性能が高いレンズ。

M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO。いわゆる「サンヨン」です。

価格差は、およそ10倍。重量差だって倍弱。簡単に割り切れる差ではありません。
それでも、「サンヨンでしか撮れない画」
があるのも、また事実です。

描写性能だけでなく、AFの確実性、
手ブレ補正の安心感。そして何より、撮れる確率が上がるんだろうなぁ。。。

登山とのバランスを考えると悩ましいですが、
システムとして見たときの完成度は、
やはり魅力的だと感じています。

……正直、欲しいよなぁ。

ただ、いっぱい考えても結局はここに戻ってきます。

今の機材でも、
もっと良い写真は撮れるはずだ、ということ。

設定。姿勢。シャッタースピードの判断。
被写体との距離感。

日々訓練です。

「これで上手く撮れるようになるのだ」
「頑張るのだ」

湖畔で、そんな独り言を何度も繰り返しました。

また、来ます。
次は、もう少し上手く撮れるようになって。

【写真メモ】

いるけど、、、遠いわ。
こんなところをガサガサ湖に向かって入っていく。。。
こちらに気づいたんだろうなぁ。。。
悠々と遠ざかっていきます。
こんなに遠いのに、こっちを警戒するんだもの。
かわいい

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