初心者でも失敗しない剪定のコツ|庭師に教わった“これだけ守ればOK”な基本
前回は「剪定が楽しい」と感じるようになった話を書きました。
今回はその続き。
庭を作ってくれた庭師さんと、久しぶりに話す機会がありました。
そこで、剪定のコツや普段の手入れについていろいろ教えてもらったので、忘れないうちにまとめておきます。
これから剪定を始める人、そして過去の自分に向けて書きました。
■ 剪定に適した季節ってあるの?
結論から言うと、
「基本はあるけど、少量ならいつ切っても大丈夫」
とのこと。
正直、これが一番驚きました。
SNSでは「この時期しかダメ!」みたいな情報が多いので…。
ただし例外もあります。
例えばアジサイ。
種類によっては冬までに花芽を作るので、
👉 春にバッサリ切ると、その年は花が咲かないことも。
ここは要注意です。

■ 剪定のコツ①:中が透けるくらいがちょうどいい
庭師さんに言われて一番印象に残ったのがこれ。
「奥が少し見えるくらいがいい」
✔ 茂りすぎはNG
✔ 風が通る
✔ 光が入る
この3つを意識するだけで、一気に“それっぽく”なります。
あと大事なのが切る場所。
ついやりがちなのが「先っぽだけ切る」こと。
これを続けると、どんどん形が崩れていきます。
👉 切るなら枝の途中ではなく「枝のつけ根から」
これだけで樹形が整いやすくなります。


■ 剪定のコツ②:太い枝は“力じゃなくコツ”
太い枝、気合いで切ろうとしてませんか?
実はコツがあります。
👉 枝を少し反らせてから切る

これだけで、驚くくらい軽く切れます。
あともうひとつ。
✔ 枯れた葉
✔ 終わった花
これらはこまめに取る。
植物がムダなエネルギーを使わなくなるので、元気に育ちます。
■ 剪定のコツ③:中途半端に残さない
これは初心者がやりがちなポイント。
👉 「ちょっとだけ残す」はNG
中途半端に残した枝は、そこから枯れ込んでしまうことがあります。
なので、
切るなら思い切って根元から。
この方が結果的にキレイに仕上がります。


■ 剪定のコツ④:ハサミで仕上がりが変わる
これは完全に盲点でした。
👉 切れないハサミは使わない
切れ味が悪いと、
枝を潰す
傷口が汚くなる
病気の原因になる
いいことなしです。
さらに大事なのが手入れ。
✔ 使った後は汚れを拭く
✔ 樹液を残さない
これだけでも切れ味はかなり変わります。
「研ぐのはハードル高い…」という人は、まず拭くだけでもOK。

■ 植物ごとのちょっとしたコツ
● アジサイ(アナベル)
→ 冬に地面ギリギリまで刈り込んでOK
→ その年もちゃんと咲く
→ コンパクトに管理できる

● グラス系(オーナメンタルグラスなど)
→ 冬に丸刈り
→ 春にリセットされてキレイに復活


■ まとめ:剪定は“難しく考えすぎない”が正解
今回話を聞いて思ったのは、
剪定ってもっと気軽でいいんだな、ということ。
透け感を意識する
根元から切る
道具をちゃんと使う
これだけでも十分変わります。
最初はちょっと怖いけど、
やってみるとだんだん楽しくなってきます。
ボクがそうだったので。
