食品メーカー開発職から外食産業に転職して気づいたこと
「なんでこういうプレゼンなんだ…。」
「商品提案力が弱いんじゃないのか…。」
これは、食品メーカーから外食産業に転職した私の感想。
私は、もともとメーカーの商品開発職だった。今年、外食産業に転職した。開発という仕事はもうしていないものの、開発のプレゼンには参加している。
「従来の○○は価格が高いから代わりに●●を入れました。」
「従来の○○を入れると価格はこれくらいになります。」
「メニューとして去年も導入した、これを今年も提案します。」
そんなプレゼンが多かった。
「えっ、それでよいの?」
そう思った。
これが食品メーカーであれば、
•原価が高くなるのであれば設計を見直して原料を変えたり配合を変えたりして調整する
•市場分析をして商品の訴求を再検討する
•商品に付加価値を付けて商品力を高める
これらを行う必要があった。そしてメーカー時代は言われる前にやらないといけないことだった。
年数が長くなるにつれて、単に業務をこなすだけではなく、自分で考えて提案することが求められるようになった。
メーカー時代の上司はかなり厳しかった。
「なぜこの原料を使うのか」
「なぜこの設計なのか、改善したなら、どう変えたのかと理由も」
「なぜお客様はこれを買うのか」
そんなことを何度も聞かれた。
当時は厳しいと感じていたが、今振り返ると、自分で考えて提案する姿勢を求められていたのだと思う。
当時は厳しいと思っていたが、その環境で仕事をしていたからこそ、価格の議論だけで終わることに違和感を覚えたのかもしれない。
そんな場所で開発の仕事をしていたため、外食産業のプレゼンをみて、戸惑いが多く生まれてしまってた。
ある日、業務報告にこんなことを書いた。
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