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【博士と虎人舎の日記】25年3月5日(火曜)「三又又三の日」ライブ翌日、「あんたが大将の日」。高円寺『ドッグベリー』〜『大将』〜『UNKO』〜『高円寺みるく』。酒場の酒乱の輩への苦言。

10時半起床。

昨日の日記が書いても書いても終わらない。

昨日の三又又三ライブで物販担当だった、
フルスイングの利根川さんと電話。

昨日の入場時の混乱についての詳細を聴く。

利根川さんとは普段は馬鹿話しかしないのだが、
ボクの周囲では唯一の「大人」で、
興行のプロフェッショナルだ。

実態を聞いて、
「これは、なかなか、やらかしているなー」
と呆れ返る。

「水道橋映像研」の福井さんへ電話。
昨日の三又又三ライブを収録したものを
ナルハヤで配信する作業、編集をお願いする。


14時、虎人舎の若林凌駕(23)が来宅。

昨日のライブの入場料の精算……。
驚くばかり。

しかし、何が原因でこのような事態が起きたのか?

若林本人からもクソ真面目な謝罪をされる。

しかし——
子どもがやったこと。
謝れば済む……話だ。

そして主催者は虎人舎であり、
「三又又三で満員に出来る」と宣言して、
「三又さんは動員を気にせず、ネタに徹して欲しい」
とボクが言っていたのだから、
約束を果たせなかった。

その責任の一端はボクにもある。

ライブ終わりにボクの家に運び込まれた、
三又又三への大量の差し入れを分類。

三又から生モノは「食べてください」とのこと。

そして、本日、千葉から高円寺に来ている、
三又又三へ渡すものを、
本人の指示を受けて取捨選択。
カバンに詰める。

三又又三へのギャラを最終的に決める。
色を付けて「33333円」にする。

コンビニでお金を下ろす。

タクシーで三又又三と原田専門家が、
既に長時間居続けている、
高円寺の『いせ家』の二階にある、
カフェ『ドックベリー』へ。

高円寺で21年暮らしたが、初めて行く店だった。

空間としても広くてくつろげるし、
今回は珈琲のみだったが、
素晴らしいメニューだった。

そして、店内の一角のサインコーナーには、
クロマニヨンズ時代に入ってからの、
甲本ヒロトのサインがあった。

座を囲んで飲みながら話し合い。

三又又三も自分の無造作な不始末を
全面的に平謝りしながらも……。

——ま、謝って済む問題だ。

「水道橋“ビンス”博士、
今日は泡銭が入ってので、
奢りますから付き合ってください!」
と懲りること無く言い出した。

三又又三を海援隊の「あんたが大将!!」
と呼称しながら、
高円寺の焼き鳥店『大将』へ向かう。

途中、書店巡り。
『昭和オカルト大百科』を買う。

ガチャガチャの専門店『カプセル薬局』で、
『ANZEN漫才』のガチャガチャをトライする。
「なぜ、こんなのが欲しいのか?」
不思議がられるが、
別に彼らのファンではないのだが、
何故なら、既に「解散」しているからだ。
もう手に入らないんだもの。
(例えば、『和牛』や『Wコロン』のフィギアがあれば買う)

3人で昨日のライブの振り返り。

甲本ヒロトの話が多々あったり、
伊集院静先生の話が多々あったり、
小泉今日子様の話があったり。

次回開催を宣言した
6月には確実にできるほど、
新ネタの積み残しがあることを確認。

次回は、三又又三の単独の形ではなく、
ボクも聞き手にとどまらず話せるよう
「博士と三又と佳代子と」で行きたい。

綾小路翔さんの昨日のライブの
Xの感想の書き込みを見て3人で悦に入る。

もともと、客席の松本一人、ラサール石井さんに続く、
そっくりさんと紹介しようとしていた。

(付記。↓以下のようにやりとりは続いている)


さっきの「ANZEN漫才」のフィギアを取り出す。
へーーー。こんな風に使うのか。
しかし「KIKEN体操」でしかないなー。

「大将」に「大将」を奢っていただく。

ボクが高円寺では、超おすすめの
『たまには焼き肉』
この店の「飲めるロース」を食べたかったが、
そこは何故か拒否される。

「小杉湯」へ誘うが、
何故か警戒して凝視する大将。

「小杉湯となり」でチケットを貰ってから銭湯へ。
「となり」は世界の銭湯事情のイベント開催中だった。

三又又三さんと一緒に風呂。

三又又三さんは、
水風呂には入らない。
ハゲ頭なのにシャンプーを念入りにしている。

不思議でしかない。

本日も「銭湯は裏切らない」
は間違いないのだが、
お店を出る時にボクが財布とエコバックを
脱衣所に忘れていた。

ボクの忘れ物癖も裏切らない。

今日もウンコに群がる「蝿」として、
(ボクの場合、『蠅の王』(ゴールドウイングの小説 )として)
高円寺『UNKO』へ。

みつお(みっちゃん)がバーテンダーで、
3人で貸し切りに。

サザンオールスターズの発売予定の新譜のなかの
『カンジとミツコ」。
発売前からいち早い歌真似、YouTubeを見て、
その後、サザンの初期レコードを
プレイヤーにかけて散々と俺達のサザン話。

発売直後の『BRUTUS』を広げながら、
30万人動員した湘南ライブをモニターで見る。

ボクはビクターのファンクラブ、
『サザンオールスターズ応援団』の二桁番号会員だった頃の話。

曲と話を聴きながら、
カウンターで昨日の日記を書き続けながら、
しばし、時間を潰す。

みつるに送られて店を出る。

原田くんは、ここでお別れ、

三又又三さんも千葉に帰るので、
終電を逃さぬよう高円寺駅でお別れ。

三又又三さんを長年見ているが、
何時も、ウディ・アレン監督の
『ブロードウエイのダニー・ローズ』(1984年)
を思い出す。

芸人仲間は、半ば呆れつつも、
彼のことを語らないではいられない
面白さがある。

一人で歩いて駅の北から南へ移動。

高円寺「みるく」へ昨日から置きっぱなしで、
預かってもらった自転車を回収に立ち寄る。

最初は、初対面ののっちママさん、
そして高円寺の首領・キョーコママと客一人。

そこへ高架下の『福ベコ』の後に居抜きで入った、
焼き肉屋の「三四郎」の店長が入ってきて、
カウンター飲みしながら…四方山話。

のっちさんのバックパッカー話も
実に興味深い。
一人旅愛好家の若林凌駕に聞かせたい。

三四郎店長さんの
高円寺の焼き肉屋列伝。

仕入れの系列の話が超面白かった。

初めて茜茶割りを飲んでみた。

そこから、高円寺「酔いどれ蓮」が
店に次々と雪崩込む。

2坪もない店が超満員に。

しかし、酒癖が悪いのは
本当にタチが悪い。

皆さん、昼間は善良な普通の人のだとは思うが、
深夜に泥酔して徒党を組み大声で絡み酒。

自分のミスでグラスを割っても
ヘラヘラと謝り、
女性二人が廻している店で、
ネチネチとクダを巻き続ける。

そしてまたグラスを割った。

MAMAもMaJiでブチ切れる5秒前だ。

完全に夜につまずいている。

そして先着で紳士的に静かに飲んでいる、
フリーライターさんにメンチを切り、
店内はトランプ vs ゼレンスキー状態に。

フリーライターさんは
190センチ近い巨漢なのに……。

彼らは、きっと自分たちの
昨夜の振る舞いを、
翌朝は覚えていないのだろう。

その登場から退場までの顛末が
あまりに漫画的であり、
Vシネマのようであり。

ボクは、誰も生きていることは、
「人生は舞台、あなたが主役」
であり、
「みんな、パラレルワールドの主役だ」と
思っている。

それなのに人生の舞台で、
自分が、こんな雑魚キャラで、
芋を引くヤカラ役で
カメラ越しの自分が良しとするのだろうか?

一人は高円寺『UNKO』で
何度か面識がある人で、
ボクが親切にしか接していない人だったので、
しばらくは静観していたが……。

「『UNKO』は出禁になったヘヘヘ。
あそこの店長はクソだ。ヘヘヘ」

などと言われたら、
黙っていられない。
(お店はウンコだけど)

ひとりを奥のカウンターの
ボクの隣に座らせて、
噛んで含めて、
その「無礼」を言い聞かす。

話は通じたようで……。
そくさくと会計を済ませて帰っていった。

芸能界で酒癖の悪さのナンバーワンと言われた、
桑マンさんは、
自分の飲酒している様子を
ビデオに撮ってもらって、
自分のもう一つの姿を知った。

その後は悪酔いがピタリと止まった。

しばし、凪の時間。

みっちゃんが高円寺『UNKO』から
帰って来て、みるくに立ち寄る。

ここから四方山話に。
ボクが「因みに……」と被せながら新ネタ劇場。
ネタおろしが続く。

酒場も舞台、トークも主役だ。

BARは楽しい。
昼間と違う本音で話をして、
みんな笑顔になって
癒やされるのが一番だろう。

再び、村が平和を取り戻したところに、
そこへ突然、
瓜田純士さんに「瓜二つ」さんが登場。

しかし、顔は凶暴なのだが好青年だった。

さらにさらにここに、
格闘家風の偉丈夫が登場。

高円寺では通称「でんでん」さん。

なんと彼は、ボクがメインイベントで、
箕輪厚介と真剣勝負した、
『HATASHIAI』で、
キックボクシングの試合で、
ボクのの前座をつとめていた!!

なんという回収劇だ。

今宵はドラマチックだった。

そして彼はドラマーだった。
ちなみに、
ボクの新付き人のみっちゃんもドラマーだ。

流石にここまで酔えば、
自転車は押して帰るのも無理だと思って、
みっちゃんに後を託する。

タクシーで4時半帰宅。
6時頃、就寝。

飲みすぎた……。けど全部覚えている。

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