トロントふた旅 ⑤
~ センター・アイランドと、ケンジントン・マーケット ~
(『トロントふた旅 ④』 から続く)
その翌日も、エムちゃんが市内を案内してくれた。今回は数分のライドだが、連絡船に乗ってトロント・アイランズの1つ、センター・アイランドへ。ここは、例のビリービショップ空港のある島で、市内の中心部からのアクセスが良く、美しい公園やビーチ(海はないのに!)がある観光の目玉だ。港に行くと、大勢の人々がゲート前に並んでおり、ちょっとビビったが、そんなに待たずに乗船できた。何でも北米は、ちょっと前まで異常な暑さに見舞われていたようなのだが、私が着くと同時ぐらいに涼しくなったらしく、その日も、晴れ渡った空に海風が気持ちのいい最高の天気だった。
先ず、センター・アイランド・ピアに向かう。桟橋の先に広がる景色なのだが、両側のビーチには甲羅干しをしている人々もいて、全く海のよう。しかし、海ではなく、北米五大湖のひとつオンタリオ湖である。オンタリオ湖は、面積約19,000平方キロメートルで、五大湖(スーペリア、ヒューロン、ミシガン、エリー、オンタリオ)の中では最も小さいが、それでも日本の四国とほぼ同じ広さを誇る巨大な淡水湖。五大湖全体の総面積は約24万4,000平方キロメートルで、日本の国土(約38万km²)の約3分の2に相当する大きさ(!)とか。

波もあるみたい?!


その後、ウィリアム・ミーニー・メイズや、センタービル・アミューズメントパークをぶらぶらした。どこもキレイに整備されていて気持ちよく、公園の売店で買ったランチも美味しかった。前にディズニーワールドで、子供がワニに食べられた事件があったが、ここはそういうのも無さそうだし、小さい子供のいる家族にはもってこいだ。しかも、ロマンチックな風景もあってデートにもピッタリだし(かなり安く上がりそう…)、広々としているので、ひたすらノンビリしたい人にもお薦めだ(勿論、暖かい季節の天気のいい日限定だが)。



カヤックで夜景を観るツアーもあるらしい
さて、次はチャイナタウン、ケンジントン・マーケット方面へ。チャイナタウンでは、ICHA TEA(一茶)というオシャレな喫茶店に入った。古風で落ち着いたお店で、本格的な中国茶が楽しめる。私は、抹茶ケーキみたいなのとプーアール茶を注文。

私は全く知らなかった(昔は無かったし…)のだが、ケンジントン・マーケットは古着・ヴィンテージショップの聖地で、通り沿いに個性的な古着屋やレトロなセレクトショップがずらりと並び、世界中から若者やファッショニスタが集まる人気の一角らしい。多国籍グルメエリアでもあり、トロントを代表する人気のタコ専門店(Seven Lives)や、北欧風のカフェ(FIKA Cafe)などがある。多くの建物がカラフルに塗装され、壁には見事なグラフィティが描かれており、歩くだけでヒッピー・アートな雰囲気が味わえる。大麻のお店もあって、各国から来た観光客のおば様たちが店の前の椅子でゆったりしてた(汗)





帰りには、交通ハブであるユニオン駅のShake Shackや韓国系の売店にも寄って、自分では何も計画していないのに、かなり充実した観光体験をさせて頂いた。感謝(夏休みで良かった…)。
(『トロントふた旅 ⑥』 へ続く)
