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炭の温度は、上げるより下げる方が難しい。

温度を上げるより、下げる方が難しい。

上げるのは足せばいい。
でも下げるのは、引かなければならない。
営業中に炭を触るのは時間がかかる。
だからほとんどの職人が、温度が上がりすぎた時に慌てる。

セオリーはひとつだけ

火のついた炭を抜いて、新しい炭を足す。

これだけだ。
これしかない。

火のついた炭を取り除くことで熱量を下げる。
同時に新しい炭を足すことで、次の熱量を準備する。
単純だが、これが唯一の正攻法だ。

抜いた炭は捨てない。
火消し壺に入れて、次の営業で使う。炭も使い切る。

余裕がある時の方法

時間に余裕がある時は濡れたタオルで焼き台を冷やす。

焼き台自体が熱を持っているので、タオルで外側から冷やしてやる。
ソフトに、じわじわと温度を下げる方法だ。

ただし営業中に余裕がある時間はほとんどない。
これはあくまで余裕がある時の話だ。

緊急の時は氷を一つ

余裕がない。今すぐ温度を下げたい。そういう場面がある。

その時は氷を一つ、焼き台に入れる。

氷が気化する時に、周囲の熱を一気に奪う。
気化熱の原理だ。その隙に炭を組み直す。

一つでいい。
多く入れすぎると今度は温度が下がりすぎる。
氷一つ、それだけで時間が生まれる。

※焼き台の構造や炭の状態によって危険もあるため、慣れていない人は無理に真似しないでください

知っているか知らないかで、大きく差が出る。

温度管理は、引き算でもある

足すことばかり考えていると、温度管理は上手くならない。

引くタイミングを知っている職人が、安定した火を維持できる。

炭の温度の上げ方と下げ方。
この両方を持っておくことで、
どんな状況でも焼き台をコントロールできるようになる。

🔗 公式サイト 
https://yakitorisuginoya.com/
📍 深井本店 https://maps.app.goo.gl/s847rfof5TeWjxCt8
📍 なかもず店 https://maps.app.goo.gl/ggxF86Q4UvMME1NY8
📍 北花田店 https://www.google.com/maps/place/炭火焼鳥+杉の屋+北花田店/
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