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博物館と美術館に初もうで2025

2025年終了まで、残り363日。
親や親戚のところに1日2日と伺ったところで、3日は出かけたいと妻に話をしたところ快諾いただいたので、東京国立博物館と三菱一号館美術館へ行ってきました。

ハローキティ展もまだやってました。
正面では和太鼓の演奏など。外国人も含め結構人は多かったです。

東京国立博物館は今年の干支である蛇に関する展示(「博物館に初もうで ヘビ〜なパワ〜を巳たいの蛇!」)。

蛇というモチーフで時代も地域もバラバラなものが一堂に会するという面白い企画でした。敢えて言うならば、大地母神あるいは女性原理としての蛇という存在がもうちょっとダイレクトに感じられる構成でもよかったかも。

亥年から七つ目が巳年ということで、亥年生まれは巳年にいいことあるみたいです。
十二神将の巳年担当。頭に蛇、左手はピース。
海野勝珉!還城楽図額という作品ですが蘭陵王置物のことが思い出されます。
内側から二番目の円の上半分は北斗七星、三番目の円は黄道十二宮。道教的な図柄では天帝に当たる位置に仏様がいるという、実は色々な要素が入った曼荼羅。明治期のものとのこと。

三菱一号館美術館は「再開館記念『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」。ロートレックの方は「不在」というテーマがよく見えなかったものの作品そのものは見応えがありました。

素敵建築。
いい意味でマンガだなと。ロートレックの存在が日本のマンガがフランスでウケていることの素地になっている気がする。
それにしてもロートレックは金持ちエロ爺の表情が絶妙。そして(この作品はそうでもないけど)女性は美人に描かれるとは限らない。
この左の人に似ている人を知っている!
退廃とその陰。文化は爛熟するが貧富の差もある。今の日本と重なるようにも感じました。

一方のソフィ・カル。前半はソフィの「自分に向けられた好意への偏執的なこだわり」(?)が出ていて思わずニヤリとしてしまいましたが、後半の絵画の「不在」については、企画のボリューム的に足りなかったための蛇足のようにも感じました。

母の死モチーフ。
こちらは父の死モチーフ。

全体として、個々の作品(群)は面白いものがありましたが、「不在」というテーマがちょっとわかりにくかったと思います。

余談ですが、東京国立博物館に行く前、寛永寺の開山堂に吸い込まれるように参拝したのですが、よく考えたら本日は1月3日。そう、元三大師こと天台宗中興の祖・良源僧正の命日なのでした。その日に良源さんが祀られている寺院に偶然参拝するとは、何かの縁だなと感じました。
ということで、角大師のお札をいただきました。これで我が家の霊的防御は大丈夫なはず!

そういえば、角大師様は最近「ダンダダン」(マンガの方)でもお見かけした気が。

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