【実践編】ありきたりな文章が「体温の乗った言葉」に変わる。僕がやっている5つの執筆プロセス

こんにちは、末吉宏臣です。

ここ数日のnoteで、「役に立つ情報発信ではなく、ありのままの存在発信でいい」「自分のために、祈るように書く」ということについて書いてきました。

たくさんの方から温かい反応をいただき、僕自身もみなさんの言葉からたくさんの気づきをもらっています。

「正解を書かなくていいんだと、肩の荷が下りました」
「自分に向けて、祈るように書いてみます」

そんなふうに、多くの方が「書くこと」に対する恐れを手放し、一歩を踏み出そうとしてくださっているのを感じます。

そして、それはとても、幸せなことです。

ただ、いざパソコンやスマホの真っ白な画面に向かったとき。

こんな壁にぶつかってしまうことがあるかもしれません。

「頭の中ではいろいろ感じているのに、いざ文字にすると、なんだかありきたりな文章になってしまう」
「自分の気持ちを書いたつもりなのに、読み返してみると、どこかで見たような文章に見えてしまう」

気持ちはある。体温もある。

なのに、なぜかそれが「言葉」という形になった瞬間に、温度がスッと消えて、無機質な文章になってしまう。

僕自身、何度もこの壁にぶつかってきました。

そして、多くの方がここで「やっぱり私には文才がないんだ」と書けなくなってしまいます。

でも、絶対に大丈夫。

それは「文才」の問題ではありません。

あなたに感情がないわけでも、文章力が足りないわけでもないのです。

ただ、「体温を言葉に乗せるための、ちょっとしたコツ」を知らないだけなのです。

今回のnoteは、そんな「言葉の温度が伝わりにくい」と悩む方へ向けた、具体的な実践編です。

僕が普段、頭に浮かんだぼんやりとした感情や、ただの「冷たい情報」を、どうやって読者の心に届く「体温の乗った言葉(存在発信)」へと書き換えているのか。

その「5つの書くプロセス」を、包み隠さずお見せします。

普段は感覚でやっている部分を、今回は誰でも真似できるように、具体的な「Before/After」の例文を交えながら言語化してみました。

  • 一生懸命書いているのに、なぜか文章が上滑りしてしまう人

  • 「ノウハウ」ではなく「自分の物語」を書きたい人

  • 自分の文章にもっと自信を持ちたい人

そんな方のための、ちょっとだけ専門的で、でも、とてもやさしいチャレンジです。

ぜひ、スマホかパソコンを用意して、ご自身の過去の文章と照らし合わせながら読んでみてください。


1. なぜ、私たちの言葉は「冷たく」なるのか?

具体的なステップに入る前に、まずは「原因」を知っておきましょう。

なぜ、私たちの言葉は画面に打ち出された瞬間に、体温を失ってしまうのでしょうか。

結論から言うと、それは「無意識のうちに『正解』や『一般論』に逃げ込んでしまうから」です。

人は、自分の個人的な感情や、些細な日常の出来事をそのまま世界にさらけ出すことに、本能的な恐怖を感じます。

「こんなこと書いて、誰が面白いんだろう?」
「間違ったことを言って、批判されたらどうしよう」

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