見出し画像

第36話:「これからさらに…」(#161〜#165)


suetch(スエッチ)です

季節が慌ただしく移り変わり、佐用での動きも一気に加速してきました。
今回は、2022年4月下旬〜5月下旬の記録(#161〜#165)をまとめます。
山菜のタイミングに悔しがったり、新しい出荷先が増えたり、養蜂の巣箱を動かしたり、地元の“スター”に会いに行ったり…。小さな出来事の積み重ねが、次の一手のヒントになっていく期間でした。


1. 山の恵みは“待ってくれない”

4月下旬、山菜の成長が気になり確認へ。
ところが、コシアブラもタラの芽も「数日前がベスト」だったようで、
見事に出遅れました。
「自分のスケジュールと自然のタイミングが合わない」――
これ、田舎活動あるあるですね。

JR姫新線に乗り帰省
収穫時期が遅れ大きく育ちすぎた「コシアブラ」

一方で、山椒はここからが本番。
母が黙々と葉を採って、持ち帰っては葉だけに分類。
トゲがあるのに素手で触る姿に驚きつつ、毎年の“山椒シーズン”の始まりを実感しました。
菖蒲(端午の節句用)も山で確認。自然の恵みが、生活の行事とつながっていることを改めて感じました。

山椒の木
素手で収穫する👵母親
実家に戻り分類開始
分類前
分類後の「山椒の葉」
分類後の「山椒の花」
⛰山にある菖蒲
菖蒲の収穫
収穫後

2. 出荷先が増えるということ

小雨で畑作業が限られた日、思い切って新しい出荷先が増えました。
実家近くの「ふれあいの里 上月」への出荷開始です。

決め手は、両親の負担が増えにくいこと。

  • 誘いがあり、地域の生産者も減っている

  • 知人が多く、運用がシンプル

  • 実家から近く、出荷ノウハウも活かせる

  • 余った野菜をすぐ出せて、食品ロスも減らせる

「続けられる形で続ける」。80歳を超える両親の現実を見ながら、支える側も仕組みを整えていく必要があると強く思いました。

直売所「ふれあいの里上月」の様子
店内の様子
値札の機械を操作する👴父親
初出荷した「キャベツ」

3. 養蜂は“試して、動かして、見守る”

養蜂では、巣箱の移動という新しい試み。
3/5に畑へ置いた巣箱が「この場所はイヤだ」となり、
木の茂った場所へ移設。
さらに別の巣箱を畑へ動かし、どちらにニホンミツバチが来るのか“見守り”が始まりました。

畑の中に設置した巣箱(移設前
移設先
この木の中に巣箱を設置も入居するのだろうか⁉…

GWには全巣箱(約60)を確認し、入居を発見。
やっぱりこの瞬間は、モチベーションが上がります。
また、巣箱や道具の補修(バーナーのホルダー破損対応など)もあり、現場は「思いつきの工夫」と「地味な手入れ」の連続でした。

入居を確認した巣箱
🔎拡大:巣箱入口部
廃材で巣箱を作成する父親
巣箱の消毒と強度のため🔥バーナーを使います
バーナーで焦げ目を付けます
しばらく巣箱を環境に慣らしてから本設置へ

4. “実験”が次の可能性を連れてくる

この時期は、やってみたかったことを試す期間にもなりました。

  • 原木しいたけを「10回叩く」実験(春のピーク後に一箇所だけ)

  • 山菜(コシアブラ・タラの芽)の乾燥実験

  • 乾燥を戻して天ぷらにしてみたが、思ったほどハマらず(別の活用を検討)

ネットで見つけた記事を真似て🔨トンカチで原木を叩く弟…効果は…😢
実った「🍄原木しいたけ」
収穫後の様子
実験「コシアブラ」の乾燥
出来上がり…美味しくない…
実験「タラの芽」の乾燥
こちらも…美味しくない…

さらに、長いGWでは草刈、苗の大量購入と植付け、苔テラリウム作り、イチゴの網掛けなど、やることが次々に発生。
「いきなりホームランじゃなくていい。ヒットを積み重ねる」――
この感覚が、今の自分の活動スタイルに合っていると思っています。

草刈り(作業前)
草刈り(作業後)

5. 人とのつながりが、活動を前へ押す

5月中旬には、佐用町出身の歌手「谷本賢一郎さん(タニケン)」のミニコンサートへ。
両親と弟も一緒に行き、地元のつながりの濃さを改めて感じる時間でした。終演後に挨拶し、ささやかな交流もできて有意義でした。

ミニコンサートの様子①
ミニコンサートの様子②
ミニコンサートの様子③
「🐝ニホンミツバチの🍯はちみつ」をプレゼントしました😊

5月下旬は、山椒が「葉」から「実」へ。
谷を下って収穫し、家族で収穫量を競争。
結果は母が1位。
悔しいけど、笑いながらやれるのが良いところです。
一方で、気になっていた畑のキジ(卵)は、ある日いなくなっていました。自然は予想通りにはいかない。だからこそ、見守り続けるしかないのだと思います。

畑の畝の中に「🐦キジ」がいます😲
ジーッとしています
そこには卵がありました
数日後いなくなりました…😢

まとめ

自然のタイミングに合わせる難しさ、出荷先が増える責任、養蜂の試行錯誤、そして人との縁。
全部が「小さな出来事」ですが、積み重ねることで、次の行動が見えてくる。今回もそれを実感した期間でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「スキ」で応援していただけると励みになります。


次回予告(#166〜#170より)

次回は、初夏に突入して“草”が主役級に暴れ始めます。
日帰りでは足りず、有給を使って活動時間を確保。
ジャガイモ全収穫、さつまいもの植え替え、梅の収穫と仕込み、乾燥の試行錯誤…そして「雑草ウァ~オ!!」へ。

  • #166 :草刈中心の日帰り活動/畑の整備と読書

  • #167 :有給で3日間/山の実り(梅・グミ等)と養蜂の確認/初ジャガイモ掘り

  • #168 :草刈と畑、梅ジュースの確保/梅雨の汗と“昼寝の必要性”

  • #169 :3日間の活動/ジャガイモ全収穫へ向けた総力戦/乾燥とジャム

  • #170 :雨と出荷、畑と草の攻防/地方創生イベント視聴/トウモロコシと夏の味覚


タグ案

#田舎暮らし #週末農業 #佐用町 #ニホンミツバチ #養蜂 #山菜 #山椒 #直売所 #ふれあいの里上月 #元町マルシェ #草刈 #家庭菜園 #原木しいたけ #苔テラリウム #地方創生


【本文末の定型ひとこと】
無理せず、でも止めずに。今日の小さな一歩が、明日の自分を助ける。

いいなと思ったら応援しよう!

suetch(スエッチ) 情報の共有が出来たこと。大変うれしいです😊