【再編集】Arch Linuxインストールまとめ
だいぶ前に入れたArch Linuxがだいぶぐちゃぐちゃになってきたので、再インストールしたくなりました。
もっと最小構成でいけるはず、という思いもあるので、復習も兼ねて再編集。
今回の構成は、もともとArch Linuxを入れていたHDDに、新しいArchをインストールする、Arch同士のデュアルブートです。
古いパソコンなので、BIOSのみ対応です。
また、前回は、Archといえばタイル型!ということで、WMはHyprlandにしましたが、今回はXfceにします。
ArchでXfceって渋くない?
事前準備
パーティションの設定
ぼくは、事前準備として、GPartedでやります。
楽します。(コマンド覚える気がないだけ)
MX LinuxのUSBでLive起動して、GPartedを使います。
今回は、こんな構成にします。
変更前:500GB:全部Arch Linux。使用は50GBほど。
変更後:150GB:旧Arch、150GB:新Arch、200GB:データ
パーティションの縮小って時間がかかるのね。
パーティション分割が完了したら、インストールUSBをさして起動。
インストール開始。


sda3は旧Archと新Archで共用するデータ用のつもり
インストール
キーボードレイアウトの設定
インストール中のキーボード設定なので必要。
これをしないと=とか打てない。
loadkeys jp106インストールするパーティションをマウント
今回は、マルチブートなので、sda2にインストールします。
一応、lsblkでも再確認。
mount /dev/sda2 /mntwifiに接続
下記コマンドで対話モードに入る。
iwctl無線LANのデバイスを確認(この記事ではwlan0になる)
device list飛んでいるwifiを確認
station wlan0 get-networkswifiに接続する
station wlan0 connect SSID(アクセスポイント名)パスワードを要求されるのでルータに書いてあるものを設定。
Ctrl + D で対話モード終了。
googleなどへのpingで、ネットにつながっていることを確認しておく。
ping google.comリポジトリの編集
日本のアドレスを設定する。
以下ファイルをvimで開く。
vim /etc/pacman.d/mirrorlistJapanのところに、いくつかServerが記載してあるので、好きなものを使う。
違いがよくわからんので、一番上に書いてあるやつをコピペで一番上に持ってくる。
行の先頭でVを押して、行末でY。
その後、ファイルの上のほうにカーソル移動して、P、でコピペができる。
ESC押して、:wで上書き保存、:qで、vim終了。
ターミナルの画面に戻る。
パッケージのインストール
最小構成でいきたいので、少しだけ入れる。
パッケージ名をスペースで区切って記載。
個人的には、一気に書くのではなくて、2,3個ずつ書いていくほうが好み。
つづりミスっていると、どのパッケージがミスっているのかわかりにくいので。
pacstrap /mnt base base-devel 【基本パッケージ】
base
base-devel
linux
linux-firmware
↑ここまででArch Linuxになる。
grub
networkmanager(ネット関連はこれだけでよい)
vim
xfce4-terminal (今回はXfceにするので、Xfceのターミナルをいれておくけど、あとでもよかった)
fstabの生成
システムが起動したときにどのパーティションをどこにマウントするかが記載されている。
なので、マウントしているところを追記する。
genfstab -U /mnt >> /mnt/etc/fstabrootに切り替え
これをすることで、rootで作業していることになる。
arch-chroot /mntコンソールのキーボード設定
コンソールで、日本語キーボードが使えるように設定
Vimで以下ファイルを開いて、
vim /etc/vconsole.conf以下を記載
KEYMAP=jp106コンソールでの言語を日本語にすることもできるけど、文字化けするので英語のままがよいかと。
Hostnameの設定
Hostname(コンピュータ名)を決める。
前回、全然わかってなかったな。てかここで決めるんや。
echo <hostname> > /etc/hostname をうつ。
<hostname>は、つけたいコンピュータ名をつける。
具体的にはこんな感じ。
このファイルにかくだけでHostnameになるんやね
echo StableArch > /etc/hostname
hostsを更新
vim /etc/hosts以下を記載。
<hostname>は、さっき決めたHostname。
上2行は最初から書いてあると思う。
127.0.0.1 localhost
::1 localhost
127.0.1.1 <hostname>.localdomain <hostname>rootパスワードの設定
これを忘れると、rootですらログインできなくなるので、忘れずにやること。
忘れた場合は、インストールUSBでライブ起動してchrootすれば再設定可能。
passwdgrubインストール、再構築
MBRなので以下。EFIの場合は別コマンド。
grub-install --target=i386-pc /dev/sda
grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg再起動
デスクトップ環境なしのArch Linuxなら、これだけでインストール完了。
電源を落とすので、chrootを抜ける。
exitマウント解除(丁寧にやってます)
umount -R /mntシャットダウン
shutdown nowUSBメモリを抜いてPC起動。
ログインできたら、Arch Linuxのインストールは完了。
デスクトップ環境入れてないので、まだCLIです。
ロケールとかも事前に設定してもよいですが、インストール後でもOKなのでインストール後にやる。
インストール後
旧Archがブートメニューにいないw
【直し方】
os-proberインストール
pacman -S os-prober/etc/default/grubを編集する。
vim /etc/default/grub下の方に、以下の一文がコメントアウトされていると思うので、コメントアウトを解除する(#を消す)
GRUB_DISABLE_OS_PROBER=false
マウントしているパーティションしか探してくれないらしいので、ブートメニューに追加したいパーティションをマウントしておく。
そして、grub.cfg再生成。
grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg無線LANの場合
以下のコマンドで起動時にwifiに接続するようにします。
systemctl start NetworkManager
systemctl enable NetworkManager
# wifi一覧取得
nmcli device wifi list
# 接続
nmcli device wifi connect SSID --ask
#パスワードを求められるので入力する
#succesfully と表示されたらOK一般ユーザの作成
一般ユーザを作っておく。
useradd -m username
passwd usernamesudoerに一般ユーザを追加
上で作ったユーザを追加する。
これをしないと、sudoが使えない。
前回は、何も知らずvimで開いていましたが、実は危険。
今回はvisudoで編集。
Archは、デフォルトエディタが決まってないみたいなので、エディタにvimを指定して起動する。
EDITOR=vim visudo以下をrootの下に記載する。
username ALL=(ALL) ALLこれで、一般ユーザでも作業ができるようになったので、rootをログアウトして、一般ユーザでログインする。
デスクトップ環境構築
今回は、Xfce。
以下で一式インストール。
pacman -S xfce4 xfce4-goodiesいろいろ聞かれるけど、デフォルトで。
X11はサーバなので、以下も必要らしい。
pacman -S xorg-serverデフォルトのDEを指定しないと起動しないので、以下を実行。
ていうか、~/.xinitrcに記載。
echo "exec startxfce4" > ~/.xinitrcstartxでデスクトップ表示!
感動だなぁ(笑)

本当は、ログインマネージャとか入れたほうがよいのですが、毎回、CLIでログイン→startxでデスクトップ起動でいっか、と思うのでこのまま進めます。
ロケールの設定
今回は(も?)、システムのロケールは、英語のままにします。
なので、デスクトップなどは英語のままです。
アプリケーションは、日本語表示できるものだけ日本語表示にします。
これがけっこう苦戦した。
Thuarは諦めました。
/etc/locale.gen を開いて、以下2つのコメントを解除。
en_US.UTF-8 UTF-8
ja_JP.UTF-8 UTF-8
その後、
sudo locale-gen/etc/locale.conf に、en_US.UTF-8を設定する。
echo "LANG=en_US.UTF-8" | sudo tee /etc/locale.conf再起動して、echo $LANG の結果が、意図したロケールになっていればOK。
アプリケーションの日本語化
システムのロケールが英語の場合、アプリケーションも基本的には英語。
アプリケーションの設定変更で、日本語化できるものもあれば、アプリケーションで日本語を選択しても変わらないものもある。
nomacsとかGIMPとかは、アプリケーション側で言語を変えればOK。
BraveやGeanyは変わらない。
変えれるものは変えたい。
試行錯誤した結果、以下で対応。
例えば、Braveの場合
#!/bin/sh
Exec=env LANG=ja_JP.UTF-8 brave %U
と書いたシェルを作成。
適当な場所に保存。
自分の場合は、~/.local/share/applications/brave-ja.sh
このシェルを実行すると、日本語で実行します。
タスクバーとかのランチャーも、このシェルを実行するようにしています。
日本語入力
日本語入力自体は、前回同様、Mozcとかを入れればOKなのだけれど、日本語起動したアプリケーションでは、日本語が打てなかった。
.xinitrc に以下を追記する。
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx追記というか、exec startxfce4 の前に記入する。
なので、.xinitrcはこんな感じになる。
startxでデスクトップ起動すると、xprofileとかは読み込まれないらしい。

ビープ音を消す
なぜかビープ音がなるので消す。
echo "blacklist pcspkr" | sudo tee /etc/modprobe.d/nobeep.confゴミ箱がない
Thunarの設定でゴミ箱がないだけかと思っていたら、ゴミ箱は別パッケージだった。
なので一式インストールする。
sudo pacman -S gvfs gvfs-afc gvfs-mtp gvfs-smbgvfs → 基本機能
gvfs-afc → iPhone / iPad 接続用
gvfs-mtp → Android / MTP デバイス用
gvfs-smb → Samba/Windows ネットワーク用
らしい。
GPTの絵文字
GPTが絵文字を使ってくれるけど、豆腐になってる。

なので、絵文字フォントをいれる。
sudo pacman -S noto-fonts-emoji
おわり
タスクバーやらを設定して、これで基本設定は完了かな。
またPython入れてなんか作ろう。
冥鳴ひまりのデスクトップアイコンも復活させやななぁ。
って思ってたら意外と早く復活できた。
必要なパッケージが全部インストールはできてないのでHyprlandほどしゃべらんけど、とりあえず表示とニュースや天気予報、ランダム一言くらいはしゃべるようになった!

