# 「もったいない」という気持ちの正体
枕を変えた。
セミダブルのベッドを新調したとき、
ふわふわの枕を2つ揃えた。
将来のパートナーのために。
でも肩が凝る。
結局、長男が最初の結婚のときに
(今は2バツで私より先輩💦)
プレゼントしてくれた
「生まれたときの体重と同じ重さの枕」
を引っ張り出して、
それで寝ることにした。
その枕の重さが、なんとも心地よい。
(ちなみに中身は蕎麦殻 😀)

生々し感満載になってごめんなさい ❤️
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副職先に、息子と同年代の方がいる。
4番目に借りた畑の地主の息子さんだ。
現場への行き帰り、その方の車に同乗する。
往復2時間弱。
気づけば私は、72年間の中で
最もその方に話をしている。
40年以上連れ添った最初の妻よりも、
話した内容も量も飛び抜けている。
それほど心を開いている相手なのに
——どこかもどかしい。
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その方は、客観的に見れば「持っている人」だ。
両親も、家も、土地も、息子も、財産もある。
離婚はしたけれど。
なのに、何かと心配する。
悩んでいるわけでもない。
動くわけでもない。ただ、心配している。
ある日、自分の気持ちを整理してみた。
私はその方に何を求めているのか。
変わってほしいのか。
それとも自分のもどかしさを
置き場所がないだけか。
答えはシンプルだった。
**「成長できるのに、もったいない」**
損得でも、迷惑でもない。
ただ、その人の可能性が惜しい。
それだけだった。
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ここで一つの気づきがある。
「もったいない」と感じるのは、あくまでこちら側だ。
その方本人が「もったいない」と感じるまでは、
何を言っても本当には届かない。
種が発芽するのに、水と光だけでなく
**種自身の準備**が要るように。
では何もできないのか。
そうでもないと思う。
往復2時間、72年間で一番話した相手。
言葉で変えようとしなくても、
**一緒にいる時間そのものが、
じわじわと何かを動かしている
**かもしれない。
畑と同じだ。蒔いた種の結果が見えるのは、
ずっと先のこと。
それでも、蒔かなければ何も始まらない。
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人の可能性を「もったいない」
と思える気持ちは、純粋な敬意の裏返しだと気づいた。
見返りも期待もなく、
ただその人が伸びていくことを願う——
それは、親心に近い何かなのかもしれない。
自分の成長が先、とわかっていても、
この気持ちは消えない。
消えなくていい、とも思う。
最後までお読み頂きありがとうございます。
5/1より農繁期に入り
❤️レス控えますが 今後ともよろしくお願いします❤️
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