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新しい「子どもNISA」は格差拡大装置になりそう

こんにちは!さとりーまんです。

突然ですが、もしお子さんが「一度も働かずに生きていける」ほどの経済的自由を手にする可能性があるとしたら、どう思いますか?
そんな夢のような話が、現実になるかもしれません。

金融庁が2026年度の税制改正要望のひとつとして、「未成年へのNISA解禁」を正式に求めました。
これは子どものいる家庭にとって、子の人生を左右するレベルで大きなニュースだと思っています。



「子どもNISA」って、そもそも何?

2024年から始まった新しいNISA制度は、年間360万円、生涯投資枠1,800万円までを非課税で運用できる制度です。
しかし、この制度には18歳以上という年齢制限があり、0歳から17歳の未成年は利用できません。

そこで、「18歳未満にNISA制度を解禁する」というのが今回の金融庁要望の内容です。

出典:金融庁

過去にも、未成年向けのNISAとして「ジュニアNISA」という制度がありましたが、これは2023年に終了してしまいました。
今回要望された「子どもNISA」は、その新しい形として復活する可能性が高いということです。

まだ詳細は決まっていませんが、上記の要望書に「つみたて投資枠における対象年齢等の見直し」と記載されているので、積立投資枠の年間120万円を解禁する形になるのかもしれません。
生涯投資枠がどうなるのか不明ですが、未成年のうちから上限1,800万円まで使えるようになるなら、かなりすごいことですね。


0歳からの投資でFIRE確定?

つみたて投資枠に年齢制限を設けないという形になれば、0歳から積立投資が可能になります。
(現在でも未成年口座を利用した0歳からの投資は可能)

0歳から5歳まで毎年120万円、合計600万円をインデックスファンドに積立投資し、その後は追加投資なしで22歳まで運用を続けた場合、22歳時点の資産額は以下のようになります。

  • 全世界株式:約2,975万円

  • S&P500:約4,339万円

  • NASDAQ100:約1億300万円

具体的なシミュレーションは以下のYouTube動画で解説しています。

勿論NISA口座なので、これらの資産はすべて非課税です。
数値の上では、22歳にして億万長者になることもあり得ますね。

そして1億円あれば、毎年4%ずつ取り崩せば年間400万円、月にして約33万円の収入が手に入ります。
もはや「人生で一度も働かない」という選択肢すら可能となりますね。


「子どもNISA」×贈与で資産形成が加速

また、生前贈与と組み合わせることも有効です。
年間110万円までの贈与であれば、無税で資産移転ができます。
親や祖父母の資産を子どもに移しながら、子ども名義のNISA口座で運用することで、相続財産を減らしつつ子どもの資産を非課税で増やせるため、相続税対策にもなります。
ただし、「定期贈与」には注意しましょう。


大金を持つと子どもの人生が狂う?

「若いうちに大金を持つと、将来ろくな大人にならないのでは?」

そんな声が聞こえてきそうです。
確かに、幼い頃から大金を持つと努力しなくなったり、お金でなんでも解決しようとする人間になってしまうのではないかと心配になりますね。

しかし、これは教育でどうとでもなると思います。
思慮分別のある大人になるよう、お金に関する正しい知識や考え方をしっかりと教えればいいだけの話です。
特に資産形成を頑張ってきたFIRE民/志望者にとっては、得意分野でしょう。
是非、ご自身の投資哲学やノウハウを余すことなく次世代に継承してあげてください。

山崎元さんの著書『経済評論家の父から息子への手紙』のように、文章にまとめて残してあげても良いでしょう。
それこそnoteなんて、まさに自分の考えを他者に伝えるのに打ってつけです。


国のメッセージと日本の未来

この「子どもNISA」を含め、厚労省がiDeCoの掛け金上限を引き上げる等、ここ最近は国民の資産形成を促進しようとする国の動きが活発になっています。
これは、もちろん「貯蓄から投資へ」の流れを後押ししたいという狙いもありますが、同時に「老後の生活は年金をあてにしないで、自助努力でどうにかしてほしい」という国からのメッセージとも受け取れます。

今後、マネーリテラシーを高めて着実に準備してきた家庭とそうでない家庭との間には、逆転不可能なレベルで格差が拡大することは避けられません。
日本は何も考えずに暮らしていると、いつのまにか貧乏になってしまう残酷な社会になりつつあるので、しっかり情報収集して家庭で準備していくことが大事ですね。


まとめ

現実として、年間100万円以上もの大金を子どもNISAに投入するのは、正直厳しいと思います。
それでも少額からでも始めてあげることで、将来子どもに大きな財産を残してあげることができます。
私にはまだ子どもはいませんが、もし今後生まれてくれば、月1万円でも0歳から投資してあげようと思います。

長期投資においては、「市場に長く居続けること」が何より重要なのですから。

上記掲載のYouTube動画ではより詳しい内容を解説していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
もし気に入ったらチャンネル登録して頂けると嬉しいです!

それではまた!


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