日記(2月4週目〜5週目)

2月21日(土)
前日はなんやかんやあまり寝れず、眠い目をこすりながら飛行機を降りる──おお、関空だ!

久しぶりの関西
天井高い、なんかミュージアム来たみたい

今回の旅は近畿地方巡り。というわけで、まずはレンタカー屋で車を借り旅の支度を進める。初日の目的地は京都の伏見稲荷、千本鳥居をくぐるのだ。

あ「今日は阪神競馬場でノリさん走るね」
ヤ「ノリさん…3000勝…」

そうして我々は急遽、兵庫は阪神競馬場へと向かうことにしたのだった。旅にこういったアクシデントはつきものである。慌てるでなく、フレキシブルに対応してこそ旅のプロといえる。

阪神競馬場ってずっと大阪にあると思ってた

ノリさんの単複応援馬券を購入し、いざ参戦!

パドック、お馬さん可愛い!
北村友一騎手が通算1000勝を達成していた

残念ながらノリさん勝利できず。旅行に来てまで競馬して、お金と時間を浪費して…と果てしなく後悔する私たち。旅はもっと計画的にするべきなのだ。旅のプロからの忠告である。

馬券を外し、うなだれつつ京都へと向かう。まあ夕方くらいには神社着くでしょ。

あ「ルメール騎手プロデュースのカフェあるね」
ヤ「絶対行く!」

CL FASHION & CAFE
店の2階には本人が使っていた道具も展示

カフェで服とかも売ってたので、Tシャツ買っちゃった。ふへへへ。

結局、伏見稲荷神社に到着したのは18時半頃であった。もう夜だし、そんなに人もいないのでは?とか都合のいいこと考えていたけど、観光客はまだまだいっぱいいた。

楼殿
本殿
夜は夜で雰囲気ありますね

夜の千本鳥居も趣があって良いものである。昼だったらもっと人がぎゅうぎゅう詰めだっただろうし、夜に来て正解だったんだ、たぶん。


2月22日(日)
旅行2日目、今日は奈良〜三重を観光する。色々見てみたい場所はあるので、まずはスターバックスで朝食をとる。

スターバックスコーヒー 奈良鴻ノ池運動公園店

初めての奈良スタバ。またマイストアパスポートが埋まっちゃうね!

スタバで朝食後、春日大社へ向かう。そして鹿。奈良来たら鹿と戯れなきゃ嘘でしょう。

鹿の銅像もあった
南門
本殿
釣燈籠がいっぱい
建物を貫く本社大杉
シカいっぱいいんじゃん
イチャつく鹿

鹿もっと大人しいと思ってたけど、全然好戦的じゃん!鹿せんべい持ってるのがバレた瞬間、複数の鹿にカツアゲされました。あんなに可愛らしい見た目なのに、囲まれると恐怖である。悔しいので、餌を食べている隙を見計らい鹿を撫で回す。セクハラマンである。
私もだけど、あかねちゃんも鹿に舐められる噛まれるで大変だったらしい。ふふふ、かわいそうに。

寺社仏閣&鹿の鑑賞もそこそこ切り上げ、三重へ向かう。伊勢エビや松坂牛など、三重にも色々あるけれど、やはり伊勢神宮は外せない。外宮〜内宮の順にお参りするのがセオリーらしいので、それに倣うこととする。

伊勢神宮の鳥居は朱塗りされてないとかなんとか
正宮
20年ごとに社殿とかを建て直すそうな

外宮に祀られているのが豊受大御神(とようけのおおみかみ)で、天照大神(あまてらすおおみかみ)が「一人でご飯食べるのさみしい」と言うので呼び寄せられた神様だそうです。神様もぼっち飯は嫌なのね。

外宮お参りし、時刻は15時半。急げば間に合う!と信じて内宮へと向かう我らだったものの、内宮へ通じる橋(新橋)を越えて赤福本店前には人だかりが、そしてそこから広がるおかげ横丁・おはらい町通りにも大量の人が流入していたのでした。

ヤ「無理無理無理、人が多い多すぎる!」
あ「轢く轢く轢く、人轢いちゃうって!」

目線入れるの面倒だから写真は貼らないけど、ホントにコミケ並みに混んでんの。三連休の中日だもんね、そりゃ人も多いさ。そんな人混みの中に思いがけず車で進入してしまい、ヒイヒイ言いながら慎重に運転しつつ抜ける。駐車場も見つからず、精神力をゴッソリ削られ内宮のお参りを断念する私たち。

意気消沈のままホテル近くのスタバに寄り、明日以降の作戦を練り直す。
伊勢神宮の内宮や赤福は朝5時に開く。ホテルを3時に出て5時の開店直後に赤福に突入、その流れで内宮のお参りも済ませよう!という話でまとまる。ちなみに話し合いが終わった時間が22時なので、ホテル直行で寝たとしても睡眠時間は5時間以下である。死ぬ気か我ら。


2月23日(月)
眠い体に鞭打って午前3時、ホテル出発。予定通り5時に赤福本店に到着する。

赤福本店

夜も明けないうちから仕事をしている人たちを見ると、なんだか厳かな気分になる。私もこんな生活がしたいものだ。頑張ってほしい、と思いながら赤福を頬張る。

赤福大好き

人気の極端に少ないおはらい町を抜け、夜明け前の内宮は神秘的であった。

異世界へ通じる道みたい

鳥居の先の宇治橋を渡っている時、本当に常世と現世の境目にいる気がした。そして道中は明かりがとても少なく、本当にこっちの道であってるの?と心配しながら参拝に臨んだのでした。

本当に暗いんだって
正宮
荒祭宮

夜が明け、チラホラと人の気配も増してきた伊勢神宮を後にし、和歌山へと出発する私たち。熊野古道踏破を目論み、まずは熊野速玉大社へと急ぐ。

神門

速玉大社は熊野三山の一角。速玉って何?って思って調べたら、速玉男乃神に由来してる説や、船の舳先で黒潮の怒濤を切り裂く水しぶきを聖なる飛沫として「速玉」と呼んだ説など色々あるらしい。ほへえと思いながら熊野古道・サンティアゴ巡礼路の共通巡礼手帳にスタンプを押す。

続いて那智の滝へ。

落差133mの那智の滝
滝を眺めつつお参り
神霊石

ここは日本三名瀑の一つらしい。確かに迫力あるね!遠くから眺めているはずなのに、水飛沫ここまで飛んでくる。滝修行とかしてみたい。水圧で首が死ぬような気もするけど。先ほどの共通巡礼手帳にスタンプを押そうとするも、車に手帳を忘れてきており、押印は断念する。

順序が逆になっている気がしないでもないけど、熊野那智大社にお参りするため大門坂へ行く。

大門坂入り口近くにある夫婦杉
なんかみんな木がでっかいのよね

夫婦杉に出迎えられ、石段267段をのぼった先に熊野那智大社が見えてくる。

階段キツいです
頂上が見えた時の安堵感たるや

とにかく石段がキッツイ。大門坂の入り口で見知らぬおっちゃんに「こっからキツいよ」と言われ、ふふふ大袈裟だなあなんて流していたけど、本当にキツかった。足ガクガク。でもその果てに見た光景は神々しかったです。

礼殿
木の洞を通り抜ける樟霊社胎内くぐり
神社のそばにお寺、神仏習合の名残りらしい

那智大社のすぐ近くには那智山青岸渡寺もあったり。神社とお寺が併設されてるって面白い。那智大社共々スタンプを押す。

昼ごはんを済ませ、個人的最難関である熊野本宮大社に足を運ぶ。ここでは熊野本宮大社の他に、発心門王子・水呑王子・伏拝王子・祓殿王子のスタンプも押さねばならず、しかも情報によれば始点である発心門王子周辺に駐車場が無いのでバスで移動するしかないらしいのである。
とりあえずバスを待っている間、大斎原(おおゆのはら)の大きな鳥居を見に行く。

よく見ると八咫烏があしらわれている

でっか!牛久大仏見た時もそうだけど、遠近感がバグる。ちなみにここにもスタンプ台があるので、勿論押す。
そしてバスに揺られ、発心門王子の元へ。

発心門(ほっしんもん)、最初「はっしんもん」って読んでた

発心門王子は熊野九十九王子の中でも格式の高い王子だそうで。…覚悟を決め、熊野古道へ挑む。

最初はまだ舗装された道だったんたけど…
こんな感じに、どんどん歩きにくい道になっていく
伏拝王子…他の社跡とかもそうだけど、うっかりすると見落としてしまうほど質素

全長約7km、比較的緩やかな下りで熊野古道の中でも初心者向けコースらしいけど、私は太ももパンパンでした。運度不足?でも大半の社会人って、私と同レベルかそれ以下くらいの運度量だと思うんだけどなあ…あかねちゃんもコース後半ではかなりバテたらしく、二人して死に体で熊野本宮大社に到着する。

拝殿
神門
熊野古道で足にダメージ入っているのに、なんで熊野本宮大社からバス停までの間にこんな長い階段があるんだ…

熊野古道の巡礼は「生まれ変わり」の旅でもある。ってなんかのサイトに書いてあった。この経験を経て、私も何か変わるだろうか。

ちなみに三日間で約5万歩歩きました


2月24日(火)
昨日の那智の滝でスタンプ押し忘れたのが心残りである…

あ「もう一回行こう!」
ヤ「行くか…!」

旅行最終日、本来は大阪で温泉に浸かるだけの日程だったが、やり残しはよくない。朝7時、ホテルを出発し再び那智の滝へ向かう。

一日ぶり二回目の那智の滝
今日も今日とて滝は流れる

三連休も終わり、ど平日の今日はさすがに観光客も少ない。スルスルっとスタンプを押し、ちゃっかりお守りも購入して帰る。
今日で帰宅する必要があるので、これから関西国際空港に戻らねばならない。でもその前に、頑張った自分たちにご褒美をあげなければ…犬鳴山温泉の不動口館でランチ食べて温泉に入るのだ。距離にして約200km、3時間のドライブ行くぞー!

特選会席!
金目鯛の利久焼きやらカワハギの磯辺揚げやら
抹茶プリン美味しいです

疲れたけど楽しかった近畿。行きたいところまだいっぱいあるから、リベンジしたいなあ。

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