今期のドラマについて雑な感想/ネガティブな内容も含んでいるのでそういうものを目にしたくない方はご覧にならない方がいいです
タイトルの通りです。
好きなコンテンツの領域的にそうなりがちというのもあるのですが、ここ数年はテレビドラマをそれなりに見ているので、覚えているうちになんとなく感想でも書き留めておこうかなと思った次第です。
前提として、今期ちょっと不作だったよね…と感じている人間なので、そうは思わないという方からすると不愉快な内容かもしれません。ただ、愚痴を書いてやろう!ということではないです。
とりあえず見ていたのは
【月曜日】
119エマージェンシーコール
ドラマ秘密
【火曜日】
御曹司に恋はムズすぎる
【木曜日】
日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった
【金曜日】
クジャクのダンス、誰が見た?
【土曜日】
アンサンブル
になります。なんか語れるほど全部見てたわけじゃないんじゃんという感じですね。その程度の感想ということです(笑)
119エマージェンシーコール
月9にしては華がない、とか、テレビ局問題で監修がどうのこうの…と、前評判というか最早下馬評が…というちょっと不安な感じでのスタート(と私は思った)でした。が、内容は奇をてらい過ぎということもなく、それでもドラマに欲しい盛り上がりは毎回きっちり用意してくれている、キラキラした恋愛模様こそないですが、いい感じのお仕事ドラマだなと思いながら視聴しました。電話の声で声優さんが出演されるのもきっと声優ファン的には盛り上がるポイントだったんじゃないでしょうか。私もかつてはアニメファンだったので、「この声はもしや!」とワクワクしました。野沢雅子さんが出たときは湧きましたね。ただ、本当にお話が管制室と会社ビルの出入り口、飲み会のお店と街がちょっとだけ…という世界の狭さなので、そこはたしかにちょっと寂しい感じだったかもしれません。でも深夜帯のドラマとかでは職場と登場人物のお部屋だけに終始しているなんて普通ですしね。まあ、月9なのでなんか欲しちゃうんですよ…
ドラマ秘密
原作ファンなので、絶対見よう!と思っていました。映画化、アニメ化と映像化はこれが初めてではない作品なんですが、映画化は正直、全くの別物…だったのはまあ映像は映像、ということにしても、その内容が大して面白くなかった(ごめんなさい)のがモヤっとしていたので、実写版秘密の記憶を上塗りしたいなあというちょっと不純な動機もあったのでした。ちなみにアニメは見ていません。
役どころとか内容を完全再現するのは不可能だろうというところなのですが、まず薪室長のビジュアルが個人的に完全再現ありがとうございます大感謝祭と思わせていただけて、あの性格のキツさもビシバシ伝わってきて、毎回表情筋が大崩壊です。青木も再現度高いですし、原作ファンの立場からしても文句なしだなぁと楽しませていただいています。薪さんと青木(鈴木も?)のブロマンス感も、この作品に欠かせない要素だと感じているのですが、そこもきちんとおさえていただいているなあと思いました。
死者の脳から見ていた映像を抽出して犯罪捜査を行う、という内容が内容なのですが、しっかり描いてくれているのもすごい。青木の姉夫婦が被害に遭ってしまうのは知ってはいたのですが、佐津川愛美さんが出てくるとえぐい展開の確定演出…と思ってしまうのは私だけではないはず…
終わっちゃうのが惜しいので、続編とか映画化とかして欲しいです。そしてこのドラマを期に板垣李光人さんにちょっとハマりそうなので、映画バババが公開されたらぜひ見に行きたいと考えています。
御曹司に恋はムズすぎる
個人的、今期問題作です(笑)
まずこれも前評判が…というかキャストに関する色々が凄まじかった。ネットに出しちゃった情報って本当に、どんなに頑張っても消しきれないですし、不特定多数とつながっていたなら思わぬところから、思わぬ形で、そしてそのほとんどがやめていただきたい形で漏れます……物事に絶対はないですけど、こういうことについては「ネットに少しでも出した情報は絶対に嫌な形でバレる」と肝に銘じておくべきです。
…ちょっと話がそれましたが(まあでもこのキャストにまつわる問題が相当尾を引いた印象ではあるので)
ラブストーリーになるわけですが、主人公役の人のガチファンたちは複雑すぎる気持ちで見守らねばならんのか…と、応援しているアイドルの主演というありがたい活躍を大いに盛り上げたい反面、好きな人と自分以外の人物が結ばれる様子を、どんな気持ちで見ろと?!というなかなかややこしい状況に追い込まれもしたわけです。私もそのガチファンのうちの一人ではあるんですが、そんな惚れた腫れたでキャーキャー言うテンションは持ち合わせていないですし、「自担の結婚」を既に経験しているということもあり、「まあ作り話ですからねぇ」という冷静な気持ちで楽しむことはなんとかできていたかなと思います。
というよりも、個人的にはストーリーの「どこかで見たような感じ」の方がよほど気になりました!(笑)深く作り込まれたストーリーで視聴者にインパクトを与える!という路線ではそもそもないので、そこに色々言うのは野暮なのですが、うん、その、これはもう顔の良さを楽しむコンテンツだなと受け止めることにしました。主演にならなくても、俺スカとか、ラストマンのような作品にまた出て欲しいですね。法廷遊戯もとても面白かったですし、永瀬廉さんは「闇を抱えた美青年」が本当によく似合うので、またそんな役どころが見られたら嬉しいです。きっと見られるはず!
あとこれはもはや最重要事項と言っても過言ではないと思うのですが、
最高の主題歌「HEART」に出会えましたね!!
(MVではなく敢えてスタジオパフォーマンスの方を貼ってみる)
ありがとう恋ムズ、ありがとうKing & Prince
日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった
こちら、出だしはそんなに見ようという気がなかったんですが、なんとなく見ることになり、実際見てみると思っていた以上に面白かったです。お話や各話のテーマ、メッセージがわかりやすく設定されているバランスのよさなどはもちろんなのですが、やはり主演、画力がある…!いや、本当にこれは大事な要素なんだなあと思いました。このドラマの主人公のキャラクターとしての一生懸命さ、熱さを表すパワー、裏の顔(慈善事業ではなく政治活動に利用するつもりという本音)がある、という含みを過不足なく伝える表現力、くどくないのに周りの錚々たる俳優陣、お芝居が上手すぎて人生何周目なんだろうと言いたくなるような子役たちに食われない存在感。さすが香取慎吾さんだなぁと思いました!
その表と裏のバランス、ストーリーや視点の巧みな切替で視聴者を飽きさせず置いていかず、ちょうどいい塩梅で楽しく振り回してくれたドラマでしたが、最終回の種明かしというか、伏線回収パートがちょっとやっつけだった感、、といいますか……もうちょっとドラマチックにもできたんじゃないかな~と思ったんですが、あれはあれでいいんでしょうか。でも、総合的に面白かったです。ドラマのタイトルのラノベ感にやられて(?)見ずに終わった人がいたとしたらそれは超もったいないので、なんか、そうならないような方法ってあるんでしょうか(笑)
クジャクのダンス、誰が見た?
タイトルの絶妙な謎さ、キャストに惹かれて見ました。広瀬すずさんはなかなかダークなというか、重いテーマの作品をセレクトされる方だなーと改めて思いました。お姉さんの広瀬アリスさんとは領域が被らない感じで、そのバランスがなんだかいいですね。
原作を履修してないので、ネタバレ厳禁で一話一話ハラハラしながら楽しみました。こういう物語は、「え、なにその不自然な言い方?」「そこまでする?なんで?」という違和感が衝撃の事実に結びついていくのが見ていて気持ちいいですよね。個人的に、おばさんがやたら心麦の遺産に言及してくるところ、終盤にはなりますが京子が心麦にかなりまとまった額の貯金を渡したこと…あたりでしょうか。血のつながった娘でもなければあんなことはなかなかできない……と私は思いました。
松風さんのあまり相手の心情を汲み取れないところ、だからこそどんな事実が暴かれても常に冷静に、俯瞰的に、公平に振る舞い、物事や心麦の出来事に寄り添い続けることができたんだよなあと思いました。絆や愛情って色んな形があります。
楽しませていただいたのですが、まあ原作のストーリーありきという部分もあるんじゃないかな(急な厳しさ)と思うので、豊作期だったらちょっと埋もれた可能性もあったかもしれないななんて感じたりもしました。でも今期かなり面白い部類だったと思います。そういうタイミングの良さっていうのもありますよね。あと、ラーメンというアイテムと、こむぎちゃんという名前がなんかこう……まさか、「ラーメンって美味しくてみんな大好きで素敵だから、こむぎちゃんにしよう」なんて決めてないよね…とかちょっとだけ思ってました。それでもいいですけどね。
アンサンブル
恋ムズを今期イチの問題作なんて言いましたが、それはこっちだったかもしれない(笑)このnoteで田中圭さんに関する記事を書いたこともあるとおり、私は田中圭さんのファンなので、番宣も含め万全の体勢でチェックいたしました。そのほかにも、というかメインカップル?として川口春奈さん、松村北斗さんという大人気なキャストでぶちかましてましたね。こっちの方がよほど月9感を醸し出してました。……始まるまでは。
SNSでももう我慢できん!とばかりにきっぱりとちょっと面白くなかったっすわ、とご意見を表明されている方もそれなりにいらっしゃって、私もたしかに見ていくうちに、
「リーガル要素少ないな……」「おっ来たぞ悪い元カレ!クズ男か~?!」「え?なんか事情が……そんな悪い人でもない…?」「おっ、宇井先輩と真戸原くんに取り合われるとか!塩顔パラダイス!」「え?手を引くの?引かないの?どっち?」「勝ち確告白なのになぜ元カノのところへ行くんだ?!」「ていうか周りの人恋のお世話しすぎでは?」「毒親すぎんか…テーマ、リーガルより毒親では……」「みんな恋のお世話してくれ過ぎだし、周りがフォローしてくれるのはいいんだけどそれほとんど本人から聞きたかったやつ…」
みたいな気持ちになりました。(心の声総集編)
なんていうんですかね…その、恋愛に色々と障害があったり、お互いの性格の特性上なんでそこでつまずくかな~!っていう岡目八目的なもどかしさがあったり、っていうのは恋愛ものの定石だとは思うんです。ただ、キャストや、恋愛トラブルあるあるネタをことごとく活かせてなかった感がすさまじいのかなと思いました。二人が結ばれる過程でもどかしさを演出してくれるのは大いにやっていただきたいんですけど、違う、そうじゃない。そのもどかしさじゃない!みたいな。
そして気付けばストーリーの半分くらいが「毒親との確執」になってた気がするというのもおやおや…という。浅田美代子さんのお芝居がすごかったです。周りをぐいぐい引っ張って雰囲気を引き締めていたように感じます!
これもまあ、その、好きな俳優さんの素晴らしいビジュアルを拝ませてくれてどうもありがとう案件ですね。大学生時代を圭さん本人がやったのに、高校生だけ違う俳優さんにしたのがちょっと面白かったです。大学生やれたんなら高校の制服も着て欲しかったです私は。というしょうもない欲望…
素人が何いっとんねん、ていう感じなんですけど、宇井先輩をもっと活かすなら、
「実は誰とも結婚していなくて不倫感満載で瀬奈を食事に誘ったけど全然独身だった」
「一方的に瀬奈を振って傷つけたが、それには兄の子を引き取るという自分の生活の激変に瀬奈を巻き込みたくなかったという事情があった」
という、なんか一瞬責めたことを激しく後悔するような中途半端な善人、というどっちつかずな設定ではなく、もうちょい悪人か善人かに寄せた方が視聴者も気持ちのやり場があったのでは、なんて思ったりもしました。
でもわたしの宝物みたいになっちゃうし、あくまでメインは瀬奈と真戸原くんなので、そういうわけにもいかないか…ストーリーを作るって難しいですね。(あたりまえ体操)
…という感じにつらつらと書き散らしました。
本当にただの感想!というかドラマをテーマにした雑談ですね。
今回は親子関係がテーマの話ばかりだったなぁと感じています。前のクールでは複雑恋愛?と思ったのですが、こういうの裏で打ち合わせしてテーマそろえてたりするんでしょうか。…そんなことしないですかね。
カラーバス効果みたいなことかもしれません←絶対間違っている自信があるので、真に受けないでください
色んな物語を楽しむのが好きなので、次クールのドラマも楽しみたいと思います!映画も見たいです。
では、ここまで読んで下さった方がいるのかどうかわかりませんが、いらっしゃったらありがとうございます。また次回以降の記事でお会いしましょう。
