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専門性の熱量に触れる、おすすめのコミック作品3選

​今日は仕事や文房具の話から少し離れて、好きなコミックのことを書いてみようと思います。

​私はもともと、自分の知らない世界を覗かせてくれる「読み物」としての漫画が好きです。特に、その道のプロが描くリアルな空気感や、一つのことにのめり込む人の熱量に触れる作品が大好きです。数ある作品の中でも、特に好きな3作を紹介します。
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​1. 宇宙兄弟

​説明不要の名作。45巻を数える大作ですが、この夏、ついに物語が完結を迎えます。
宇宙飛行士を目指す兄弟の成長はもちろんですが、それ以上に心を打たれるのが、プロジェクトを支える「技術」と「想い」の描写です。

​宇宙開発という壮大なものづくりの現場や、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病に科学の力で挑む医師や研究者たち。技術がいかにして人の命や夢に繋がっていくか。その泥臭くも崇高なプロセスは、同じくものづくりに携わる一人として、いつも背筋が伸びるような刺激をくれます。
ものづくりに携わる人間のバイブルと言える一作だと思っています。

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​2. ラジエーションハウス

​「放射線技師」という、医療現場における画像のスペシャリストに光を当てた作品です。普段、私たちが受けるMRIやCTといった検査の裏側で、彼らが何を読み解こうとしているのか。

​「見えないものを可視化する」という専門的なプロセス。そして、画像という限られた情報から真実を突き止め、患者への最善を模索するストイックな姿勢。医師とはまた違う「技師」としての誇りや矜持が描かれており、プロフェッショナル論としても非常に読み応えがあります。

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​3. ブルーピリオド

​「芸術」という、私にとってこれまで最も縁遠かった世界を教えてくれた一作です。一人の高校生が絵画に目覚め、芸大受験、そしてその先にある表現の壁へと足を踏み入れていく物語です。

​芸大出身の作者が描く描写は、圧倒的なリアリティがあります。一見、感性や才能だけで完結しそうなアートの世界が、実は凄まじいロジックと泥臭い試行錯誤の連続であること。これまで自分が交わることのなかった表現者たちの葛藤や思考に触れ、新しい世界を知る新鮮な驚きがありました。

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どの作品も、読み進めるたびに自分の視野が少しだけ広がっていくような、確かな面白さがあります。漫画という枠を超えた、質の高い人間ドラマとして楽しめる3冊です。

ここまで読んで頂きありがとうございました。共感の『スキ』をいただけると、次の記事を書く大きな活力になります。よろしくお願いします。

普段はトラベラーズノートや文具、手帳について書いています。


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