トラベラーズノート カードサイズ | 初お手入れとカスタム
幸運にも手に入れることができた「トラベラーズノート 20周年記念 カードサイズ」。
実際に手に取ってみると、そのサイズ感は非常にコンパクトですが、単なるミニチュアに留まらない実用的な機能美を感じます。
手のひらに収まるボリューム感は思った以上に扱いやすく、日常的に持ち出すイメージが自然と湧いてくる仕上がりです。本格的に使い始める前に、まずは革の状態を整え、自分なりの仕様へと整えていくことにしました。
はじめてのお手入れ
新しく届いたばかりの黒い革は、まだ表面が乾燥しており、質感も硬めです。
コロニルとラナパー、どちらを使うか検討しましたが、今回は保護と艶のバランスを考え、一旦はラナパーを選択しました。
少量をスポンジに取り、円を描くように薄く塗り広げていきます。オイルが浸透するにつれて、マットだった表面に落ち着いた光沢が戻り、指先にしっとりと吸い付くような質感に変化しました。
この手入れを経て、製品としての革が、自分の生活に馴染む「道具」へと変化していくように感じます。

下 メンテナンス後
写真ではわかりにくいですが、わずかに光沢感が違います。
手帳用 ボールペン
コットンジッパーケースにボールペンをセットします。今回はノートと持ち運べてかさばらないものが欲しかったので、トラベラーズファクトリーでオートの手帳用ボールペンを同時購入してきました。



アルミ軸でスタイリッシュなペンです。
リフィルとほとんど変わらない太さなので書きやすさはそれなりです。
チャーム
手入れを終えた仕上げに、中央のゴムへチャームを取り付けました。
以前から使用しているレギュラーサイズの茶色には、古い服から譲り受けたBurberrys(バーバリー)のアンティークの金属ボタンを付けています。
今回のカードサイズにも、それと同じ「騎士の紋章」が刻まれたボタンを合わせました。

騎士の紋章に「PRORSUM(前進)」の文字
実はこれらのボタン、同じ一着の服の、異なる場所から取ったものです。
レギュラーサイズには主役となる大きなボタンを。カードサイズには、袖口などに使われていた小ぶりなボタンを。

サイズも色も異なる2冊ですが、同じルーツを持つ紋章を纏わせることで、道具としての強い一貫性が生まれました。
最小のトラベラーズノートと、これからの記録
手入れを終え、自分なりの設えが整ったカードサイズ。
今はまだ傷一つない状態ですが、持ち出す機会が増えるにつれて、レギュラーサイズのような深い味わいが出てくるはずです。
このサイズ感ならではの機動力を活かして、どのような記録を積み重ねていくか。ラナパーの香りがかすかに残るノートを眺めながら、その使い方を検討しています。

レギュラーサイズ ブラウン
パスポートサイズ ブルー
カードサイズ ブラック
レザーのメンテナンスはレギュラーサイズ、パスポートサイズともにコロニル1909 レザークリームを使用しています。きれいで深い光沢が出るので気に入っています。カードサイズもこっちになりそうな予感。
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。皆さんのノートライフも、良きものでありますように。記事が気に入っていただけたら、ぜひ「スキ」をお願いします。
記事に出てきたレギュラーサイズの紹介記事です。
これまでの記事をまとめています。
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