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個人企画「アジアの魔都・夏」コンクール開催

 皆様。書を愛する皆様。
 旅行記を書いてはいただけませんか?
 いいえ、パスポートも実際に行った経験も不要です。

 そうです。皆様がいつのものように書の世界に行くように……
 手荷物の要らない、脳髄の旅行。
 どこへ行きましょうか?いつものファンタジー?
 それもよろしいですが、今宵は少し違う趣向で行きましょう。
 そうーアジアの魔都などいかがでしょうか?

 今回、私が提案させていただきたいのは……
「アジアの魔都」をテーマにした掌編。
 大いなる旅路のほんの、ワンシーン。わずか3ページ。
 故に、推奨文字数は2000字としておきましょう。
 もちろん、それ以上に鋭く切り取れるのであれば100字でもいいのです。
 しかし筆は乗る物なので、最終的な上限は1万字としておきます。

テーマは『アジアの魔都・夏』

下限100字、上限1万字 推奨2000字

優勝3000円
佳作1000円

タグ「♯アジアの魔都」をつけ、作品末尾にこの記事を引用してnoteに投稿してください。

諸注意
受付完了はマガジン収録で行います。
SFとファンタジー要素、世界観もOKとします。
一人三作まで。

開催期間
7月12日~8月31日まで

 これが要件です。

 さて、どこへ行きましょうか?
 東は我が国日本の札幌から、東京、もう少し西に……台北、上海、香港。
 オリエンタルな中華の町並みに響く優雅な琴の音色。
 花のように甘く、因習のように重い阿片の匂い……
 
 あるいは、トロピカルなジャングルに囲まれたスラムなどどうでしょう。
 少し南に行けばタイのバンコク、ダッカ、プノンペン……
 鮮やかな赤いドラゴンフルーツやとろけるように甘いマンゴーをかき氷と共に食べつつ、青い桜とも言えるジャガランダで夜桜見物も良い物ですね。

 もっと、もっと西に旅を進めてみましょう。
 あなたにも見えてくるはずです。
 砂漠の幻影の向こう、砂に囲まれた敦煌。
 おお、そして忘れてはなりません。
 パワフルなエネルギーに溢れたインドを。
 さあ、ようやくたどり着きました。
 ここがアジアの西の果て……イスタンブール。
 古い名を、コンスタンティノープル。
 夜の砂漠を、ラクダに乗りシルクロードにそって……
 おっと、ヨーロッパへはいずれまたの機会に。

 アジアの東の果てから、西の果てまで。どこでも良いのです。
 いつの時代でも。

 ただし季節は夏とします。
 なんといっても、アジアですから。
 その熱いうねりを感じたいではありませんか。
 できうるならば、涼しい屋内でね。

 さあ、旅立ちましょう。
 いずれゆっくりと眠る肉体に戻ってくるまで……

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