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フランス年末年始の旅⑧レンゾ・ピアノとイリス・ヴァン・ヘルペンとイリ・キリアン

今朝はいつもより遅く9時に朝ごはんを食べに行ったら、たくさん人がいましたが、みんなフランス人でした。
いつもと違うおばちゃんがいて、忙しそうにしていたので卵を頼みそびれていましたが、後からいつものおばちゃんが来て、「たまご?」と聞いてくれたので、またスクランブルエッグを食べることが出来ました。
違うおばちゃんが作ったので違うスクランブルエッグです。

今日は予定が三つもあって忙しい日です。
少し早めにホテルを出て、近くのパレ・ロワイヤル庭園を散歩しながら一駅向こうのメトロ駅に向かいます。

まずはジェローム・セドゥ・パテ財団へ。
ここは映画のパテ社の資料博物館的なところで、レンゾ・ピアノが設計しています。
建築ツアーに参加すると、オフィスなんかも見ることができるということで、それを申し込みました。
ただ、フランス語のツアーだそう。

参加者はだいたい30名ほどで、女性のガイドがかなり詳しく建築を説明してくれますが、全部フランス語なので全くわかりません。
ただ、実際にパテ財団が使っているオフィスの部分に入れるのでこれはツアーに参加するべきだと思います。

展示室もあって、企画展はフェリーニ特集。
衣装やスチールやスケッチなんかがたくさん展示されていました。

地下にはミニシアターもあって、一日に2回ぐらい映画を上映しているようです。
また、財団の周りには映画館がたくさんあって、映画のハシゴをするのに便利そうでした。

パテ財団の後は、14:30からオペラガルニエでイリ・キリアンのモダンバレエを観ます。

1時間前にオペラガルニエに到着。
外装は工事中のようでしたが、中は相変わらず美しい装飾で気分が盛り上がります。
シャガールの天井画があることで有名ですね。

今日の私の席は、オーケストラの前から3列目です。
劇場はほぼ満席。

演目は四つで、どの作品も振り付けはもちろん、音楽も舞台美術も照明も、言葉で表現するのが難しいぐらいに素晴らしかったです。

特に最後の「SECHS TANZE」という作品はコミカルな作品でしたが演出がとても凝っていて、新たな年を迎えるに相応しく、最後は虹色のバブルシャワーの中で幕を閉じたのでした。

バレエが終わったのが16:40。
この後は18時からパリ装飾美術館のチケットを予約しています。

ランチを食べていなかったので、早めの晩御飯をオペラ座近くのヴェトナム料理屋さんで食べることにしました。

ヴィーガン・パッタイです。

ズッキーニとニンジン、キノコなどの野菜がたくさん入っていて、甘酸っぱいソースが美味しかったです。

パッタイのお店を出て、15分ほど歩いたルーヴル美術館の隣にパリ装飾美術館があります。
常設展は18時でクローズですが、企画展だけは、夜21時までやっています。

私の目当てはイリス・ヴァン・ヘルペンの回顧展。
イリスは3Dプリンターを始めとしたデザインテクノロジーを使って、彫刻のような服を作るオランダのデザイナーです。

とても人気の企画展で、何やら良さそうじゃのーということでチケットを予約してみたのですが、これが大当たりでした。

もうこれ、デザインの域を超えてアートです。
人のための服じゃなくて、服がその美しさを成り立たせるための人って感じです。

ちょっと待って、わたし。
息するの忘れてる。
あ、瞬きもね。
神様、「凄い」の一言しか思いつかない浅はかな私をどうぞお許しください。

あまりにも凄すぎて、「おったまげる」という言葉の意味をフランスで思い出すとは思いませんでしたが、本当に驚くほど素晴らしかったです。

イリ・キリアンといい、イリス・ヴァン・ヘルペンといい、イリの名前の人ってスゴい。。。
私も今日からイリでいきます!
イリ・カオリ。

帰りにエッフェル塔のキラキラも見ることができました。
旅のクライマックスを迎えた気がします。

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