bye bye my love
そうですねー、これ…何で日本語でやんなかったんだろうなぁ……(笑)
これ…何かもし、やる機会があったら、ねぇ…
日本語で、桜井に歌ってもらおうかなと、思うわけですけども…
あっ、あいつ、英語しか歌ったことないから、大変か…うーん。
まぁ、そこは要相談になりますね、これね。
TBSラジオ制作「高見沢俊彦のロックばん」
2026年6月6日~週 放送分より
高見沢さんがラジオでそう語ったのは、1987年に中村雅俊さんへ提供した『さよならが言えなくて…』という楽曲について。
この作品は後に、THE ALFEEのセルフカバーで、1989年3月21日発売のアルバム「DNA Communication」に収録されているのですが……『Kitto』というタイトルの英語詞の歌になっています。
これ、ライブで歌われたことがないという、数少ない幻の1曲ですよね?
それがこうして話題に挙がったことに驚いています。
この『Kitto』という楽曲は、桜井さんが苦労してレコーディングしたといいます。
2018年と2019年のラジオトークから。
桜 この曲はなかなか難しいですね。英語の歌詞の歌はけっこうありますけど、日本人にも馴染みのあるような単語じゃなくて、難しい発音の単語ばかりでしたからね。レコーディングのときもネイティブの師匠がいて、あらゆるところを直されました。だんだん腹立ってきたもん。それにどうせネイティブの人はこの曲を聴かないから。
高 いや、聴くかもしれないですよ。
桜 聴いて、「いいね」って言われたら、アメリカ・デビューも?
高 それは知らないけど(笑)。だけど、これをミックスしたのはイギリス人で、発音がいいって言ってたよ。
Vol.4-6 BOXセット」Vol.5 p.301, 2022年
高 英語をしゃべれないとは思えないくらい良い発音ですよ、アナタ。
桜 これ、英語に訳してくれた先生がつきっきりでね。ここで初めて英語の単語が繋がってるときの発音の仕方を教わりまして、「へぇ、そうかい」と思いました。先生の言ってるようにやってるつもりなんですけど、英語ってリズムじゃないですか。アクセントのポイントがあって、それがうまくいかないわけですよ。それで何度も何度もやり直して。途中で私、1回キレましたから。言っちゃいけないことを言ってしまいましてね。
高 そのときカフ(マイクのオン/オフを切り替える装置)、落としてました(笑)。
桜 でも、ちゃんと指導してもできなかったものを、なんとか仕上げてくれた先生には、今はありがとうと思っています。
高 これは中村雅俊さんに書いた「さよならが言えなくて…」を英語でセルフカバーしたものですね。
桜 そのままセルフカバーすれば良かったのに、英語にしちゃったんですよ。
高 でもなかなか良いじゃないですか。これ、イントロの歌に入る直前のフレーズはギター・シンセなんですよ。サックスの音を出してるの。最初ギターでやってたんだけど、面白くないなって思って。
桜 ギター・シンセなんてあったねぇ。
高 あったよ~。一時期ハマってそればっかり弾いていたんだけどね。
桜 今は誰も使ってないですね。
高 だって弾いたほうが早いもん(笑)。
Vol.4-6 BOXセット」Vol.6 p.312, 2022年
『Kitto』の歌詞というのは、オリジナルである『さよならが言えなくて…』を直訳したものではありません。
それだけに発音が難しかったんです💦
《追記:2026/8/3》
アルバム発売当時の雑誌インタビューでは、こんなことが書かれていました。
ーー「KITTO」は、英語の詞ですけど、シングル・カットしたいような名曲。
高見沢 これはリインカーネーション(転生)を意識してる。今の現実の世界で別れたとしても、また会えるかもしれない。この「きっと」という言葉はとても強い意味での「きっと」だよ。
1997年1月号より
※内容は【1989年4月号】の再掲載
実はオリジナルには、そんなニュアンスを見受けられません。
♪Bye-bye my love
きっと叶わぬ願いなら
さよなら言わずに別れよう
作詞/高見沢俊彦
生まれ変わってもまた逢えるよ、きっと……という内容は『Kitto』だけに込められたものでした。
♪bye bye my love (kitto)
remember we may meet again
don't cry this life ends up only
being someone new
作詞/高見沢俊彦
訳詞/BANDIT
同じサビのフレーズで始まっても、その後に続く言葉でこんなに印象が違うんですね😌
私自身は初めて聴いた時から、この楽曲のメロディーが好きで。
当時、高校生で歌詞の意味もわからないまま、惹かれて何度も聴いていました。
個人的にも名曲だと思っています。
オリジナルの日本語の詞でも、桜井さんに歌って欲しいです✨
