見出し画像

コーチが「感情のゴミ箱」になってはいけない。自己犠牲とプロ意識の境界線

「クライアントが必要としているから」
「コーチとしての器を広げるためだから」
──そう自分に言い聞かせて、感情をぶつけられる関係を我慢していませんか?

その我慢、本当にプロ意識でしょうか?
それとも、ただの自己犠牲になっていないでしょうか?

今日は、コーチとクライアントの間に必要な「健全な境界線」について、私の考えをお話しします。

「自分を削らないコーチング」のヒントをメルマガで配信中!
購読は→こちらから

「コーチが感情をぶつけられて疲弊する」相談、よくあります

クライアントからセッションのたびに感情をぶつけられ、かつ、セッションではない時にも長~いLINEやチャットが届き、愚痴をぶつけられる。

それでも「クライアントが必要としているから」とか「コーチとしての器を広げるためにもなるから」と言って我慢を続けている。

その一方で、コーチ本人のメンタルはどんどん削られていく。

そんな相談、たまにいただくんですよね。

私も「この人は大丈夫」と思われて感情をぶつけられやすい傾向があるので、その気持ちはよくわかります。

「器を広げる」と「自己犠牲」は違う

もちろん、クライアントさんの気持ちや状況を受け止めてあげられるのは、コーチに必要な資質ではあります。

でも、「コーチとしての器を広げる」ことは「自己犠牲」とは違います。

「クライアントのため」ということにして、コーチが自己犠牲してはいけない。

コーチが自分を削らないとできないような仕事は続かないし、実際に心身に不調をきたす人もたまに見かけます。

コーチとクライアントは「感情のゴミ箱」関係になってはいけない

私は、コーチとクライアントという関係性であっても、相手を「感情のゴミ箱」にしないのが大事だと思っています。

双方が精神的に成熟していることが必要だと思うんですよね。

これには賛否あるかもしれないので、あくまでも「私の私見」ですよ。

中には、クライアントさんのネガティブな感情を受け止めるのが得意だったり、好きだという人もいると思います。

たまに、そういうネガティブな話をいくら聞いても全く疲れないという、強靭なメンタルの持ち主も実際にいて、本当にすごいなと思います。

ですが、私はそういうタイプではないと自認しています。
相手の感情を、自分ごとのように感じられてしまう。

だからこそ、健全かつ建設的にコーチングを進められるということを、すごく大事にしているのです。

健全なコーチングを続けるために|まずは「クライアントを選ぶ」

では、そのためにどうしたらいいのでしょうか?

まず、すごく大事なのは
「クライアントを選ぶ」
こと。

「誰でもOK」にしないことですね。

最初のうちはクライアントが少なく実績がないので、選んでいる場合じゃないかもしれません。

私も初期のころは、誰彼構わず声をかけてセールスし、対面セッションでどこにでも行っていました。
(Zoomが一般的じゃなかったので)

でも、ある程度実績が出てきたら、自分に合うクライアントだけに絞っていくのもいいんじゃないかと思います。

そうは言っても、特に、私と同様に自営業の人は、生活がかかっているため売上を確保しないといけないという事情もあるので、
どのくらい絞るかは、各自で許容範囲を決めたらいいと思います。

テクニック:「セッション」と「チャット対応」を分ける

あとは、テクニックとして、際限なくチャットやLINEが来るのを防ぐために「セッション」と「チャットやLINE対応」を別料金にする人もいますね。

そうすると、セッション以外で時間とメンタルを消耗することが減ります。

境界線を意識して、健全な貢献を続けるために

そんな感じで、クライアントとコーチの境界線を意識して、健全な貢献を続けていきたいですね。

あなたはどう思いますか?
コメントをお待ちしています。


💌 「コーチが自分を削らずに、長く貢献し続ける」ためのヒントを、毎週メルマガでお届けしています。

クライアントとの関わり方、境界線の引き方、セッション運営のコツ──noteには書かない深い話を配信中です。
下のバナーから、ぜひご登録ください👇

いいなと思ったら応援しよう!