GCI Summer 2025 修了
4月~8月の約4か月間 東大松尾研が提供しているGCIに参加+無事に修了できたぞ~~えへへ~という記録.
GCIとは?
東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座の略らしい。東大の機械学習で有名な松尾研が提供している無料で学べる学習用講座の一つ。
講座は何種類もあるけれどその中でも、多分一番ベーシックなやつ。
東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座 - Chair for Global Consumer Intelligence
修了率が20%以下?とかで毎度低くなるらしい。
受講した体感としては、応募すれば基本誰でも通る(はず)なので入口は広いものの、最後までモチベを保ち続けられるところで大半が振り落とされていそうだなという感じ。週1の課題は授業ちゃんと聞けば答えられるよねって感じではあるものの、2回あるコンペや最終課題はかなり時間が食われるので自分を律して時間を作るのが大変だった。
機械学習を学ぼう!だけではなくてビジネスにどうやって応用していくのかな~?という感じだった。起業に向けた話や実際に仕事の中でどのように応用されていくのかといった体験談、それに基づく講義とかもあった。
受講理由
『機械学習なんもわからんよな~』をいったん脱却したいよね~くらいの軽いノリで受講。起業やビジネスにはあまり興味がないけれど(今も)、機械学習の基本的なやり方くらいは知っておいたほうがいいよね!という感じ。
知り合いにも過去に受講していた人が多数いて、修了できた人もそうでない人も総じて「受けといて絶対損はない」「理解が進む」「おすすめ」といった良い反応だったというのもある。
卒論もあるから後期より時間のある前期に回したかった。
受講前の状態
情報系学科のB4
基本情報は3年前に取った。応用情報は午前1問足らずで不合格(4月)
プログラミングはやれと言われたら不快な気持ちにならないくらい
講義について
内容は最初にデータ分析に使いそうなライブラリをコードを走らせたりして学習し、そのあと機械学習やってみよう!という具合で教師無し学習、教師あり学習、機械学習モデルの使い方や評価方法、特徴量エンジニアリングって何かな~という感じで話が進んでいく。これらの授業の合間にコンペがあって、授業内容の復習と定着につながるシステム。
『マジでなんもわからん不安!』の人用に事前学習資料もちゃんと用意してくれている。私は応募段階でどこまでの知識を要求してくるかわからなくて怖かったので始まる前はちょくちょく配布されたコード動かして確認だけした。やる気が100%の時代だからできること。
通常講義は週1で2時間くらいだから大学の授業受けているのとあまり変わらない。オンデマンド教材も1週間残るのでだいぶ優しい。次週分の講義資料も見れる上Slackで質問対応もしてくれるので予習復習に向けたサポートも万全。
しかし、優しさに甘えて後ででいいや~とすると普通に見忘れるし、課題も提出忘れるし、出席登録も忘れます。私は出席登録を忘れました。late submissionの場所もあるのでギリギリ乗り切れるけど、締切駆動が常な人は気を付けながら受けたほうがいいです。
コンペの感想
コンペではKaggle形式の課題が2回出される。6月頭(第7回あたり)と7月頭(第11回あたり)に締切が来る。
必要最低限のPythonコードや資料を提供してくれているので途方に暮れることはないはず。そこからパラメータチューニングをしたりモデルを選定したりなどいろいろ試行錯誤するところで差がつくはず。
私は不真面目なので、誰かがすでに苦しんでいてSlackに投げていた質問とその回答とかを見たりしながら締め切り1週間前あたりに半泣きでやる羽目になった。が、私の場合一度手を付けてしまうと精度上げたりパラメータをいじったりするのが楽しくてウキウキやることができた。毎度もっと早くやればよかったな~と思った。第1回コンペは締め切り日と大阪万博旅行が普通に被っていて、行きの昼便バスでiPadでGoogle Colaboratoryを開く羽目になったり、泊めてくれていた友達が大学に行っている間にPC開いてギリギリ提出を目指す羽目になった。無計画め。第2回コンペは第1回コンペでなんとなくパラメータのいじり方が分かったのとSlackのQAに助けられながら1週間チャレンジ。
結果としては下のようになった。LightGBM大好き。
Competition 第1回 476位/4323人
Competition 第2回 364位/3434人
5000人くらいがもともと申し込んでいたはずだけれど、参加者が明らかに減っている。
最終課題
第2回コンペが終わり次第取り掛かる感じ。私はビビッて3週間くらい前からちょっとずつ始めたが、もっとまじめな人はさらに前から取り掛かっている。しかも初めの一週間は1日1時間もやっておらず、最後に締切駆動精神で一日まるまる使ったりした。提出日前日はオールだった。
コンペとは違って、モデル作成だけではなく事業提案をしないといけないのが難しいところだと思う。正直ビジネスまったく興味ない人で事業提案が嫌になってフェードアウトする人もいそう。私はここまで来たら修了したい~という執念だけでやっていた。
元になった企業やその業界背景をゆるゆる調べつつ、課題を設定してモデルを作成までは何とか出来た(コンペのおかげでモデル作成に抵抗はなし)ものの、説得力を持たせるためのグラフの作成や事業の提案がしんどかった。結果的に修了ができてよかった。モデル構築云々よりもモデルをうまく活かした事業の提案とか、活用の方法を提示して実世界で利用する形を見出し説明する能力の方がちゃんと見られてそう。しらんけど。
後日談
9月くらいに途中まで書いて、だいぶ放置してしまった。結果的に、卒論でも機械学習をかなり利用することになったので、結果的に勉強しておいてかなりよかった〜になった。卒論やるぞ!初めまして!だと結構きつい。勉強はしておくに越したことがないね。
