「スカパー!ブンデスリーガジャパンツアー2023」広報担当が教える当日の注目ポイント
ドイツ・ブンデスリーガのクラブであるバイエルン・ミュンヘンとJリーグクラブが対戦する「スカパー!ブンデスリーガジャパンツアー2023」の開催がいよいよ間近に。
今回は、プロジェクト内で広報を担当する皆さんに、プロジェクトにおける広報担当の仕事や、「当日の注目ポイント」をインタビューしました!
※インタビューは7月4日(火)に実施。
▼今回インタビューしたメンバー▼
Sさん
広報担当のチーム長。
好きなエンタメは地上波のバラエティ。週に12-13本は視聴!
Yさん
広報担当の入社2年目社員。
好きなエンタメはサッカー。イングランドのアーセナルを応援中!
Mさん
サッカー担当の入社3年目社員。
好きなエンタメは音楽全般。夏フェス目前で気合も十分!
YRさん
Mさんの下でサッカー担当として修行中の新入社員。
好きなエンタメはファッション誌等の雑誌。デジタルな世の中でも紙の雑誌を愛読!
広報担当の仕事とは
―まずは、プロジェクトの体制について教えてください。
Yさん:今回のプロジェクトは広報、プロモーション、MD(マーチャンダイジング(商品化))、チケット等、いくつかのチームに分かれています。広報チームはSさんのチーフの下、メンバーで協力して動いています。
―広報とプロモーションでチームが分かれているのですね。
Sさん:実はプロモーションと広報って同じようで違う仕事なんです。
プロモーションというのは、当社が伝えたいことを直接的に伝えることができるという特性があるのですが、広報はメディアを通してその先の人に伝える仕事となっています。なので、間に第三者(記者)の視点が入るという意味で、受け手側の信頼度が高いというメリットがありますが、必ずしも当社の伝えたいことがそのまま伝わるわけではない、という大きな違いがあります。
「コップに対して水が半分しかはいってない」と書くか、「コップに対して水がもう半分もはいってる」と書くか、同じ状態でも書き方によっては違いますよね。書かれ方、広がり方が変わらないように、記者さんとのコミュニケーションをきっちり取ることも広報の大切な仕事です。
―なるほど。そのような違いがあったのですね!
Sさん:皆さん実は知らない部分なんですよね(笑)
今回のプロジェクトでも、準備段階ではリリース発信やSNSの投稿等、活動内容の発信が主なのですが、これから試合の前日と当日に会見し、それを踏まえて記者がどう記事にするか、この部分の調整が肝になっています。
プロモーションは費用も大きくかかるため優先度が高くなりがちで…広報業務は後手に回りやすいこともあるかと思うのですが、非常に重要な仕事なのできっちりとチームを分けて発信しています!
―試合当日にかけてのメディアとの調整が大きな仕事なのですね。ちなみに準備段階の業務についても、詳しく教えてください。
Yさん:現在はまさに準備段階で、開催決定、チケット販売など、それぞれのタイミングでリリースを執筆・発信しています。この際、メディアを通して効率良く発信してもらえるように、サッカーメディアに強い方と調整したり、リリース発信用のツールを使っています。
また、当日についても、記者会見の対応を行うための準備を、川崎フロンターレさんの広報担当やサッカーの広報に強い企業と連携を進めています。
Sさん:様々なクラブと運営経験があって、非常に心強い味方ですね。
―広報業務に携わる中で大変なことはありますか。
Yさん:現在はSNSの発信を主に担当していますが、本来伝えたいことがうまく伝わらなかったり、予想していた反応が得られなかった時、乖離があることを感じて難しいなと思います。
ただ、プロジェクトリーダーが発信した裏話はけっこう伸びていたので、これから試合当日に向けて、フォロワーの方が気になる裏話なども発信して、試合が終わった時には「やって良かった!」と思えるようにこれから頑張っていきたいです。
🇩🇪 #スカパーブンデスリーガジャパンツアー2023 🇯🇵#バイエルン 来日まで1ヶ月❗️
— ブンデスリーガ スポーツライブ+ powered by スカパー!/7/29(土)川崎F×バイエルン (@skyperfectv) June 26, 2023
そして、7/29(土) #川崎フロンターレ vs バイエルン の試合について、社内の運営検討会議を今日もやっていました⚽️
プロデューサー「Forever Number…
YRさん:私は配属されてから2週間で勉強中の身なのですが、このツイートは印象に残っています。文章だけなんですけど、これまでの比にならないくらい伸びていて。ブンデスリーガやプロジェクトへの知識量ではまだ敵わないですが、私も色々な方に話を伺って、発信を頑張っていきたいなと思っています。
―たしかにすごい伸びてる…!中の方の人柄も伝わるツイートですね!
Mさんはサッカー担当3年目ということで去年も関わっていたと思いますが、今年意識していることはありますか。
Mさん:私の場合、去年プロモーションとSNS周りを担当して今年は広報担当という立場で活動しているので、去年よりも対外的な発信を意識するようになりました。
発信するうえで情報のキャッチアップが難しいなと感じており、また去年より準備の期間が短いということもあってスピード感をもっていかに的確に情報を発信するかは難しいなと思います。
―日々様々な情報が更新されていますもんね。皆さんの工夫が詰まったリリースやTwitterでの発信を、これからも楽しみにしています!
ブンデスリーガジャパンツアー2022裏話
―今回プロジェクトは2年目となりますが、去年の取り組みの中でも印象に残っていることはありますか。
Sさん:去年は選手を迎え入れるレセプションがありました。
選手はツアー中の食事メニューもきちんと管理されているので、会場側へメニューに関するリクエストを出させていただきました。様々な文化、バックグラウンドのある選手がいるため、豚肉や乳製品を使わないメニューなど、事前に綿密にご相談させていただきました。日本ではこういった観点でのメニューの調整をすることはあまりないと思うのですが、会場側も非常に協力的で、万全を期して当日を迎えたのですが、結局、なかなか手を付けていただけないという…。
―それは切ない…!
Sさん:食べ物だけでなく、アルコールを避けてる選手もたくさんいて。そのために、乾杯用にジンジャエールも多数用意していたのですが、グラスを指さしながら「(これは)ジンジャーエール(ですよ)!」と伝えても、グラスの受け取りを拒否されてしまい、「NOアルコール!NOアルコール!」と言いながら、無理やり押し付けたりして…。グラスが行き渡るのにもかなり時間がかかりました(笑)
―貴重な裏話をありがとうございます。様々な国の選手が集まると色々と起こるのですね(笑)
Mさん:去年の浦和レッズ vs アイントラハト・フランクフルト戦の当日、バス到着予定時刻になってもフランクフルトのバスが来ず、キックオフ30分前にようやく選手たちがピッチに現れたというハプニングがありました。実は、試合前に選手たちは東京スカイツリーで観光を楽しんでいて、その後高速道路の渋滞に巻き込まれたそうです(笑)
焦ることなくウォーミングアップをしている姿を見て、海外の選手は肝が据わっているな…と尊敬しました。
ーさすが一流選手ですし観光を楽しんでいたのはほっこりしますね(笑)

ブンデスリーガジャパンツアー2023注目ポイント
ー広報の皆さんから見た、当日の注目ポイントはありますか?
Yさん:なんといっても、試合そのものが凄いです!
今回来るバイエルン・ミュンヘンは、ヨーロッパで一番大きいチャンピオンズリーグというところで3年ほど前に史上初の全勝優勝をしているんです。さらにドイツで11連覇していて、歴史も実力も兼ね備えた、本当にすごいチームが日本に来るんです。
対戦する川崎フロンターレも日本で首位を争う実力のあるチームで、そんな2つのチームがぶつかった時、身体の大きさや、走ったりボールを蹴るスピードだったり、全て違うと思うので、そういったところを会場で楽しんでいただきたいです。
―サッカーが好きなYさんから見ても、注目の一戦なんですね!
Yさん:はい。ボールや身体の当たる音も、海外と日本のチームでは全く異なると思います。身長も体重も一回り違ってラグビーのような激しさを体感できるので、ぜひ来場して観ていただきたいですね。
―当日注目の選手はいますか。
Yさん:個人的にはキミッヒ選手を近くで見てみたいですね。昨年から長期離脱をしていたノイアー選手に代わってキャプテンを務めることも多くなったチームの中心選手ですが、とにかく両足のキック精度が高くて一瞬でチャンスを作れるところが大きな魅力かなと思っています。ただ、今回は現地で見ることができるので、戦術理解も高いと言われるキミッヒ選手の中継では写らない画面外での動きにも注目したいです。
また、今回は試合だけではなくて、公開練習から見ることができるのでこちらもぜひ見ていただきたいです。
―有名な選手の練習を見る機会ってなかなかないので貴重ですね。ありがとうございます!
YRさん:配布されているものや、外に出ているブースは主役じゃないからと見逃しがちですが、入場する際に配布されるカードやブースの中で行われる取り組みにも、裏でかなりの人々が動いていることに入社してから気付きました。
なので、ちょっと早く来て、余すところなく見てほしいなと思っています。
―たしかに自分が携わってみないと意識しないところってありますよね。でもそういった細かいところにも様々な工夫や熱意が詰まっていておもしろいですよね。
Mさん:ブンデスのスタジアムの雰囲気を感じられる会場作りをしているので、現地の雰囲気を日本でも楽しんでいただきたいですね。例えば、バイエルン・ミュンヘンが ホームスタジアムで使っている曲を流す予定ですし、ビールの販売もする予定です。ビール片手にスタジアムで観戦していただきたいですね。
―現地の雰囲気を味わえる会場は魅力的ですね!
Mさん:はい。あとは何といっても選手一人一人が本当にスター選手なので、そのすごさに注目していただきたいですね。
Sさん:先月末にサッカー経験者1,000名に対する調査のリリースを出したのですが、リーグ別で一番実力のあるクラブランキングという項目を調べたところ、Jリーグの1位は川崎フロンターレで、ブンデスリーガの1位はバイエルン・ミュンヘンだったんです。
―数字的な裏付けもある実力派対決なんですね!
Sさん:サッカー経験者から見ても実力派同士の対決を国立競技場で観れる、ということをサッカーファンに提供できることは、エンタメを届けている会社として誇らしく思っています。
もちろん直接見ていただきたい気持ちが一番ではありますが、より多くの方に見て楽しんでいただけるように、様々な方法でお届けしています。
「スカパー!なのにAbemaでやるのか!」という驚きもあるかと思いますし、実際にリリースを出した後に記者さんから電話がかかってきたりしたんですけど(笑)
ブンデスリーガは本当に面白いリーグだと知ってもらいたいという気持ちが原動力になっていますので、ぜひ多くの皆さんに見ていただきたいです!
―改めて本当にすごい試合が日本で観れるのだなとワクワクしてきました。皆さんありがとうございました!
スカパー!ブンデスリーガジャパンツアー2023 VS川崎フロンターレは7月29日(土)に開催します。
来場される方も配信でご覧になる方も、広報担当の注目ポイントを思い出して、日本サッカー界の歴史に残る試合をお楽しみください!
(取材・文 ヤマ)
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