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【投稿ピックアップ】#好きな番組 第2弾

こんにちは。
10月16日から11月15日まで開催していたお題投稿企画、「 #好きな番組 」。皆様の作品を読ませていただき、"番組への想い"に胸が熱くなります。

そして今回の企画では、4名の"番組"に関わるクリエイターの皆様にも熱く語っていただきました。

今回は、クリエイターの皆様の投稿と、本企画に参加いただいた企業様の投稿をピックアップしてご紹介させていただきます。


「NBA バスケットボール」がWOWOWに帰ってきた!(WOWOW)

やはり今年開催された『FIBA バスケットボール ワールドカップ』は大きいですよね。日本がここまで勝ち上がるとは予測していなかったですし、日本で過去これほどまでバスケが盛り上がることはなかったように思います。このワールドカップは確実に、『もう一度NBAをWOWOWで!』と思ったきっかけの一つです。やるなら今しかない、と。

「『NBA バスケットボール』がWOWOWに帰ってきた! “今のNBAを届けること”とは、どういうことなのか? 担当プロデューサーが熱く語る所信表明!」より抜粋

WOWOWさんがお届けする「NBA バスケットボール」。担当プロデューサーの早川敬さんは日本中で高まった"バスケ熱"が後押ししたと語っていますが、今年の盛り上がりは本当に凄かったですね。映画「THE FIRST SLAM DUNK」(’22)のヒット、そしてワールドカップでの活躍と、"アツい"とはまさにこのこと。

そうした国内での高まりを逃さず「やるなら今しかない」と邁進した早川さんの想いもまた"アツい"です!!

自分が子どもの頃、NHK BSでバスケ中継を夢中で見ていたんですよ。それと同じように『WOWOW NBAを見て育ちました』という人がたくさん出てきてくれるとうれしいなと思います。

「『NBA バスケットボール』がWOWOWに帰ってきた! “今のNBAを届けること”とは、どういうことなのか? 担当プロデューサーが熱く語る所信表明!」より抜粋

記事の最後、早川さんが語った夢に、じんとしました。
子供の頃に夢中になっていたバスケ中継を、大人になった今、今度は届けようとしている。そして、早川さんが届けたNBAに、また誰かの夢中になるのだと思うと、全て繋がっているのだなと感じました。

熱い想いを持ったプロデューサーが届けるNBA、そこから紡がれる物語が楽しみになる、素敵な記事でした。(ヤマ)

中の人など、い・・・ます!(諏訪部順一)

ナレーターだけでなく、声優としても活動してきた私は、これまでテレビアニメにも数多く出演してまいりました。そんな中、私を声優として認知してくださる方がドーンと増えた、大きな転機となった作品がございます。

『テニスの王子様』 通称「テニプリ」

 「好きな番組」を問われたならば、やはりこちらを挙げぬわけにはまいりますまい。

「中の人など、い・・・ます!」より抜粋

ナレーター、声優として幅広く活動されている諏訪部順一さんが、なんと「テニプリ」について語ってくださいました。
長きに渡り人々から愛される「テニプリ」。まさに心の中で生き続ける作品として、大切にされている方も多いのではないでしょうか。(かくいう私も、諏訪部さん演じる跡部圭吾様の「俺様の美技に酔いな」にキャー!!好きー!!と叫んだ日々があります…)

 「責任」の重さを忘れることなかれ

 演じる上で、常に心に留めてきた思いです。任されたキャラクターとしっかり向き合い、その機微まで丁寧に表現していくことを心掛ける。それが、原作者さん、作品ファンのみなさん、制作に携わるすべてのスタッフのみなさん(そして作品&キャラクター)に対する礼儀であると。(もちろんナレーションも同様に、大切に読んでいます!)

「中の人など、い・・・ます!」より抜粋

コンテンツ制作に関わる諏訪部さんならではの視点で、リアルな現場や作品・キャラクターへの敬意が書かれており、いちファンとして嗚咽しながら読ませていただきました。

以前、諏訪部さんが出演されているイベントや朗読劇「BASE METAL」に足を運んだことがあるのですが、「音だけでもここまで気持ちが動くのか」と心震えました。

キャラクターの言葉が胸に沁み込むのは、制作側の高い熱量と深い寄り添いがあるからなのですね。
読むと諏訪部さんの声で脳内再生される素敵な文章、幸せをありがとうございました。想いが溢れ出してうまく言葉でまとめられないのですが、生きていてよかったです。(ヤマ)

#好きな番組と、その頃のこと(徳尾浩司)

実際、脚本家として仕事をするようになってからよく見るのはドラマよりもドキュメンタリー番組が多く、中でもNHKの「ドキュメント72時間」は、好きな番組です。ある場所にカメラを据えて三日間、通りかかる人にインタビューして人間模様を追うシンプルな番組です。

毎回、自分の書くドラマには10人~20人ぐらいのキャラクターが登場するのですが、それぞれの年代や性別、性格や話し方を書き分けるのはとても大変で、油断するとみんな似たような感じの口調になってしまいます。

そうならないためにも、色々な年代の人たちの話し方や思考などを普段からたくさん見て、聞いて、観察して、自分の中にストックしていく必要があって、ドキュメンタリーを見て「作りものではない」言葉にできるだけたくさん接するようにしているのです。

「#好きな番組と、その頃のこと」より抜粋

三谷幸喜さん、岡田惠和さん、宮藤官九郎さん(星野源さんオタクとしては「大人計画フェスティバル」のエピソードも胸熱でした)など、名だたる脚本家の皆さんのドラマをご紹介いただきつつ、唯一ドラマ以外で挙げていただいたのがこの「ドキュメント72時間」。

私もカフェやファミレスで隣の席に座る人たちのリアルな会話に耳を傾けて関係性や心情を妄想するのが趣味ですが(怖いて)、そういう一般の方の会話や考え方にこそ「予定不調和的なリアル」がありますよね。

『おっさんずラブ』シリーズをはじめとする徳尾さん脚本作品が、
時に設定はぶっ飛んでいるのに、しすぎるほどに感情移入してしまう所以が、こちらの記事で少し垣間見えたような気がしました。

映画含め全シリーズ見ている1ファンです、『おっさんずラブ-リターンズ-』で春牧(牧春)に久しぶりに会えるのが楽しみだ〜〜〜!(タンタン)


テレビを見ていた僕は「居てよしッ!」と肯定された。(てれびのスキマ)

漫画でも小説でも映画でも、ほとんどのエンタメは、自分が興味あるものを探して能動的に見に行くから、ある意味面白く感じる可能性が高いのは当然です。けれど、テレビだけはなぜか受動的に流れてきたものを見てつまらないと判断されがち。『彼女たちの時代』も『すいか』も決して視聴率は高くありませんでした。けれど、いまだに語り継いでいるファンがたくさんいます。能動的に探せばきっと自分に刺さる番組があるはずなのです。

そんな思いでテレビの中の「好き」を綴るブログ「てれびのスキマ」を始めたのが『すいか』が終わった翌々年。当時、ネットでは特定のタレントのファンブログなどを除いては、テレビのことを書く=批判的なことを書くことだったこともあり、そうではないブログが多少目立ったことで、運良くライターの仕事にありつけました。テレビ好きなままで「居てよしッ!」と肯定された気分でした。

「テレビを見ていた僕は「居てよしッ!」と肯定された。」より抜粋

テレビ(広くはエンタメ)のすごいところって、自分しか抱いていないんじゃないだろうかという感情を肯定してくれるような懐の広さがあることなんじゃないかと思うんです。

ネットに吐き出したり、友達に話を聞いてもらったり、そういうことで救われることも、その経験もあるけれど、
テレビという公共の電波に乗った第三者(時に架空の人物)が自分と同じ感情や環境にあるのを目や耳にすると「あぁ、自分だけじゃないんだ」「大丈夫なんだ」と思うことができるんですよね。

ブログ内で言及のあったドラマ「彼女たちの時代」の設定や、てれびのスキマさんが以下で書かれているようにブログを書き始めたというのも、26〜27歳という年齢。

そういえば僕も、普通に会社員しながらブログを書き始めたのがきっかけでライターになったのだけど、ブログ始めようと思ったのがちょうど26~7歳の頃。先程、夢がなかったと書いたのは半分は嘘で、元々は雑誌の編集者になりたかったのだけど諦めたというのが本当。その夢の代替手段として始めたのがブログでした。

「テレビを見ていた僕は「居てよしッ!」と肯定された。」より抜粋

実はこれを書いている私も現在27歳と、同じく人生見つめ直し期真っ最中なので、だからなのか、前に記事を書いた「LIGHTHOUSE」や「だが、情熱はある」や「おかえり、こっち側の集い」がやたら刺さっていますし(若林さんが刺さっているだけ…?(笑))、そういう「テレビの良さ」を、てれびのスキマさんの発信から再認識させていただいている日々です。(タンタン)


つないだものは、誰かがまたつなぐ(藤井青銅)

小林信彦原案・藤井青銅脚本・大瀧詠一演出のラジオドラマ「マイケル・ジャクソン出世太閤記」(ニッポン放送)という特番があった。
マイケル・ジャクソンがなぜか日本に来て、谷啓さんの我嘲禅師に出会い「ガチョ~ン」を会得して、開眼。そして発表したのが、あの「スリラー」である…という小林さんらしい原案を、私が1時間ばかりのドラマ脚本にした。が、ナマ放送中にドラマ編集が間に合わず、放送時間を延長したことで有名になってしまった。

「つないだものは、誰かがまたつなぐ」より抜粋

驚いたのはこの『マイケル・ジャクソン出世太閤記』というラジオドラマ。
調べてみると1984年放送とのことで、生まれていなくて存じ上げていなかった放送でしたがなんと豪華なメンバー…!(元記事にラジオドラマの台本の貴重なお写真もあるのでぜひ…!)

それに、当時やり方が”乱れていた”という「ガチョ〜ン」の大元、谷啓さんによる本物の「ガチョ〜ン」も聞けるなんてきっとリスナーにとっても夢のような時間だったでしょう。


番組の中身も見方も多種多様になった今でもなお、「ラジオ」は廃れていないし、老若男女、ラジオを愛する人はたくさんいます。

さて、現在私は「オードリーのオールナイトニッポン」を担当している。私はたいしたことはしていないが、オードリーの頑張りで人気番組だ。
この番組も将来、誰かがアレンジして、つないでいくのだろうか?

「つないだものは、誰かがまたつなぐ」より抜粋

このまえ会社で会った同期とも、「『オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム』のチケットが当たらなくてさ!」と話していたのですが、「現在のラジオ好き」は間違いなく青銅さんの手がけた番組たちによって生まれているといっても過言ではないと思います。

そこからアレンジして別の番組が生まれたり、影響を受けてラジオを始めたり(もうすでにいるかもしれない)、そうでなくてもこうして「ラジオと、ラジオを愛する人たちが居続ける」ことも「つないでいること」の1つになるのかなと思ったりします。(タンタン)




「番組」も諸行無常だから、どんなに人気だったものも、長寿番組だったものも、いつかは終わってしまう。

けれど、その中のDNAは、それを好きだった人たちによってきっと別の番組として生き続けているのではないでしょうか。

今回ご寄稿いただいた投稿を読みながら、改めてそう感じることができました。改めて、ご寄稿いただきありがとうございました!


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