92年ぶり 近衛秀麿 編曲 「展覧会の絵」 N響定期 2026年2月公演



ムソルグスキー作曲 
組曲「展覧会の絵」といえば
オリジナルはピアノ曲で
他の作曲家による複数のオーケストラアレンジが存在しています。
一番有名なのは、フランスの作曲家ラヴェルによる編曲版です。
よく聞くトランペットから始まる「展覧会の絵」プロムナードも、ラヴェルのアレンジです。


日本の作曲家 近衛秀麿 も オーケストラへの編曲をしています。


昨日
こんな記事を見かけました


残念ながら現地で聴くことはできないのですが、
NHK交響楽団の演奏ですから、テレビラジオでの放送はあるようです。

FMラジオは2月28日 土曜日16時からの録音放送が予定されているようです。

テレビの方は、NHK Eテレ日曜日夜9時からの 「クラシック音楽館」での放送は、3月以降になると思われますが、まだとくに予定は発表されていないようです。



N響放送予定


NHK交響楽団 第2058回定期公演
Cプログラム
N響100年特別企画 邦人作曲家シリーズ

コダーイ作曲ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲
フンメル作曲トランペット協奏曲 ホ長調
ムソルグスキー作曲 近衛秀麿編編曲 組曲「展覧会の絵」

N響100年企画のコンサートのひとつなので、こちらの特設ページをみてみました

https://www.nhkso.or.jp/news/NHKSO_100th_leaflet.pdf


片山杜秀さん執筆 N響100年史
デジタルアーカイブ 全編読むことができます



N響アーカイブを検索してみたら、近衛秀麿さんに関連した古いコンサートパンフレットがたくさんあるようです。


近衛秀麿さんといえば
NHK交響楽団の前身の交響楽団を創設された方で、N響ととても関わりが深い方です。詳しくはWikipediaをみていただくとして、
明治31年生まれ
昭和48年没
の、作曲家、指揮者
昭和20年ごろまでヨーロッパに長く滞在し、私財を投じてたくさんの楽譜を日本に持ち帰りました。
日本のプロオーケストラのパイオニアです。
Wikipediaに近衛秀麿の編曲についても記載がありました。

秀麿がデスクワークで重きを置いたのは作曲よりも編曲の分野であった。雅楽『越天楽』のオーケストラへの編曲をはじめ、ベートーヴェンの交響曲全曲、『展覧会の絵』、シューマンの交響曲第3番、シベリウスの交響曲第2番など、オーケストラ楽曲の校訂や楽器の追加・変更などを行った。1946年から1962年にかけて行われた「第九」の編曲は、自筆スコアが保管してあった京都大学交響楽団練習所の火災で失われ、現在は東京の近衞音楽研究所にコピー譜が遺されている。
なお、現在NHKの放送終了時(サインコール時)やオリンピックの表彰式の国歌など公共の場で使用される君が代は、秀麿の編曲によるものである

Wikipediaより


その近衛秀麿編曲の「越天楽」は、1/31 土曜日の夜に、詳しい解説付きでラジオ放送があります。
土曜日夜19時25分から NHK FM
片山杜秀 解説 「クラシックの迷宮」
NHKに所蔵されている貴重なアーカイブからの放送。
聞き逃し配信の予定なし です。
リアルタイムでぜひどうぞ。

https://www.nhk.jp/p/classicmeikyu/rs/ZZ592P4MN7/




NHK で過去にこのような番組を見た記憶があります。

『戦火のマエストロ・近衛秀麿 〜ユダヤ人の命を救った音楽家〜』(2015年8月初回放送)
玉木宏 音楽サスペンス紀行 〜亡命オーケストラの謎〜(2017年7月初回放送)

初回はBSでの放送でした。その後何回か再放送されたように記憶しています。
また再放送してくれないかなぁ。



近衛秀麿さんのWikipedia


きっと素晴らしい演奏会になるのでしょうね。
現地に赴くことができないのがもどかしいですが、放送を楽しみに待ちたいと思いました。




NHK FM「クラシックの迷宮」
過去の放送曲リスト

https://www.nhk.jp/p/classicmeikyu/rs/ZZ592P4MN7/list/






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