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360度動画×インタラクティブ——「視点を自分で決める」という能動的な学習体験

通常の動画は、カメラマンが決めた画角を一方的に見るものです。どこにフォーカスするか、何をクローズアップするか—それはすべて撮る側が決めています。
360度動画はこの前提を覆します。
視聴者が自分でドラッグして見たい方向を決める。
何を見るかの選択権が、視聴者に渡ります。

看護教育における360度動画の実践

看護の臨床実習では「観察力」が問われます。
患者の状態を見て、何が正常で何が異常かを判断する力です。
360度動画を使った研究では、見習いの看護師が「どこを注意して見なければならないか」を自ら探す体験を設計しました。通常の動画のように「ここを見てください」と誘導するのではなく、自分の視点を自分で合わせる能動性を引き出すためです。

VRとの違い

VRは体験の障壁が多い一方、360°動画であればデバイスを選ばず体験できる

似たような体験をVRで提供しようとすると、専用デバイスが必要になります。
デバイスのコストが高く、一人ずつ順番にしか使えないため、授業中に全員が体験することが難しい。
家に帰ってから復習もできません。
360度動画はスマートフォンやPCのブラウザで見られます。
特別なデバイスは不要です。何人でも同時に視聴でき、自分のペースで繰り返せます。

「見ている最中に問題が出る」設計

動画の目的が観察になることで視聴体験が変わる

さらにインタラクティブ動画との組み合わせで、見終わった後に問題を解くのではなく、見ている最中に判断を問う問題を出せます。
「この状況で次に何をすべきか」という問いが、視聴の途中で出てくる。
これは知識を問う問題ではなく、判断力を問う問題です。
正解ではなく、観察力を見る、臨床の現場に近い思考訓練が360°動画なら実現できます。


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スプライングローバル株式会社

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