いきつぎ
たった一つだけ、自慢できる持ち物がある。
「 肺活量 」
小学4年生のある夏の盛り。
'プールに顔つけて、一番長く我慢できるのは誰?'
という現代の学校ではまず、アウトな試みを、
私の好きな担任が、ゆるく行なった。
「 いーわんのスリー! 」
で顔つけてまもなく
みんな次々に顔を上げていった(らしい)
( あー、水ん中きもちええ
ずっとつかってたいな〜 )
、、、、、、
1分数十秒後
( まだまだいけるんやけど、、
そろそろやめたほうがええかな、、、?)
で、そろっと顔を上げてみた。
クラス全員の心配そうな顔が
私一人に集中していた;
担任の声
「あ〜びっくりした !!」
「死んでるんかおもたわ !!」
この特技?は
ふいに出くわした、クサイものを
一時的にシャットアウトするときに
非常に役立っている。
※ サムネは7/9にすでに梅雨明けしていた、関東平野の空
