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コンセプトのない私のカバンの中身

人のカバンの中身が気になるってどういう心理なんだろう?と、最近気になっている。私の妹たちが、カバンの中身見るの好きなんよね〜と言っていて、あぁたしかに私も好んでよく見てる時期とかあったなぁ、と過去を振り返った。そういえば最近あまり見ていない。なぜだろう。

おそらく20代半ばか、後半くらい。社会人生活をし始めて数年。自分の生活や仕事のやり方を自分の手でつくっていくことを覚えはじめた時期。SNSでフォローしている人がカバンの中身を紹介していると、他の投稿よりもいくらか前のめりになってスクロールし、再生ボタンを押していた。30代〜40代の素敵な大人たちの、それぞれのスタイルやこだわりが様になった生き方、在り方みたいなものがカッコよく見え、漠然とした憧れを抱く。そんな大人に少しでも近づくため、手の届く範囲で自分の生活に取り入れるため、あるいは素敵成分を目から摂取したい一心で、せっせと見ていたように思う。

30代に突入してはや数年。カバンの中身コンテンツに対する私のモチベーションはしばらく凪いでいる。実際に私のカバンの中に入っているものを思い浮かべると、案外どれもこれも気に入っていて、今すぐに何かを買いたい・変えたい気持ちにはならなかった。無自覚ながら、それなりに愛着と、これ「が」いいと思えるポイントがある。私にとってカバンの中身コンテンツを見ることは、自分の思い描く大人像をベースに持ちながら情報収集するという目的ありきだったのか、と思い至った。そして、思い描いた通りになってる感じは全然しないけど、それなりに現時点の自分のスタイルに満足できているんだな、ということにも気がついた。

Googleに聞いてみたところ、カバンの中身が気になる人の心理には情報収集や実用目的の他に、知的好奇心、性格分析、自己比較、帰属意識と様々あるらしい。ちなみに私の妹たちには「物欲刺激」が一番合いそう。検索の回答では出てこなかった新ジャンルだ。カバンの中身は奥が深い。


さてさて。前置きが長くなりましたが、せっかく私もnoteの発信を始めたので、カバンの中身を紹介する側をやってみようと思います。

コンセプトは特になく、気づいたらこんなものたちに囲まれていたという感じ。少しでも荷物軽くしたい、持ち物減らしたいなどのこだわりも特にありません。ごく平凡な、そのへんに転がる一般人の仕事用のカバンの中身です。

以下、カバンの持ち主の補足情報までに。
30代前半女性/デスクワーク中心/電車通勤/整理整頓は得意なほう/機能的でシンプルなデザインが好き


1. カバン(PORTER)

初めての転職活動のときに購入した、ポーターの2WAYトートバッグ。2019年の春先から使い始め、丸7年が経つ。あんまりオフィスレディ然としたテイストが好きではなく、ポーターのジェンダーレスで機能的なデザインを気に入っている。ほどよいサイズのポケットがいくつもあって、中身の所在地を決めやすいのも良い。そろそろ気分変えたいと何度か新しいカバン探しをしたけど、私の格好に対するしっくり感と、まだ使ったことないけど確実に使いやすそう感は、今のところ他にない。

2. 折りたたみ傘

降水確率0%の日でも基本カバンに入れている。荷物減らしたいより、どうしてもビニール傘を買いたくないが勝つ。晴雨兼用、白無地。機能的かつシンプル is best.

3. おやつ(グミなど)

小腹が空いたと思ったらすぐ買っちゃう。で、駅のホームとかで人目を気にしつつもすぐ食べちゃう。今日はピュレグミが入っていた。

4. ティッシュ、ハンドスプレー、ハンドクリーム

ハンドスプレーと呼んだけど、正しくはproductのドライシャンプー。エタノールが入っているので手指消毒代わりにしたり、夏場は首元からシャツの中にシュッとひと吹きしてひんやりしたり。余計なものが入っていないシンプルな配合で、いろんな場面に使える優れもの。※ずいぶん前に買ったから今は配合が変わってるかも

5. キーチャーム

家の鍵につけているキーチャーム。昨年秋、広島にいる友達に会いに行ったときに生活雑貨店〈ししゅうと暮らしのお店〉で出会った。インドのコルカタで作られたものだそう。魚のモチーフ、ころんとした陶器、それらのバランスがなんとも可愛くて気に入っている。毎日手に握るたびうれしい。

6. PCと充電ケーブル

PCは毎日持ち歩くスタイル。充電ケーブルは布のショップバッグにまとめて入れている。ちなみに一度充電ケーブルが断線したことがあり、会社で「案外ごちゃっと雑に入れたほうが断線とかしないもんだよ」と言われたが、裸のケーブルをそのまま突っ込むとか私できないんだよなと思いながら、袋の中でケーブルの根っこが急カーブしないようにだけ注意を払っている。

7. 文庫本

通勤電車で必ず読むかと言われたらそうでもないのだけど、大体1〜2冊は持ち歩いている。その日の気分にぴったり合うものを開きたくて、多いときは3冊入っていたりもする。最近は『イルカも泳ぐわい。』を読んでいる。書店でカバーをかけてもらうか、本自体のカバーを剥ぐか、いずれかのスタイル。

8. 小物入れ(リップ、手鏡、イヤホンなど)

巾着はお財布を購入した時についてきたもの。必要最低限の小物を入れるのにちょうどいいサイズ。鮮やかなピンクオレンジはフライングタイガーで見つけたポーチ。

巾着の中身。髪ゴム、ワイヤレスイヤホン、ロールオンのオイル、リップクリーム、口紅リップ2つ、手鏡。リップクリームはここ数年ヴェレダを愛用している。使うもの全部にこだわりがあるわけではないけど、リップクリームはほぼ食べてるのと一緒だと思っているので、成分のよいものを選んでいる。シャネルの手鏡は大学時代のもらいもの。飲食のバイト先の常連さんが、卒業祝いか何かにプレゼントしてくれた。同い年のバイト仲間全員でお揃い。

9. お財布(CELINE)

20代前半のまだ大学生だったか社会人なりたてだったかの頃に、新宿の伊勢丹で購入したセリーヌのお財布。人生で指折りの、大金はたいたお買い物。にも関わらず、どのデザインにするか迷った記憶はほとんどなく、当時の私は本当に度胸があったなぁと思う。黒と黄色の色味や、適度なボリューム感を今でもずっと気に入っている。留め具のスナップがパカパカし始めたけど、まだしばらく使い続けたい。

10. 名刺入れ(irose)

イロセのカードケースを名刺入れとして使っている。だいぶカジュアル寄りではあるけど、落ち着いた色味でカバーできていると信じて、堂々と名刺交換の手に添えている。

11. もうひとつあった小物入れ

たしか私が小学生の頃、お母さんが社員旅行か何かで韓国に行ったときのお土産の品。他にこういうテイストのものを持っているわけでもないのに、なんだろう、妙にしっくりくるというか、素朴さが手に馴染むというか。カバンの中身で一番のご長寿選手。神社のお守りを入れている。

12. エコバッグ(TO&FRO)

TO&FROのエコバッグは薄くて軽いのがとてもよい(ここへきて軽さへの言及)。薄いブルーの色味もすき。同ブランド、同素材のポーチも愛用している。

13. ハンカチ

カバンに入れ忘れたら一番困るレベルの必需品。これは二つ折りタイプのハンカチ。20代の頃、なぜかハンカチを買い集めるのが好きで、引き出しの中には豊富な色味・柄・サイズのハンカチが揃っている。その日の服装に合わせて馴染む色を選んだり、差し色として派手めな柄を選んだり(基本カバンかポケットの中で見えないが)、ちょっとした遊び心を日々楽しんでいる。

14. おまけ:スマホケースの中身

絆創膏を1枚、忍ばせている。意外と出番があるんだなこれが。あっ、今ほしい!ってときに最短距離で取り出せる、ここがベストポジション。


以上、2026年春の私のカバンの中身でした。
これを書いている今日はGW連休の最終日。明日から仕事の日々が始まるけど、カバンの中にお気に入りのものたちを携えて出勤するんだと思うと、少しだけ元気が出るような、そんな気がします。
よっしゃ、明日からもがんばるんば。


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