「何かやろう。」その一言が、未来を動かす。「Day 7 / 100」
予防団100日連続投稿チャレンジ「Day 7 / 100」
🌱 今日の種007
「何かやろう。」その一言が、未来を動かす。
昔の私は、行政職員として「法の番人でなければならない」という考えがとても強い人間でした。
消防法を守ること。
法律に基づいて指導すること。
それが自分の役割だと思っていました。
もちろん、その考えは今でも大切にしています。
でも当時は、「それだけ」でした。
「現場を分かっていない。」
「なぜ、柔軟な対応ができないのか。」
そんな言葉をいただくこともありました。
「本当にこれでいいのかな。」
そんな疑問を持ち始めた頃、私は消防設備士の資格取得に挑戦しました。
もっと消防設備のことを知りたい。
もっと現場を知りたい。
知らないまま指導するのは違う。
そう考えるようになったのです。
勉強を始めると、分からないことばかりでした。
正直、
「よくこんな状態で消防設備士の方々に指導していたな……。」
と、自分自身を反省しました。
だから、もっと学ぼう。
もっと現場を知ろう。
そう考えて行動していた時のことです。
趣味で続けていたバスケットボール。
〇〇市民大会に出場した時でした。
相手チームを見ると、
「あれ?」
消防検査で顔を合わせたことのある消防設備士さんでした。
しかも、
マッチアップ。
ハーフタイムに、お互いが気付きます。
「もしかして……あの時の?」
試合が終わってから、再会の驚きもあり、お話しすることになりました。
消防業界のこと。
消防設備士としての考え方。
そして、
消防士と消防設備士は、もっとコミュニケーションを取り、お互いの仕事や考え方を知った方がいい。
そんな話をしました。
普通なら、
「またバスケやりましょう。」
で終わる話です。
でも、私たちは違いました。
「何かやろう。」
その一言から始まったのが、LINEオープンチャット「消防設備士WEB勉強会」でした。
オンラインで始まった小さな勉強会は、その後、消防士と消防設備士が実際に顔を合わせて学び合うオフライン勉強会「予議防」という会議へと発展していきます。
予議防では、
消防士が現場で感じていること。
消防設備士が工事や点検の現場で感じていること。
普段なかなか話すことのできない悩みや考えを持ち寄り、本音で議論しました。
正解を決める場ではありません。
「もっと良くするにはどうすればいいか。」
その答えを一緒に考える場でした。
立場を超えて話し、お互いを知る。
予議防は、そんなコミュニケーションの場になっていきました。
そして、このバスケットボールで出会った消防設備士こそが、
後に予防団の共同代表となる青木さんとの出会いでした。
私が消防設備士WEB勉強会や予議防を通して、民間企業で働く青木さんから受けた刺激は、本当に大きなものでした。
スピード感。
発想力。
行動力。
そして何より、
「まずやってみよう。」という姿勢。
消防という世界だけにいた私には、どれも新鮮でした。
知らない世界を知るたびに、人は成長できる。
この時の学びは、今でも予防団の原点になっています。
今振り返ると、予防団の始まりは法人を設立した日ではありません。
消防士と消防設備士という立場を越えて、
「何かやろう。」
そう言い合えた日から始まっていたのだと思います。
🌱 今日の種007
「何かやろう。」その一言が、未来を動かす。
防災を主役にしない。
地域をつくる「人」が主役。
まちづくりこそが、最強の防災。
次回予告
Day 8
「防災を変えたのは、防災の専門家ではありませんでした。」
能登半島地震の災害ボランティア。
そこで出会った一人の男性が、予防団の考え方をまた、大きく変えることになります。
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#火災予防
#まちづくり
