会社に期待するのをやめた日。僕が自分の新しいキャリアと本気で向き合い始めた話。
こんにちは!
元ITエンジニアで現役介護福祉士のやなぎです。
今回は最近の僕の悩みといいますか、決意と言いますか、ちょっと転職を考えてますよっていうあんまり面白くないお話になっています🥲
最近取りたい資格のお話とか、仕事選びの軸とかもお話してるので、それでもよろしければ読んでもらえたら嬉しいです🍀
1. 「潮時かもしれないな」唯一尊敬する先輩の背中がそう語っていた
夏の終わりのことでした。
まだ蒸し暑さが残る施設の休憩室で、聞こえてきたのは、僕が一番聞きたくなかった言葉でした。
「ごめん、俺、来月で辞めるわ」
そう言って力なく笑ったのは、誰よりも頼りにしていた、唯一尊敬すると言ってもいい先輩でした。
入職して右も左も分からなかった僕に、一つひとつ丁寧に仕事を教えてくれた人。主任になってからもたくさん相談に乗ってもらったり、たくさんの学びを与えてくれた人でした。
その先輩の背中を見ながら、「ああ、潮時かもしれないな」と、なぜか直感的に感じてしまったんです。
会社に期待することをやめ、自分の次の未来を歩き出すために、僕が静かに準備を始めたお話です。
2. 組織の「当たり前」と、僕の「こうありたい」がズレていった日々
先輩が去った後、職場の空気は目に見えて変わっていきました。
活気があったフロアは静かになり、職員同士の会話もどこか事務的になっていく。
僕だけでなく、他のスタッフからも本当に頼りにされていた人がいない事実は、思っていた以上に大きな影響になっていました。
これまでは元IT経験者、介護職以外の現場を知る人間ということもあって、僕なりに「こうすればもっと良くなるのに」と思うことがたくさんありました。
非効率な記録方法を見直すExcelシートを作ってみたり、情報共有の小さな仕組みを提案してみたり…
主任としては、同僚やチームのいいところを伸ばし、悪いところを改善する努力もしてきたつもりでした。
でも、現場に理解のない上層部や、自分のやり方を変えることに抵抗がある一部の人たちの壁は、想像以上に厚かったんです。
もし部下に問題があったなら…
それは上司の腕の見せ所ですよね。
「人を変える」なんて大層なことはできませんが、仕組化を考えたり、言葉や行動で気づきやきっかけを与えることはできるかもしれない。
でも、上司たちに問題があったなら…
僕一人ではどうしようもない。
こちらがどんなに準備をして考えて、提案や相談をしても、そもそも聞く耳やそれに見合う能力を持っていないのであれば何も届きません。
僕の熱意や改善案は、組織の「当たり前」の前では、いつしか「雑音」のように扱われるようになっていました。
頼れる上司のいない現場は…本当にしんどいの一言でした。
できる限りのことはやった。
それでも、僕の「こうありたい」という想いと、組織の現実との溝は埋まるどころか広がるばかりでした。
「もう、限界かもしれない」と、心がすり減っていくのを感じていました。
3. 「研修中止」の一報が、僕の転職活動のスイッチを入れた
そんな中でも、僕には一つだけ、ささやかな楽しみがありました。
毎年、順番で参加させてもらえるスキルアップ研修です。
今年は僕の番で、仕事のスキルアップとしても自分の市場価値を高める意味でも楽しみにしていました。
その希望が断ち切られたのは、一枚の紙切れによってでした。
事務所の掲示板に貼り出された、事務的なフォントで書かれた「通達」。
『都合により、本年度のスキルアップ研修はすべて中止といたします』
その文字を見た瞬間、不思議と怒りは湧いてきませんでした。
ただ、「ああ、やっぱりか」と。
この組織はもう、僕たち職員の成長に投資する気はないんだなと。
ストン、と何かが胸の奥に落ちていきました。
きっとこれまでできる限りのことはやってきた自負があったからというのもあったかもしれません。
もう本当にここでできることも、やりたいこともないんだと、すごく納得した僕がそこにはいました。
その日の夜、僕は自分の部屋で、静かにスマートフォンの画面をタップしていました。
開いたのは、転職サイトのトップページ。
この「研修中止」の一報が、僕の転職活動の明確なスイッチを入れた瞬間でした。
4. これだけは譲れない。僕が仕事の「軸」にしている「仕事選びのルール」
僕が仕事をするうえで、ずっと大切にしている「軸」があるんです。
それは、
この経験は、他の場所でも通用するか?
もっと深く学べば、自分の可能性は広がるか?
この実績は、未来の自分の履歴書を輝かせるか?
という、僕だけの「仕事選びのルール」です。
「目の前の仕事に集中しろ」なんて、言われてしまうかもしれませんね!笑
もちろん、目の前の仕事が最優先です。
でも、それと同時に自分のやりがいの維持も同じくらい大事だと思うんですよね。
終身雇用が崩れ去った今、人手不足でも未経験や能力がない人を採用しない、できない時代…
役職なんて就きたくない、最低限でタイパ重視、ただこなすだけでやりがいも楽しさも感じない仕事…そんな話を最近よく聞きます。(かつての自分もそうでした。)
それでも自分のやりがいを理解し、市場価値を高めていくことは、これからの自分のためにとても大切だと思います。
そんな今だから、自分の成長に繋がっている感覚、市場価値を高めているという実感…
それが、僕にとってのモチベーションの核なんですよね。
もともと退職者も多く、上層部とも意見が合わないことが増えていたこともあり、研修が中止になったことで、今の職場は、僕のそのルールを何一つ満たしてくれなくなりました。
だから、僕は次の場所を探すことにしたんです。
そして、どうせ転職するなら、この「軸」をしっかりと満たしてくれるところにしようと強く思ったんです。
⇧熱意ゼロだった昔の僕についての記事もあるので、よかったらご覧ください🌱⇧
5. 未来の自分への「投資」として、僕がスマート介護士を選んだ理由
転職を決意し、自分の武器は何かと考えた時に、僕がたどり着いたのが「スマート介護士」という資格でした。
他にも、G検定、福祉住環境コーディネーター、簿記、登録販売者、メンタルケア心理士など学んでみたい取ってみたい資格はたくさんあります。
そんな中で、スマート介護士をなぜ取ろうと思ったかというと…
元々IT企業にいた経験を活かせるだけでなく、この資格が僕の「仕事選びのルール」をすべて満たしてくれる、自己「投資」になると直感したからです。
ちょうど今月、最新版のテキストも発売されたので、購入だけしてみました📚
Amazonアソシエイトを含みます。購入により収益を得ることがあります。
いつも応援ありがとうございます🌱
汎用性はあるか?
間違いなくあります。
ICT化は業界全体の流れであり、どの法人でも必要とされるスキルです。発展性はあるか?
あります。
国の「デジタル中核人材養成研修」にも繋がる可能性があり、キャリアの幅が広がります。客観的な実績になるか?
なります。
国家資格ではないので、単体ではそこまで実績にはならないかもしれません。
でも介護経験に「ICTスキル」という客観的な証明が加わることは、強力なアピールポイントとしての大きな付加価値になると思います。
これは、単に資格を取るという話ではありません。
会社にキャリアを委ねるのをやめ、自分の未来に、自分の意志で「投資」をするという決意の表れなんですよね🌱
6. さいごに:会社のためじゃない。自分の未来のために、僕が始めたこと。
転職活動だけでも大変なのに、さらに勉強なんて、正直なところ無理だと思っていました。
心が疲れている時に、大きな目標を立てても続かないことは、自分が一番よく分かっています。
だから、大きなことは考えずに、本当に小さなことから始めてみました。
夜、ベッドの上で、スマホで「スマート介護士」と検索してみる。
自分の知らない世界に少しだけワクワクしてみる。
そして、次の試験日を、ただ自分のカレンダーに登録してみる。
会社のためじゃない。僕が、僕自身の未来のために始めた本当にささやかな一歩です。
11月末にちょうど試験があるようなので、まずは簡単なレベルの方を受験してみようかなと考えています📝
僕は単純なもので、
転職しよう!と思ったら心も軽くなり、資格を取ろうと思ったらこの先が楽しみになってきました😌
いざ転職先を調べてみると、こんな面白い取り組みをしている施設が!とか、障害の分野を経験してみるのも面白いかもしれない…なんて少しずつ夢が広がっています。
一旦辞めてから、スポットバイトでいろんな現場を直接見て回ってみるのもいいかもしれないとも思っています🚶♂️
これからは、こういうちょっとネガティブなお話も少し増えてくるかもしれないですが、よければお付き合いいただけたら幸いです🍀
もし、今の僕と同じように悩んでる気持ちでいるなら。
その胸の内を、よかったらコメントでそっと呟いてみてくださいね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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