言葉選びで失敗した僕が「ねぎらいの言葉」と向き合うまで。
こんにちは!
元ITエンジニアで現役介護福祉士のやなぎです。
最近すっかり寒くなってきて、目が覚めても布団から出られない…そんな朝を過ごしています💤
さっそくですが今日は、僕が介護の仕事で経験した「言葉選びの失敗」と、そこから学んだことをお話しさせてください。
この記事では、以下のことをお話しします。
- 僕が「もっと頑張れば」で相手を傷つけてしまった失敗談
- そこから学んだ「ねぎらいの4原則」
- ブログで公開している「ねぎらいの言葉50選」の紹介
- AIが最適な言葉を自動生成するアプリの紹介
少し長いですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。「もっと頑張れば」で、相手を傷つけてしまった
介護の仕事を始めて間もない頃、僕は大きな失敗をしました。
なかなかリハビリに前向きになれない利用者さんがいらっしゃいました。
その方を励ましたくて、僕は満面の笑みでこう伝えてしまったんです。
「もっと頑張れば、前みたいに歩けるようになりますよ!」
その瞬間、利用者さんの顔が曇りました。
そして、ポツリと呟かれたんです。
「今の私の頑張りが、足りないってことかしらね…」
僕はその言葉を聞いて、ハッとしました。
良かれと思った言葉が、プレッシャーを与えて、相手のプライドと気持ちをどんなに傷つけてしまったか。
あの時の利用者さんの悲しい顔が、今でも忘れられません。
「励まし」が「否定」になる瞬間
その出来事から、僕は「言葉選び」について深く考えるようになりました。
「頑張れ」という言葉は、確かに励ましの言葉です。
でも、相手の状況によっては、「今の頑張りが足りない」という否定のメッセージになってしまう。
「もっと〇〇すれば」という言葉も同じです。
アドバイスのつもりが、「今のあなたは間違っている」という否定になってしまう。
僕は、言葉の「意図」と「受け取られ方」の間に、大きなギャップがあることを学びました。
そして、介護の現場では、この「言葉選び」が本当に難しいことに気づいたんです。
「ねぎらいの4原則」を学んだ
その失敗から、僕は「ねぎらいの言葉」について勉強しました。
そして、以下の4つの原則にたどり着きました。
原則1:否定しない、ありのままを認める
相手の頑張りや気持ちを、まずはそのまま受け止める。「でも」「もっと」という言葉は使わない。
原則2:「頑張れ」より「休んで」を伝える
すでに頑張っている人に「頑張れ」は逆効果。「休んでいいよ」「無理しないで」という言葉の方が、心に届く。
原則3:漠然とではなく、具体的に褒める
「すごいね」ではなく、「〇〇ができるようになったね」と具体的に伝える。相手は「ちゃんと見てくれている」と感じる。
原則4:相手に判断を委ねる
「こうすればいい」ではなく、「どうしたい?」と相手の気持ちを尊重する。
この4つの原則を意識するだけで、言葉の「効果」を最大化し、「事故」を未然に防ぐことができるようになりました。
ブログ記事を書いた理由
その経験から、「自分と同じように悩んでいる人の役に立ちたい」と思って、ブログで「ねぎらいの言葉」の記事を書き始めました。
最初は「40選」として公開していたんですが、読者の方から「もっと具体的なシーンの言葉が欲しい」という声をいただきました。
特に、以下のようなシーンです。
介護を始めたばかりの人へ、介護が長期化している人へ、仕事と介護の両立で悩んでいる人へ、新人介護職へ、ベテラン介護職へ、夜勤明けの介護職へ、看取りの場面での家族への声かけ。
確かに、これらのシーンは介護現場で頻繁に遭遇するのに、適切な言葉が見つからないことが多い。
そこで、10個の言葉を追加して「50選」に拡張しました。
読者の声を聞いて、記事がより実用的になったと思います。
AIアプリを作った理由
記事を公開してから、もう一つ気づいたことがありました。
それは、「50選の中から選ぶのも、意外と大変」ということです。
50個もあると、「どれが今の状況に合っているのか」を判断するのに時間がかかる。特に、疲れている時や急いでいる時は、なおさらです。
そこで、Googleの最新AIツール「Opal」を使って、AIが状況に合わせて最適な言葉を自動生成するアプリを作りました。
使い方は簡単です。
相手を選んで、状況を選ぶだけ。
AIが最適な言葉を5つの切り口で提案してくれます。
所要時間は約1分。
無料で、Googleアカウントさえあれば誰でも使えます。
2つのアプリがあります。
☕ アプリA:介護の「ねぎらい言葉」メーカー
日常の「ちょっとした疲れ」に、温かいココアを差し入れるように。
職場の同僚が介護で遅刻や早退をした時、実家で親の介護を一手に引き受けてくれているきょうだいへ、友人がSNSで少し弱音を吐いていた時など、日常のシーンで使えます。
☂️ アプリB:介護の「寄り添い言葉」メーカー
言葉にならない辛さに、静かに傘をさしかけるように。
大切な家族を見送ったばかりの友人へ、介護疲れで限界を迎え心が折れてしまった相手へなど、「頑張れ」なんてとても言えない、デリケートな場面で使えます。
僕が特に大切にしている言葉3つ
50選の中から、僕が特に大切にしている言葉を3つだけ紹介させてください。
1. 「しんどい時は、いつでも聞くからね。返信は気にしないで。」
この言葉の良いところは、「返信は気にしないで」という一言です。
相手に「返信しなきゃ」というプレッシャーを与えない。ただ、「聞くよ」という姿勢を示すだけ。
これが、本当の「寄り添い」だと思うんです。
2. 「完璧じゃなくて大丈夫。あなたが元気でいることが一番だよ。」
介護をしている人は、「もっとちゃんとしなきゃ」と自分を責めがちです。
でも、完璧を目指して倒れてしまったら、元も子もない。
「あなたが元気でいることが一番」という言葉は、相手の肩の力を抜いてくれます。
3. 「あなたのせいじゃないよ。一緒に考えよう。」
何か問題が起きた時、「あなたのせいじゃない」と明確に伝えることが大切です。
そして、「一緒に考えよう」と、孤独を解消してあげる。
この2つの言葉で、相手は安心して、前を向けるようになります。
言葉は、最高の贈り物
言葉は、お金も時間もかからない、最高の贈り物です。
気恥ずかしかったり、タイミングを逃したりすることもあるかもしれません。上手く言葉が出てこないこともあるかもしれません。
でも、あなたのたった一言が、疲れ果てた誰かの心を温め、明日を照らす光になるかもしれないんです。
僕は、あの時の失敗から、「言葉選び」の大切さを学びました。
そして、その学びを、ブログ記事とAIアプリという形で共有しています。
ブログ記事には、50選の文例とAIアプリがあります
ブログ記事には、以下の内容が含まれています。
📄 ねぎらい言葉50選
宛先別に整理された50選の言葉。すべてコピペOKで、そのまま使えます。
•🏠 介護を頑張る「家族」や「友人」に贈る言葉(19選)
•🤝 共に働く「介護職の仲間」へ贈る言葉(18選)
•🙏「利用者さん」の心に寄り添う言葉(13選)
🤖 無料AIアプリ
2つのアプリ(ねぎらい言葉メーカー、寄り添い言葉メーカー)が記事内で使えます。
📥 無料PDFダウンロード
記事の内容を、PDF版(全50選)でダウンロードできます。
印刷して職場に貼ったり、スマホに保存していつでも見返したり、自由に使えます。
⚠️ NGワードとその理由
良かれと思って言いがちな「NGワード」とその理由を解説しています。
それぞれのNGワードに対して、「代わりに言うべき言葉」も提案しています。
詳細のブログ記事はこちらから🌱
👉 心に響く介護の『ねぎらいの言葉』|疲れた心に届く例文50選【無料AIアプリ提供中】
ぜひ、読んでみてくださいね🍀
あなたの「ねぎらいの言葉」を教えてください
この記事を読んで、あなたが実際に使っている「ねぎらいの言葉」や、心に残った言葉があれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね!
あなたの経験が、他の読者の役に立つかもしれません。
僕も、皆さんの言葉から学びたいと思っています。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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