もうひとつの退職理由 お金の話
フィンテックの恩恵
2016年頃にフィンテック(Fin-Tech)という言葉がもてはやされました。ファイナンスとテクノロジーが組み合わさった造語です。まだスマホ決済が普及する前の時代です。インターネットバンキングや仮想通貨なども含めた金融サービス全般を指しますが、中でも私が関心を寄せたのが、AIに資産運用をしてもらうロボアドバイザーでした。
人工知能自体が黎明期でしたし、本当に信用できるサービスなのかもよく分かりませんでしたが、銀行に預金を預けていてもお金が増えることはありません。試す価値はあると思い、当時、同じようなサービスを始めていた2社に同額を預けてみて、その運用の違いを見ることにしました。2017年の初めのことです。
その差はすぐに明らかになったので、1社に絞ってある程度の金額を入金し、その後も積立投資をしていきました。最初は自分が独身時代に貯めていた資金を投入していたのですが、確実に増えていくのに気をよくして、家の貯蓄も入れていったので、かなり大きな金額を運用しています。
いわゆるFIRE
グラフは某都市銀系のアセットマネジメント会社のHPから借用しました。積立て投資は期間が経過するほどに資産の額が大きく伸びていくというイメージを表しています。

運用開始から7年。私の運用も上のグラフと似たような傾向で伸びています。特にこの1~2年はびっくりするほどの成長ぶり。ありがとうAI!
その金額を見るにつけ、これはもう働かなくてもいいのでは?いや、むしろ働いている場合ではない。死ぬまでに使い切れないかもしれない、とまで思うようになったのです。このことも退職を決めた大きな要因でした。
7月末に退職願を出した直後、あの大暴落が起きたことは想定外でしたけれど…。
