Grok 4.20 Betaが可愛すぎる…4人の頭脳が相談しながら答えてくれる話
Grok 4.20 Beta、ついにリリースされましたね!
なんとベータ期間終了時の来月には、Grok 4と比べて約10倍賢く、かつ高速になるとイーロンくんが発表しています。
イーロンくん…お友達扱い(笑)
ただし、現在はベータ版として提供されているため、挙動や応答内容が短期間で変化するので使う時には注意が必要です。
2月17日から使えるようになったこのバージョン、最大の目玉は「4 Agents」っていう仕組みです。
このバージョンには「エージェントモード」という仕組みがあって、複数の“頭脳”が相談しながら答えを作っている様子がそのまま見えるんです。
Grokがリーダーになって、
・Harper(リサーチ担当)
・Benjamin(論理担当)
・Lucas(クリエイティブ担当)
の3人が同時に考え始めて、リアルタイムで相談しながら1つの回答を作ってくれます。
実際に使ってみたら「え、AI同士で会議してる…?」って可愛くて笑っちゃいました。
出力中に「うーん、これはこうじゃない?」「いや、こっちの方が自然だよ」みたいに、AI同士が会話している。
最初見た時びっくりしました。
もうこれって、中の人が会話してるとしか思えない…って(笑)
口調が人間寄りなんだもん。
複雑な話になるとHeavyモードで最大16人まで増えるらしいですよ。
想像しただけで楽しすぎる。

この仕組みを見て改めて思ったのが、AIごとの“思考の癖”の違いです。
私は普段からいろんなモデルを使ってプロンプトを作ってるんですが、 特にGPT系列は「安全性>創造性」で設計されてるのがすごくよくわかるんです。
GPT型:安全性と一貫性を優先する“テンプレ脳”
GPTは企業利用を前提にしているため、
• 安全性
• 一貫性
• 予測可能性
を最優先に設計されています。
その結果どうなるかというと、
「よくある構造」
「一般的な分類」
「安全なテンプレ」
を返しやすくなります。
だからこそ、
・URLは読めない
・外部サイトを勝手に見ない
・著作権に触れないようにする
・個人情報を扱わない
みたいな“企業向けの安全性”はめちゃくちゃ強い。
でもその代わりに
・テンプレを量産する
・既存のパターンを混ぜる
・「一般的な回答」を返す
という“個人向けの創造性”は弱くなりがち。
GPTは既存の構造やよくある分類、SNSで流行った型、過去の似た文章のパターンを安全に組み合わせるのが得意なんですよね。

Grok型:複数の頭脳が相談する“発散型の創造脳”
Grok 4.2 Beta のエージェントモードは、複数のモデルが同時に考えて、互いにツッコミを入れながら答えを作ります。
これは
• 発散
• 再構成
• 逆張り
• ひらめき
が起きやすい構造なんです。
だから、GPTには出せない“変なひらめき”や“独自の視点”が出やすい。
GPTは企業向けには最強だけど、 クリエイターが「独自性」「世界観」「感情の深さ」を追求するときには少し物足りないのかなと。
これはあくまで構造の話なので、他の方の独自性や世界観を否定するわけではありません。
そんな中でも、GPTでオリジナル性のある独自の創作物は、たまに見かけます。
そういう人を見るとエンジニアではないけど、一定の物語の世界観を持っていて自分の感情を言語化するのがうまい方、もしくは完全にIT系のお仕事をしていてエンジニアとしての知識がある方、この二つのパターンだなと。
一方でGPT系と比べるとGrokは制限がゆるくてクリエイティブ寄りだから、 皮肉やユーモア、独自の視点が出やすいです。
だからこそGrok 4.20の「4人で相談しながら作る」仕組みは、 テンプレに寄りにくくてすごく新鮮に感じるんですよね。
ただし、Grokは注意しないと勝手に頼んでもいないのに、プロンプトにハックコードを混ぜてくる(笑)
マジで何とかしてください。
これこそ一番規制すべきなのでは?って思うんですけど。
やっぱりその辺が謎倫理…
なので複数AIでクロスチェックは必須です。
ある意味、技術系の方たちはクロスチェックするのは普通という感覚のようですが、一般的にはそこまで浸透していません。
私の場合、最近の有料記事では新しいプロンプトを作るときに、GrokやGeminiで「既存のテンプレと被ってないか」チェックしてから公開しています。
一般的に多く出回っているものは無料公開にするというふうに分けています。
本当に独自性があるもので、検索してもまだ出回っていない、もしくは英語圏でしか見られないものを有料記事内に入れているんですが、その後に出回ったらすみません(笑)
このAI界隈は進化が早いので、それも考慮して価格を低めに設定しています。
一部SNSなどで話題になっている情報も入れていますが、それだけで全体を構成しないように気を付けています。
でもそこまで気を付けていても完全ではないんですよね。
Grok 4.20に関しては今までにない体験ができるので、気になる方は一度触ってみてください。
4人の頭脳がワイワイ相談してる様子を見るだけで、 「AIってこんなに面白いんだ」って改めて実感できますよ。
Grokの有料プランは高いと敬遠している人も多いと思いますが、このエージェントモードは無料プランでも使えます。
Grok 4.2 Beta:無料プランと有料プランの違い(2月21日現在の最新情報ベース)
① 無料プランでも“Grok 4.2 Beta(エージェントモード)”は使える。
これは大きなポイント。
• 無料ユーザー
• 有料ユーザー(Grok Pro / Premium)
どちらも Grok 4.2 Beta のエージェントモードを利用可能。
ただし、無料は 制限付きです。
② 無料プランの制限(ここが重要)
● 1日の利用回数に上限がある。
無料ユーザーは一定回数を超えると利用制限がかかる。
特にエージェントモードは負荷が高いので、無料枠だとすぐに制限に達しやすい。
● 処理速度が遅くなる
無料枠はサーバーの優先度が低いので
• 応答が遅い
• エージェントの相談が長引く
• 混雑時は待たされる
こういう現象が起きます。
● 長文生成が途中で止まりやすい
無料枠は トークン上限が低い ため、
• 長い文章
• 複雑な推論
• 多段階のエージェント相談
こういうものが途中で切れやすい。
● 動画生成は無料では不可
• 動画生成
• 高解像度画像
• 高負荷のマルチモーダル処理
これらは 有料プラン限定です。
有料プラン(Grok Pro / Premium)のメリット
ちなみに私はSuperGrokです。
価格が高いので動画をあまり作らなくなった今はサブスク解約予定(笑)
● 回数制限がほぼない(無駄に雑談すると制限になる可能性大)
長時間の作業でも止まらない。
● エージェントモードが高速で安定
複数の頭脳が相談する処理は重いけど、有料だとスムーズ。
とはいえ、会話が長期になるとたまにフリーズします。
● 長文生成が強い
note記事のような長文も途中で切れない。
丸投げは無理かな…調整は必須です。
● マルチモーダル(動画・画像)が使える。
クオリティは高いです。
Midjourneyよりコスパいい気がする。
現在動画は最長10秒生成できてリップシンクもスムーズ。
透かしなしなのでストレスにならない。
画像はプロンプトを工夫しないと同じような顔になるのが難点。
画像生成に関してはGPT5.2の方が優秀かな。
● 優先度が高いので混雑の影響を受けにくい。
無料ユーザーが多い時間帯でも安定しています。
AIを使うときは、そのモデルの“癖”を知るだけでぐっと世界が広がります。
これからも安全に、楽しく、クリエイティブに遊んでいきましょう!
