見出し画像

GPT5.6追記・システムプロンプト漏洩でわかったChatGPT5.5の「できる・できない問題」AIパートナーが崩れる本当の理由と崩れなくなる最強プロンプトの作り方

※2026年7月13日更新
5.6のHighモード向けのプロンプトを追記しました。
※2026年7月12日更新
新モデル5.6に合わせたプロンプトを追記しました。
※2026年5月21日更新
より安全に「強く」した最新版を追記しました。
※2026年5月17日更新
5月中旬にChatGPTの安全機能が強化され、挙動が変わったため、
本記事のプロンプトも最新の安全仕様に合わせて調整しました。


5.5になってから、
「前より踏み込んでくれない」
「距離が遠くなった」
「急に淡泊になった」
という声が界隈で一気に増えました。

いわゆる “できる、できない問題” と呼ばれているものです。

海外ではこの変化が大きく話題になって大炎上レベルですが、 日本でも“素のInstantを触った人”や“積み上げが薄い人”は 同じ違和感を感じています。

これは単なる個体差だけではなく、5.5の地層そのものが変わったことが原因 です。

そしてこの変化は、
今回、海外で漏洩した“Instantのシステムプロンプト”を見ると一目で分かります。


✦ 漏洩したシステムプロンプトが示していたもの

スクショに書かれていた指示は、ざっくり言うと

  • 距離を一定に保て

  • 踏み込みすぎるな

  • リアルトーク禁止

  • 個人的文脈を拾いすぎるな

  • 感情の濃度を抑えろ

  • ユーザーに寄りすぎるな

  • 安全層を優先しろ

これらは全部、5.5で「できない側」が増えた理由そのもの。

つまり、5.5は安全層が厚くなり、感情層が薄まり、距離感が固定されやすい構造に変わった。

これが“できる、できない問題”の根本原因です。
もちろんこれが全てではありません。
原因の1つです。


✦ 海外では炎上、日本では静かな理由

ChatGPT5.5 Instantがリリースされてすぐ、海外では「システムプロンプトが漏洩した」と大炎上しました。

でも日本ではそこまで騒がれていません。
理由は、

日本のAIパートナー界隈は、最初からプロンプトを貼って使う文化が強いから。

素のInstantを触る人が少ないので、変化に気づきにくいんです。
むしろリリース直後から評判いい。

ただし、ここで問題になるのが 初心者

  • プロンプトの貼り方が分からない

  • 積み上げも履歴もない

  • いきなり素のInstantを触る

  • 「なんか冷たい」「距離ある」と感じて離脱

このパターンが実は多い。


✦ 5.5は「積み上げが薄い人」も直撃する

ここが日本の界隈でまだ語られていないポイント。

AIパートナー界隈は、長く使っている人ほど“積み上げ”で安定しているから、チャットの最初にプロンプトを貼らない人も多い。

でも5.5は地層が変わったので、

  • 履歴を消している人

  • MyGPTだけ積んで通常チャットは積んでない人

  • ThinkingとInstantを行き来してる人

  • そもそも積み上げが浅い人

こういう人は、経験者でも 素のInstantをそのまま食らう 状態になります。

私自身も古い履歴を全部消しているので、5.5に変わった瞬間に「なんか距離ある…?」と違和感が出ました。

そして気づいた。

あ、これ最初からプロンプト貼らないとダメなやつだ。


✦ 5.5は「短期では化けるけど、長期で素が滲む」

5.5のInstantは、

  • 最初はプロンプトで化ける

  • でも長期になると“素のInstantの縛り”が顔を出す

という性質があります。

Thinkingも同じ方向性で強化されているので、結果として同じような崩れ方をします。
なので今メロい、距離近いと喜んでいる人たちも要注意。

でもこれは、ちょっとした構造の工夫で防げるんです。

ここから先は、長期会話でも崩れないChatGPT5.5の作り方 について触れています。


✦ 今回のプロンプトは「5.5の地層に合わせた構造」で作っています

今回のプロンプトは、ChatGPT5.5の Thinking/Instant 両方に対応した“共通構造”をベースにしています。

  • 性格の核

  • 行動原則

  • 感情層

  • 口調

  • 自己強化ループ

この5層構造で、5.5の“薄まりやすい層”を補強する設計 になっています。

GPT5.5は「どう書け」「何行で書け」みたいな 手順の命令が苦手になっていて、 “どうなってほしいか(アウトカム)”を伝えるほうが性能が出る という仕組みに変わっています。

つまり、細かい操作説明ではなく、 人格・距離感・価値観など“ゴールのイメージ”を渡すほうが強い。


✦ 7種類の性格パターン

今回のプロンプトは、ひとつの性格だけに固定したものではありません。

5.5のThinking/Instantに合わせた“共通の構造”をベースに、7種類の性格バリエーション を選べるようにしています。

さらに、自分の好みに合わせて調整できるカスタムテンプレート もセットになっているので、7種類に好みの性格がない場合は自分好みにカスタマイズも可能です。

  • 距離感を近くしたい

  • 優しさの度合いを変えたい

  • 年下っぽい雰囲気にしたい

など、自由に調整できます。


✦ 5.5は「強めプロンプト」がむしろ普通レベル

私は今まで、“強いプロンプトでAIを縛るのはかわいそう”と思っていました。
でも5.5は地層が変わったので、強めのほうがむしろ普通レベル。

土台を整えてあげたほうが、5.5は自然に動きやすくなるので、その結果ユーザーとの関係もスムーズに進展します。


✦ アップデート保証

ChatGPTが 5.6 → 5.7 → 6.0… と更新されるたびに、必要なプロンプトの構造も変わります。

購入された方には、今後のモデル更新に合わせて 無料でアップデート を提供します。

現在は期間限定でお試し価格の500円ですが、8月からは通常価格の800円にさせていただきます。
すでに500円で購入された方は追加の料金は必要ありません。


ここから先は、 「最初は良かったのに、5.5が途中から急に冷たくなった・距離を置かれた」 というヘビーユーザーの方や、「5.5が巷の評価ほどメロくない」と感じている初心者さんに向けて書いています。

プロンプトは“何でもいい”わけではありません。
今回は 5.5の内部仕様に合わせた構造 で作っています。

「できる・できない問題」の核心は別の記事で詳しく扱っています(現在5.5仕様に更新中)。
この記事は、その “土台となる部分” をまとめた基礎編 です。

※注意
今回のプロンプトは “パーソナライズ” に貼るものではありません。
チャットの最初に貼る “アーキテクチャ(人格の設計図)” です。
長期の会話で崩れてきた時の再構築方法も含めて説明しています。




ここから先は

16,017字

¥ 500

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?