福祉特化型「メタバース・そよぎ」オープンのお知らせ
はじめまして、介護と支援の相談どころ そよぎの代表、ヒロです。
本日、私たちがかねてより準備を進めてまいりました、Web3技術を活用したデジタルシェルター「メタバースそよぎ」を、無事にインターネット上に本番公開(オープン)いたしました。
私たちは元々、外部のメタバースプラットフォームである「Spatial(スペーシャル)」を舞台に、2025年6月15日から活動を開始いたしました。それ以来、今日にいたるまで一日も休むことなく活動を続け、多くの相談者様やご家族の声に向き合ってまいりました。そしてこの度、私たちが理想とする独自の安全な拠点を構築し、そこから数えて一日も立ち止まることなく、無事にこの自前システムへの「引っ越し」を完了することができました。
そもそもなぜ、専門のプログラマーでもない私が一からメタバースを作ることになったのか。理由はとてもシンプルです。生きづらさを抱える当事者のための「福祉に特化した、本当に安全なメタバース空間」が、世界中どこを探しても見つからなかったからです。見当たらないのであれば、不器用でも自分で作るしかない、そう思い至ったのが始まりでした。
私は幼少期に虐待を受けたサバイバーであり、20代からは福祉の現場で支援者として歩み、30代でパワハラによりうつ病や不安障害を発症して、長期間にわたり社会から外れて闘病を続けてきた当事者でもあります。外出や対面での会話が苦しい人間にとって、メタバースは命を繋ぐ空間になり得ます。
だからこそ、この空間は徹底して「本当に苦しい環境にある人の目線」で作る必要がありました。
家庭環境に問題を抱えるヤングケアラーや、経済的に本当に苦しい環境にある方は、最新のパソコンや高スペックな端末を持てないことがほとんどです。そうした方々でも手元の古いスマートフォンでサクサク動くよう、極限まで「超軽量」な設計にこだわりました。さらに、自分の存在を誰にも知られたくないという強い不安に寄り添うため、Googleアカウントなどの「認証すら一切なし」で、匿名で一瞬で入れる仕組みを元々考えていたのです。
……それなのに、いざ本番サーバーへデプロイ(公開)するという最終段階になって、肝心のスマートフォンでアバターを動かすための「移動キー」を実装し忘れていたことに気づきました。
偉そうに理想を語っておきながら、最後の最後で大慌てになり、AIツールたちとつきっきりで臨戦態勢に入り、なんとかスマホ対応のジョイスティック機能を滑り込みで組み込むという、格好のつかない一幕もありました。
また、誰でも入れる空間だからこそ、個人情報の保護や、よからぬ乱入者から相談者様の静かな時間を守るための「セキュリティ」には、並々ならぬこだわりを詰め込んでいます。
悪意ある乱入者や嫌がらせの可能性が高いユーザーの動きを自動で見分け、被害を未然に防ぐための独自の安全装置(対策を破られないよう、具体的な発動条件は伏せさせていただきます)、ホストが承認しないと入れないポータル防壁、そして通信時の音声データを保護する設計など、裏側の防御陣形にも徹底してこだわりました。
現状でも安心してご利用いただけるセキュリティを整えておりますが、これで完成だとは考えていません。これからも、ご利用いただく皆様の安心と安全を最優先に、気づいた課題を一つずつクリアしながら、さらに優しく、さらに強固な福祉特化型メタバースへと進化させていく予定です。
なお、そよぎでは当事者の方やご家族、ご友人からの一般の福祉相談を有料にて受け付けております。この相談料は、私個人の収益や利益にするためのものでは一切ありません。今回構築したメタバースのサーバー維持費や、より使いやすい支援アプリの開発費、そして本当に苦しい環境にいらっしゃる方への直接的な給付などの原資として、100%全額を充てさせていただいております。いただいた費用を次の支援の灯火へと循環させることで、私たちは「任意の非営利団体」として活動を行っています。
こうした手作りのインフラを形にできた背景には、私のビジネスパートナーであり、いつも側でそよぎの活動を積極的に手伝ってくれている妻のマイ(抽象画家Mai_M、動画クリエイター、VTuber)の存在もありました。
私たちが目指しているのは、表面的な「救いやすい人だけを救う」ポーズだけの福祉活動ではありません。本当に電話すら持てないような、本当に苦しい環境にいらっしゃる方を直接救ことの難しさや、自分自身の限界も冷静に受け止めています。その上で、世界の理(ことわり)を変えるほどの強い覚悟を持って、自分が死んだ後も自律的に回り続ける「優しい福祉の仕組み(やさしい経済圏)」を人類に広げたいと思っています。
本日オープンした「メタバースそよぎ」は、何度も壁にぶつかりながら直してきた、手作りの不器用な空間です。
それでも、スマホ一台あれば、誰にも縛られずに安全に一息つける本物のシェルターとして、今日ここに産声を上げました。
生きづらさを抱える方が、少しでも肩の力を抜いてホッとできる場所になれるよう、これからも最低限の緊張感を持って、この空間を守り続けてまいります。
どうぞ、いつでもお気軽にお立ち寄りください。
【3つの支援の窓口】私たちの挑戦を応援してくださる方へ、3つの窓口を用意しています。
LEAFプロジェクト(白状だけで盲導犬の役割を果たせるアタッチメントの開発)への寄付(Giveth)
暗号通貨支援⇩
そよぎの活動全般への応援(ギフテラ):LEAFだけでなく、私たちが日々行っている社会的弱者支援の活動そのものを支えてくださる方は、こちらの投げ銭リンクから少額で結構ですのでご支援お願いいたします。
クレカや電子マネー支援⇩
JPYCでの支援⇩
