パワポ|地味だけどとても重要な「行間」の話
こんにちは!
そっとねこです。
パワポで「行間」って設定したことあります?
Wordならあるかな。
ねこは、大学で「レポートA4で5枚以上」って言われたとき、よくWordの行間をあけてごまかしてました。
文字数じゃなく枚数で指定するほうが悪い。
というわけで、今日は「行間」のお話。
これはちょっと大事なんですよね~。
実はいろんなところに繋がってるしね。
デザイン的にも大事。
大事なのに、行間についての記事とかサイトって
「資料がなんか読みづらい…ってことありませんか?」
「行間をあければほら、読みやすい!」
みたいな、あたりまえ体操が多いんですよ。
ねこは、もっといろいろ語りたいんだ!
行間の調整の仕方
なにはともあれ、まずパワーポイントの行間の調整の仕方からいこう。
Wordも仕組みや注意点は同じだから、レポートの文字数を減らしたい大学生は読んだほうがいいです。
行間を設定したい文章、またはテキストボックス全体を選択。
「ホーム」タブ > 「段落」の右下の矢印をクリック

すると、「段落」ダイアログが立ち上がります。

「行間」のプルダウンには「1行」や「1.5行」がありますが、一番下の「倍数」を選ぶと、「1.1」「1.2」なども設定できますよ。


「固定値」は選ばないのが無難
「固定値」は、行の高さをpt単位で絶対的に指定します。
この状態でフォントサイズを大きくすると、行の高さは固定値のまま変わらないから、行間が狭くなっちゃうんですよ。
文字サイズより行間が狭いと、文字が重なっちゃう。

でも、「倍数」で指定しておくと、フォントサイズを変更しても、それに応じて行の高さも調整されるんです。

「1行」にするほうがいいとき
例えばこういうデザインのとき。

これ、長方形の上下真ん中に文字が来てほしいですよね。
こういう場合は「1行」を選びます。
試しに「1.5行」にするとほら。

上が空いちゃうんですよね。
パワポは行間をあけると、一番上の行も下がっちゃうっていう特性があるので注意です。
行間を開けたほうがいいとき
文字がたくさんある長い文章は、行間を開けたほうが読みやすいです。
これは、あたりまえにイメージ湧きますよね。
意外と見落としがちなのがこんなとき。

この漢字4文字のかたまり。
イベントのチラシとかお知らせでやりがちですよね。
「開催日時」「入場無料」とかね。
少ーしの違いだけど、行間を開けると読む方向がわかりやすくなります。

え?あんまり変わらない?
まぁそうかもね。そう思うかもしれない。
でもデザインってみんなが気づかないところでこういうのを積み重ねて差がついているんですよ。
チラシや提案書を作ったときの「なんか違う気がするけど、何かはわからない…」の正体って、こういう微妙な差が各所にあるからだったりします。
あんまり変わらない?を利用する
さっき「あんまり変わらないけど」って思った人。
実はその感覚も利用されてます。
見た人が気づきにくい部分で、違和感なく調整したい時にね。
例えば資料って、1ページに収まらない時があるんですよね。
ちょっとだけはみ出しちゃう。
そんなとき、みんな文字を小さくしがち。
でもページごとに文字サイズが違うのって読みにくいし、素人っぽさが出るからあまりやりたくないんです。
そこで。
そんなときは「行間」で調整すると違和感が少ないんです。
例えば、基本的に行間1.2にしておいて、入らないページだけ行間1.0にするとかね。
ねこのサムネも、3行のときは行間を狭くして入れてるんですよ。

おわりに
行間って派手なテクニックじゃないし、「ここがすごいです!」って言えるところでもない。
でもこういう地味な調整が、全体の印象を支えてます。
単純な読みやすさだけじゃない。
要素が多いときや、複雑なレイアウトになったときに、これができるかどうかで差がつきます。
実際、リデザインを依頼してくれた人に「自分ではどうにも収まらなかったのに、キレイに1ページに収まってるのなんで!?」って言われることがあるんですよ。
こういうところで地味に詰めてます。
目立たないけど、静かに効いてくるところ。
そして、センスなんてなくても知ってれば調整できるところ。
こういう地味な調整を積み重ねると、資料全体が、なんとなく整って見えてきます。
ではまた!

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