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パワポ|本当の意味で「きれい」なパワポって?【インデント】

こんにちは!
そっとねこです。

資料のデザインを直していると、開いた瞬間に「うわ、これ慎重にいかないとダメなやつだ」と身構えることがあります。

原因はいろいろあるんですが、その中でも、かなりの確率で出てくるのが…

スペース

正直、これがあると「うぅー…」ってなります。
スペースは極力消すことになるから。

みんなよく使うし、「え?だめなの?」って思いますよね。
なんならスペース本人も、嫌われてることに気づいていないかもしれない。

でも、パワーポイントをはじめとするOffice系ソフト界隈や、DTP界隈で、ふんわり…いやだいぶしっかり嫌われています。

DTPとは、印刷物を前提に、文字組み・行間・字間・段落・揃えなどを設計する分野のことです。「デザイン」と呼ばれることもありますが、コンセプトやイメージづくりよりも、読みやすく、破綻しないデータを作る仕事です。

スペースが嫌われる理由はいろいろあるけど、一言でまとめると「事故が起きやすいから」でしょう。


スペースを入れると体裁が崩れやすい

例えば、こんな見た目にしたい時。

ラーメンの麺の解説

こういう時、どうやって作ります?
たぶん、こうやって作る人が多いんじゃないかな?

左端にスペースを入れる
スペースが上手く入るように改行したりしてね。

ねこも大学のころはこうやって作ってたのでわかります。
見た目はこれで揃うしね。

でも実はこの作り方、ちょっと問題があるんです。
それは変更するとき

例えば。
「文章ちょっと付け足そうかな?」

ほら、崩れる。

または、「ちょっと横幅を縮めようかな?」

やっぱり崩れる。

これを直すには、スペースや改行を消したり入れたりしないといけない。
そんなことしてるうちに、間違って必要な文字まで消しちゃったりね。
危ない。


事故の少ない作り方にこだわる

資料のリデザインって、グラフィックデザインの中でも独特なんです。

完成したあと、そのデータを自分以外の人が直す可能性がある。
しかも、デザイナーではなく、一般の社員が手を入れることも多い。

つまり、自分の手元でデザインが100%完成しない前提なんです。

変更のしやすさ。
デザインの維持のしやすさ。
事故の起きにくさ。

このあたりを考えて作らないといけません。

さっきのスペースもそう。
修正のたびに何度もスペースを入れ直す手間を味わってほしくないし、誤って消すリスクを取り除いておきたい

ねこは、ここに真の「きれい」があると思っています。


じゃあ、どうやって揃える?

この行頭のスペースに代わるもの。
というかこっちが本家なんですが。

インデント

という機能があります。

初めて聞いた?
そう、恐ろしく知名度がない。
本当にかわいそうな子。

でもDTPの世界では、レギュラーと言っていいほど有名なんですけどね。


そもそも「インデント」とは

インデントとは、「字下げ」のこと…なんですが。
少し種類があります。

①字下げ
雑誌や本であるような、段落の初めの先頭行を1字下げること。

②ぶら下げ
1行目だけは左に出ていて、2行目以降が下がる
形のインデントのこと。
さっきやりたかったのはこっちですね。


インデントの指定の仕方

インデントの設定は、設定したい文章、またはテキストボックス全体を選択。
「ホーム」タブ > 「段落」の右下の矢印をクリック

すると、「段落」ダイアログが立ち上がります。

最近よく使うね、これ。
行間や段落のときにも使ったのと同じパネルです。

ここに「インデント」があります。


①字下げ

字下げは簡単。
プルダウンから「字下げ」を選んで、下げたい数値を入力するだけ。

何cmかは文字サイズによります。
計算でも出せますが、だいたい1文字分くらいになるよう、適当に入れて、目で見て調整すればOKです。

②ぶら下げ

これもプルダウンから「ぶら下げ」を選ぶ。
ただ、ぶら下げはポイントがあって。

「テキストの前」にも同じ数字を入れてください。

これも、ここで揃えたい!っていうところに文字が来るように微調整します。

ルーラーを使ってやる方法もあるんですが、数値で調整する、この基本のやり方を知っておくと、様々なパターンに対応できます。

これ、ちゃんとインデントで設定しておくと、文章を増やしても削っても書き換えても、字下げは自動でついてきます。
スペースみたいに、毎回手で消したり足したりしなくていい。
事故も起きにくいんです。


おわりに

インデント、地味ですよね。

でも、見た目はスペースとあまり変わらなくても、「崩れないか」で差がつきます。
中身の構造がちゃんとしているかどうかで、未来の自分や、誰かの手間が変わる

変更のしやすさ、維持のしやすさも重要なんですよ。
みんな見た目を整えることだけを気にしてるけど、本当の意味でのきれいってこういうことだと思うんです。

これが今日の話の肝。
この考え方が伝わったら、この話は大成功です。
ではまた!

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